アンドロメダ大銀河


M31


 お馴染みのアンドロメダ座の大銀河の写真です。アンドロメダ座は、9月になると薄明が終わる頃には東天高くに見えてきます。空の暗いところで大型双眼鏡で見るアンドロメダ大銀河の姿は迫力満点です。機会があれば是非どうぞです。

 400mmの焦点距離では拡大率不足の感は否めませんが、赤い散光星雲に対して高い感度を持つフィルムで撮影してみました。現像上がりのポジをルーペで見てみると、銀河の腕の部分に点在する赤い散光星雲がポツポツと小さく写ってくれました(下が拡大写真です。わかります?)。アンドロメダ銀河の中から見ると、この赤い散光星雲はどんな形に見えるのでしょう。そんなことを考えるとなんだか面白い気がしてきます。
※この写真は左が北です

拡大写真

 撮影条件
CanonNFD400+Pentax67にて直焦点撮影
EM-200赤道儀 BORG76ED+STVにてガイド 露出40分
フィルム:エクタロームE100S(+1 増感)
撮影地:兵庫県大河内町
2004年9月撮影

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