武田信玄旗立松・三増合戦場跡 (関東ふれあいの道、約10km)

韮尾根(9:17)→志田峠(9:46)→武田信玄旗立松(10:17)→三増合戦場(10:44)→角田(11:04)→勝楽寺(11:19)→田代(11:32)

【交通】 JR橋本駅→韮尾根:神奈中バス約30分。 田代→JR淵野辺駅:神奈中バス約55分

三増合戦場跡ルートマップ
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韮尾根(にろうね)バス停から畑の中の道を行く。雨乞山方面への別れ道を右へ。 舗装が途切れて地道になる。志田峠手前に朝日寺あり。こんな山の中にという感じがする。志田峠には標識もないがハイカーのための休憩用のベンチ・テーブルがある。 しばらく下っていくとすぐに人家があり、東名厚木カントリークラブの入口に着く。 そこで武田信玄旗立松の案内標識を見つける。ゴルフ場への取り付け道路を登って 案内標識に沿って丘に登ると石碑があった。武田信玄が北条氏との戦いの際に旗を立てたとされる松の木の跡に建てられたもの。そこからの眺めは素晴らしい。新宿・横浜方面から経が岳、仏果山、高取山、宮ヶ瀬ダムまで180°にわたって眺望が開ける。 さすが武田信玄という感じか。ゴルフ場入口まで戻り田舎道をしばらく行くと三増合戦場(みませ)の碑がある。あたりは見通しの利く平地で昔の合戦には適していたのであろう。 曲がりくねった坂道を下りていくと角田の集落。角田のバス停でバスの時間を確認すると1時間近くの待ち時間があり、勝楽寺から田代へ行くことにする。中津川にかかる角田大橋からみる川の流れはなかなかきれいなものである。曹洞宗勝楽寺、きれいに整備された立派な山門のあるお寺。再び中津川を渡り田代へ。 (このコースのポイントは武田信玄旗立松からの眺望)
(2000/1/22)
高度マップ
三増合戦場跡高度マップ

武田信玄旗立松より南西方面を望む
旗立松より