稲枝(8:35)→薩摩(9:28)→三津屋(10:15)→八坂(10:37)→昼食(大薮町11:00-15)→彦根港(11:44)→彦根駅(12:15)
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前回、新海から稲枝までのバスが土・日には無いことが分かっていたので
駅前からすぐに湖岸の薩摩に向かって歩き始める。平坦な道がほとんどまっすぐ湖岸まで続く。途中にはいくつかの集落があるがあまり車や人に出会うこともない。しかし立派なお寺がいくつもある。歴史的には古い集落なのであろう。薩摩町でさざ波街道を横切り湖岸沿いの旧道に突き当たり右折して湖岸に沿って歩く。車もなく集落の中でも人にも出会わないでゆっくり歩けると思うとすぐにさざ波街道と合流してやかましい車の騒音にさらされる。左には広大な琵琶湖の湖面が広がり景色はよいのだが車の騒音には興ざめである。またさざ波街道と分かれて旧道にはいると静かなウォーキングが楽しめる。石寺町、三津屋町、須越町と旧道を歩き八坂町でさざ波街道と合流、県立大前をすぎて大薮町に入ると湖岸と道路の間が整備された広場になっている。そこで早めの昼食休憩をとる。湖岸を眺めながら休憩をしていたときには気がつかなかったが、歩き始めて北の方角を見ると真っ白な雪をかぶった伊吹山がとてもきれい。下の方は半分以上霞がかかって見えないのが残念だが頂上周辺だけでもりっぱな山姿である。彦根港に立ち寄り船を見て松原橋をわたり彦根城のお堀に沿って彦根駅に向かう。お堀では釣りを楽しむ人たちでにぎわっていた。
天気がよければ湖西の山並みの景色も楽しめるのだろうが、そうでなければ特に見所もなくあまり楽しいコースではない。
(2005/3/27) |
鴨の群 彦根城 彦根港
湖岸より伊吹山を望む