MITCHELL,W., Business Cycle, University of California Press, 1913, Fo, pp.xviii+610 ミッチェル『景気循環』、初版。 シュンペーターいわく「現代の景気回転―景気循環のこと―分析の最も重要な部分の案内役となる一書が聳えている」(『経済分析の歴史』邦訳p2369、同ページに標題紙の写真あり)。 著者は、この本を絶版とし、新たに景気循環3部作に拡大した。“Business Cycles the Problems and it setting”(1927), “Measuring Business cycles” with A. F. Burns(1947), “What happens during Business Cycled”(1951) である。 これら3部作が、常に古書市場に出ているのに対し、この元版は早めに絶版となったこともあって、手に入れにくいと思う。 25×33cmと非常に大きなサイズ。ふつうの本棚には収まらない大きさである。 (H16.8 記,H21.5写真追加) |