大阪府理容生活衛生同業組合 中央協議会 住之江支部

 住之江支部は大阪湾に臨んだ大阪市の最南部で、東は住吉区、北は西成区と木津川をはさんで大正区と接して、南は大和川で区切られ川をはさんで堺市である。 

 今、住之江区は人口15万人余りで、その昔「すみのえの、岸による波よるさえや、夢のかよいじ人目をくらむ」と小倉百人一首にも歌われ、大変住みよい所であったと言われている。住之江は隣接した住吉大社ともかかわりも深く、住吉大社は西暦211年にでき、底筒男命、中筒男命、表筒男命が奉られこの三神を総称して住吉大神と言われていて初詣は全国的に知られている。近くには住吉公園がありその一角に、昔、住吉浦の航海者の安全を守った日本最古の灯台(高燈龍)は有名である。

 当支部は昭和49年迄住吉支部に属していたが、市の行政改革で住之江として分区になりこれを機に住之江支部が誕生した。初代支部長に北川藤吉氏が就任しその後小泉多氏、馬野浩一氏、平成7年に、森田勝氏が支部長に就任し、現在に至る。尚、支部では「支部瓦版」を発行し、支部員との意思の疎通を図り、運営の民主化と組織の活性化に努め、年2回の寝たきり理容奉仕、毎月の福祉理容等、社会奉仕と共に業の活性化に力を入れ、教育事業に理容祭りに組合員全員で取り組んでいます。

支部員数 : 72名  店舗 : 72軒