1. |
換気計画が全く出来ていない。 |
2. |
土間に防湿材・断熱材がない。 |
3. |
鉄筋コンクリート造なのに、木造用アルミサッシが取付けられている。 |
4. |
1階のテラスと居室の間にスラブの立上りがないため、床下に水が浸入してくる状況となっている。テラスの排水も悪く、10月初めの大雨のときはサッシの上ぎりぎりまで水が溜まり、あわや床上浸水状態。 |
5. |
工事がずさんで、サッシの水切下がきっちり処理されておらず、水が入りやすくなっている。まして、木造用サッシなのでなおさら。 |
6. |
裏の敷地は小高い丘になっており、平坦な土地の場合よりも湿気が滞留しやすいにも関わらず、換気設備が無い上に内装材がタイルとボードで、調湿機能を持った仕上げ材が一切使われていない。実際、1階は、除湿器が2台フル活用で、すぐに水が満タンになる有様。 |
7. |
駐車場がピロティ状態になっているのに、階上の床に断熱材がない。 |
8. |
浴室は流行りのガラス間仕切りで、排水溝がドア下部にしか無く(通常はドア下部は、サブの排水溝にすべき)、また溝が浅すぎるため、浴槽のオーバーフローしたお湯が、排水溝を越えて脱衣室に流れていく。 |
9. |
浴槽の縁のレベルと木造用アルミサッシの下端レベルが同じなので、オーバーフローしたお湯は、アルミサッシのレールを超えて、外部へと流れていく。 |
10. |
屋上の電気引き込みは、非常識にも屋上パラペット天端から引き込まれており、雨の日に配管から水が入り、水は配管を伝い、1階下駄箱裏が濡れている。(電気の引き込みは、見栄えを気にした設計者の指示により、パラペット天端に変更したらしい。) |
11. |
1階の両側が一部地面の中であるが、外防水ではなく内防水をしているため、鉄筋コンクリート躯体のクラックに対応できず、壁からの漏水がある。 |
12. |
外部鉄部の塗装は、耐候性のあるものが使用されておらず、また鉄部の溶接も悪いので、半年で錆が出ている。 |
13. |
屋上のハト小屋(設備配管取出口)に庇が無く、シールが切れたら直ぐに雨が入る状態。
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14. |
外壁のパラペットの笠木水切が十分に機能していないため、白い外壁は半年で結構汚れている。 |
15. |
TVアンテナのコンセントはあるが、途中どこかで断線しているため、電波が来ていない。 |