かぞくしんぶん「あさま」  
   048号 2002年12月6日 (金)   
 

<つくしクラブ>


久しぶりにつくしクラブの理事会にオブザーバーで参加した。数年前と雰囲気は変わっていない。スタッフ、小学部、中学部、…と各部の責任者が11月の報告をしていくが楽しい報告ばかり。今も、うまくいっているなと思った。
スタッフ報告でおもしろいなと思ったのは「中3の父親懇談会」。24人中15人の父親が集まってビールを飲みながら息子や娘のことを話し合った模様。これをうちの学校でやったら、一変にクラスの雰囲気が変わるんじゃないかなと思った。
小学部の「淡路島一周サイクリング」は子ども25人に大人がなんと50人以上の参加、総勢80人。中学部の親たちが、「小学部のとき参加して楽しかったから」というので子どもと関係なしに参加したとのこと。坂道をヒイヒイ言って泣きながら自転車をこいでいく子ども達を、少ない親達がはげましはげましやっとキャンプ地の浜辺までたどり着いた昔のあの苦労を今はしなくてもいいような勢いでした。
中学部の今年のナイトウォーキングは、琵琶湖大橋から長岡のつくしクラブまで (42.195km)のコースで行われた。夕方6時に琵琶湖大橋のたもとから出発。先頭は、中3の男の子2人が夜の11時半にはゴール。5時間半の記録で、これは当分破れないだろうといっていた。速すぎて休憩場所の準備もまにあわなかったとのこと。クラブはラグビー部とサッカー部所属の子と聞いて納得。最後は3人組のお母さん達で、朝の6時にゴール。もちろん途中リタイア―の人もいたのだから、12時間かかって完歩したのも感動だ。
来年はつくし創立20年。楽しい記念行事をいろいろやろうと準備が始まっていた。ぼくも19年つくしクラブとかかわったことになる。 「日本海から太平洋まで24時間で歩くというのでもやろうか。こういうばかげたことはつくしでないとやらないだろうなあ。」と言う案も出ていた。                      (誠人)


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