平成6年、信州の片田舎に、
聖徳太子が佩用したといわれる国宝「七星剣」に匹敵する
白鳳時代の宝剣が見つかった。
律令体制の枠からも外れ、神楽囃子一つ無いこの草深い里に
何所からこのようなものがもたらされたのか、
子供の頃の伝承をもとにその謎を追う。
1.プロローグ
2.
秩父困民党事件
3.三寅剣出現
4.古代人の足跡
5.諏訪大社神族
6.千曲川大氾濫
7.箕輪千軒
8.松原伝説
9.故里開村
10.トリックスター
11.故里史検証
12.エピロー
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