てっちゃんのハチロクトラブル集

初代ハチロク編
少しでもみんなの役にたてれば・・・

(1)サーモスタット故障
冬場に走り出すと水温が下がっていき、暖房が効きにくくなり常に暖気状態となり 燃費も非常に悪くなる。(車を買っていきなり壊れた)

(2)クラッチマスターシリンダー液漏れ
徐々にクラッチが切れにくくなり最後はギアを抜いても切れなくなる。とても恐い。 液を足しながらごまかしていたがミッションを傷めてしまった。 早めに交換しましょう。(これも買ってすぐ)

(3)燃料ポンプ故障
ガス欠と同じような症状がでる。ちょっと置いておくとエンジンがかかることもある。 がやっぱりすぐ止まる。 私は真冬の夜中の3時にほとんど車が通らない峠道で止まりました。

(4)ドライブシャフト破損
最初は一時停止からの左折などのときデフの歯がかけてるような変な動きをしだし、 最後は車を止めて次にパチンコに行こうとしたら、クラッチをつないでも車は動きませんでした。 ノンスリが入っているとガラガラといいながらちょっとずつ進みますが 動かさないほうが良いでしょう。私はちょっと動いてしまった為に帰ってくるのに苦労しました。

(5)ヒーターコアからの水漏れ
これはつらいです。調子良く走っていたらエアコン吹き出し口から湯気がモウモウと 出てきてとてもびっくりします。そしてもちろん水温はどんどん上昇。 少しの間水を足し足しごまかしていましたが、あまりにもひどいのとお金がないので、 仕方が無くエンジンのところでバイパス。そうレーシングカーと同じです。暖房は全く 効きません。この1月に車を壊すまでの数か月間暖房なしで過ごしました。これを修理 すると工賃がばかにならないので、皆さんくれぐれも水の管理だけはまめに行いましょう。

(6)ウォーターポンプからの水漏れ
これは(5)の対策(バイパス)を行った後起こりました。1箇所を直すと違うところに 負担が来るといういい例です。

(7)突然エンジンが止まる
これはどうもエンジン系のヒューズが悪かったらしいのですが、走っていると突然エンジン がアクセルに反応しなくなりまさしくスーッと止まります。その時何かの警告灯が点いたと思います。 ひどい時は1日に何回も止まり高速でも止まりました。しかし間をおいてエンジンをかけるとか かりまた普通に走り出します。けっこうたちが悪かったです。

その他、故障とはいえませんが、
ガソリンが漏れかけていたのでインジェクターのパッキンを交換
フロントのメンバーが曲がっていたのでフロントメンバー交換(中古)
(この時ロアアームのブッシュが朽ち果てていたことが判明)
なんでか忘れたけどプラグコードを交換
シガーソケットは途中で死んだまま修理せず
ブレーキのマスターもやばかったのでバックルごと交換(バックルは後期の中古)
タイミングベルトは80000kmくらい走行後ヘッドチューンした際に交換
エンジンが不調(ハンチングしたりアクセルの踏み直しで息つき)だったのでスロポジセンサー、
バキュームセンサーを交換(でも中古)
と、まあそこらじゅう交換しました。まるでイタリア車のようです(乗ったことないけど)。
でもそのおかげで、今度の車でどこか不調でもだいたい何が悪いか分かると思います。
今回は念のため、必ずいつか壊れると思われるクラッチとブレーキのマスターは新品に してもらいました。
でも、あの車はちょっと壊れすぎたような気も・・・
あと故障とは違いますが、剛性があるといわれる2ドアであったにもかかわらず
ボディーは今の3ドアよりガタガタでした。(4Pロールバーとフロントタワーバーは入れていた)
今のは、前の人が柔らかい足で乗っていたのでボディーがそれほど痛んでいなかったというのとあらかじめ買った時に7Pロールバー、リアタワーバー及び強化ブッシュを入れてもらったのでボディのきしみとサスのがたが無いのではないかと思われます。1ランク上の乗り味です。
誰も認めてくれませんが、私としては史上最高の街乗りスペシャルです。
しかし、な、なんと新品でいれたはずの左前ショックが抜けているかも、とショップの人に言われ大ショック!確かに左前が少しおかしいような・・・1000kmも走ってないのに・・・
ならしで丁寧に走ってたのに・・・大阪は道が悪すぎる!!

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