梟の詩  
  思えば遠くへ来たもんだ   
 
 
 
                          013号     2003/4/01 (火)
 
 
 
  <同窓会>  
 
 
 

29日、昭和52年度卒の同窓会があった。この学年は幹事の組織がしっかりしていて、卒業後三年ごとにきちんと同窓会を開いており、今回で8回目になる。
「この前は40代にのる同窓会、今回は卒業後25年の同窓会、記念の同窓会が続きましたが、何人の人が集まってくれるか幹事は心配していましたが、…」と言うのをよそに、教員16人、生徒約100人が集まり盛会だった。
ぼくにとっては初めて中一を担任した学年、なつかしい顔ぶればかり。
不思議に感じたことは、 胸につけたネイムプレート(全員中高時代の名前)を見なくても、名前を思い出せる人が多かったことだ。このことは20代,30代の同窓会ではなかったこと。結婚、子育ての忙しい時代がいちだんらくし、自分の素顔にもどった人が多くなってきたせいかなと勝手に解釈した。
「名前ビンゴ」を楽しんだが、いつものとおりぼくのビンゴは完成しなかった。
最後に先生方に一言というので、「昔はジョギングからマラソンまで、走ることを続けながら人生を調整していた。慢性リュウマチで走れなくなってからは、歩くことで人生を調整している。7年かけて去年、西国三十三ヶ寺めぐりを完成した。その後、四国八十八ヶ寺めぐりをはじめている。イラク戦争を直ちに止めるようピースウォークにも参加している」と現況を述べた。
三年後、また何人の人に会えるかな。