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160mハーフスローパー

「きっかけ」

 最近、思ったよりもハイバンドのコンディションがあがらず、夜・朝のクラスタを見てもローバンドばかり・・・。
特に、160mはこれまでアンテナさえ用意したことが無く、クラブ局でコンテストにオンエアした程度でした。
 そんなこともあり、少々気になっていた折、福井時代の先輩(JR9OPJ局)がめざましい活躍をWebで紹介されており、刺激を受けました。

ということで、つたないながら当局の悪戦苦闘を・・。

「ANT」
@2007秋口にトラップ入りの24/18/3.8/1.8MHz用I.V.を製作
→高さがないこともありVK9のペディションに使用できたのみ。
※Webを参考に、「シャントフィード」「スローパー」などを検討

A最終的に、手軽な「ハーフスローパー」を試作・配線。
 これが正月のことでした。
・タワートップ(20m)で同軸網線側を設置、心線側に園芸用の細い金属線「38m」を接続
・タワー直下に引き下ろし、タワーから水平方向に2m、地上から3.3m程度の位置で地面と水平にのばす。
・フェンスがあるため、水平方向数mでフェンスとほぼ平行にいっぱいまでのばすとちょうど38m分でした。
(その後園芸線は、IV線で引き直して使用中です。)

白く表した線が、ハーフスローパーのイメージです。
細すぎて見えませんので、書き加えています。
この後、地面と水平に15mほど引いています。

検証(2008Jan)
・SWRは2以下で調整すると(タワーと線との角度)1.3程度
・耳は@のトラップ入りI.V.より少し善い・・・かも?
・飛びはBYなど近辺にはI.V.の方が善かった?
・W/EU/AFは未だ厳しい。
・今後は、受信用ループ等も検討してみる余地有りでしょうか。

検証(追加)(2008Dec)
「フルサイズIV(片側ベント)20mH給電部」の実験を行うも、使い物にならず。
・使用中のハーフスローパーでW,Euも少々QSO
(ただしクラスタにUpされる情報の多くは聞こえない状況です。)
→ラジアルを多く埋めることで耳、飛びともによくなるということで今後ラジアル対策に着手予定
→2008末に20m×3本設置完了(まだまだ足りませんねえ)

挑戦(2008Dec)
・シャントフィード試行中です。

参考web
 JA7AO JA4LXY  藤田 富男 氏のANT
 JA6BJV TopBandへの挑戦記