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柳生街道(東海自然歩道)(約22km)

JR笠置駅(9:30)→阿対の石仏(10:14)→柳生(10:30)→武家屋敷(10:37)→疱瘡地蔵(11:00)→南明寺(11:30)→夜支布山口神社(12:00-15)→円成寺(12:50)→峠の茶屋(13:45)→破石バス停(14:40)

柳生街道ルートマップ
笠置駅で観光案内パンフなど無いかと探していると駅員が「駅前の観光案内所にありますよ」とのこと。行ってみると笠置周辺の案内だけで柳生街道については何もない。駅前には案内標識もないのでパンフレットの地図を見ながら笠置山方面へ行く。すぐに笠置山への案内標識あり、それに従っていくと結構な登り、コンクリートの道などあり。東海自然歩道の標識も見える。柳生方面への標識のとおり行く。かさぎゴルフクラブの取り付け道路がりっぱである。すぐに阿対(あたや)の石仏がある。室町時代の作といわれる阿弥陀如来で流行病よけの願を聞いてくれるとの説明がある。すぐに柳生の里に出るが自然歩道の標識が見あたらず柳生バス停にでる。観光案内看板で家老屋敷をみつけて向かう。ゆったりした静かな村の中、山沿いに屋敷がある。柳生藩家老・小山田主鈴の屋敷跡で近年は山岡荘八の別荘であったとのこと。きれいな石垣がある。あとは丁寧な標識が整備されており、その通りに行く。縦横3mあまりの巨岩に彫られた疱瘡地蔵から一山こえて人里に出ると南明寺。まばらな集落の間を抜けながら行くと夜支布(やぎゅう)山口神社、平安時代の「延喜式」にも出てくるという古い社らしいが人の気配もなく、あまり手入れされていない様子である。ちょうど昼食休憩(15分)。ここから約40分で忍辱山(にんにくせん)円成寺(えんじょうじ)である。こちらは立派でよく手入れされたきれいな庭園があり、観光客も多い。もう少し人が少なければゆっくりと落ち着いて雰囲気に浸れるのにと思う。国道から分かれて柳生街道を行く。円成寺に向かうハイカーと数多くすれ違う。いつもながらグループハイカーは大きな声でしゃべりながら、静かなハイキングコースをにぎわしている。1時間弱で峠の茶屋につく。歴史があるのかもしれないがきれいとはいえない古ぼけた茶屋である。いくつかのグループが休憩している。GPS休憩。あとは石切峠から一気に下り、歩きにくい石並べの道に落ち葉が積もりさらに歩きにくくしている。所々の案内標識は直近の案内であり東海自然歩道はどちらへ行けばよいのか判らない。やはりそのように考える人がマジックで自然歩道の方向を添え書きしているので助かる。奥山ドライブウェイを横切って市街地に入り破石バス停に出るとちょうどバスが来た。グッドタイミング!
(2003/11/22(土))
高度マップ
柳生街道高度マップ

阿対の石仏           疱瘡地蔵
阿対の石仏 疱瘡地蔵

南明寺             夜支布山口神社
南明寺 夜支布山口神社

円成寺
円成寺



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