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バスフィッシング用ラインの特徴ページへ
池で釣りをしていると、時々、根掛かりやライン切れで無くしたであろう
ルアーが落ちています、そういったルアーの結び目を見ると、
かなりいい加減な、くくり方をしている事があります。
でも、こういったルアーの付け方も、時には釣果に影響する事が・・
例えば、何度も団子結びして、糸端を切らなかったら、藻やゴミが引っかかりやすくなり
ブラックバスが違和感を持つとか、しっかり結べていないと
何度もキャストしている内に、ほどけてルアーだけが飛んで行ったりします。
なのでココでは、バスフィッシングで使う、結び方をいくつか紹介します。
それと、バスフィッシング用ラインの特徴についても、
簡単な説明も書いておきますので、よろしければ、参考にしてください。
まず、初めに説明しておきますと、ラインの結び方全般の事を
「ノット」っと言い、その種類は数多くあるそうです。
これから、その内のいくつかを紹介しますが、
どのノットも、最後にラインを閉めこむ時の注意があります。
第一に、ラインに水分をつけておく事、第二に締めこんでから結び目を移動させない事。
通常ラインは熱に弱いので、摩擦熱がかからないように気を付ける、と言う
理由からの注意点です、熱によってラインが切れやすくなったら、
いくらしっかり結んでも意味が無いですからね。
●ダブル・ユニノット
@ まず、アイに結び目が出来ないように二重に通します。
A 糸端で輪を作り、
B その輪の片方と、元ラインを束ねるようにして、3回巻きます。
C 結び目を軽く締め込んでから、
D 全体を引き締めて完成です。
このダブルユニノットは、私は一番信頼しているノットです。
軽量ルアーの場合、@を二重にせず普通のユニノットで結ぶ事もあります。
●クリンチノット
@ アイにラインを通した後、
A 元ラインに4〜5回巻きつけます。
B 糸端を、巻き始めに出来た輪の中に通し、
C 続いて、巻き終わりから出来た、輪の中を通します。
D 元ライン、ルアー、糸端を引き結び目を作り、
E 全体を引き締めて、完成です。
●ダブル・クリンチノット
@ アイにラインを二重に通します。
A 元ラインに4〜5回巻きつけた後
B アイ出来た輪の部分にラインを通し、
C 結び目を作ります、
D この時、糸端をある程度引いてから、元ラインを持ち結び目を寄せる感じで、、
E 全体を締め込み、完成です。
クリンチノットは、ダブルの方が強固らしいですが、私はあまり好きではないので
ほとんど使いません。
●フリーノット
@ 最初に、結び目を締め込まない状態で作ってから、アイに通します。
A 次に、糸端を先ほどの結び目に通して
B 元ラインに一度結びます、この時一つ目の結び目とアイの距離を
出来るだけ短くしておくのがコツです。
C 双方の結び目を、軽く締め込み
D 元ラインを引っぱりしっかり閉めこみます。
E 糸端を落とし完成です。
これは、アイにリングの付いていないハードルアーを、
よりナチュラルに動かしたい場合に有効なノット、しかし、強度が心配。
●ダブル・フリーノット (自分で考えた、オリジナルノット)
@ 最初に、アイにラインを通さず、フリーノットのAの状態、「ひき解け結び」を作ります。
A 次に、そのU字になった部分をアイに通し、更に、結び目の中を通します。
この時点で一つ目の結び目を軽く締め、アイに寄せておきます。
B そして、U字部分を広げておき、次に糸端で、輪を作ります
C その出来た輪の片方と、U字の輪の片方、元ラインを束ねるようにして2回巻きます。
ココで、U字部分の輪を小さくするのがコツです。
D この状態で結び目を軽く締めてから、2つの結び目をよせて
E 締め込めば、完成です。
これは、フリーノットの強化版です。安心強度!
結び方を紹介したついでに、ハードルアーのアイについて一言書いておきます。
皆さんは、ハードルアーのアイにリングを付けてますか?
あまり気にして無い方も、いるかもしれませんが、
実は、じかにラインを付けるのと、リングに結ぶのではルアーの動きが違ってきます。
「スナップサルカンを使ってるから大丈夫」っと、思った方も要注意!
引き物系のルアーなら問題無いかもしれませんが、ペンシルやポッパーのような
ロッドをはじいて使うルアーでは、アクションをつけた後の、フリー感に違いが出ます。
ルアーの付け替えが楽でも、釣れなかったら面白くないですよね。
ですから個人的には、ルアーにリングを付ける方が、良いと思います、
上で紹介したフリーノットorダブルフリーノットでも、同じ効果は得られます。
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