1 暴れん坊将軍大暴れ



それでは、暴れん坊将軍は結果何人倒しているのだろうか。

勿論暴れん坊将軍は敵と戦うときに刀を返し、峰打ちで敵を倒してゆくので 斬って捨ててはいないが、将軍にかかっていった連中は、将軍相手に斬りつけるのだから、 その場で斬られて無くても後に必ず打ち首や切腹が待っているであろう。
これを将軍が「倒した」事とする。そして考察してみる。


タイトル 放映話数 放映期間
暴れん坊将軍1 207話 1978/01/07 〜 1982/05/01
暴れん坊将軍2 172話 ? 1983/03/05 〜 1987/03/07
暴れん坊将軍3 120話 ? 1988/01/09 〜 1990/09/29
暴れん坊将軍4 63話 ? 1991/04/06 〜 1992/09/26
暴れん坊将軍5 42話 1993/04/03 〜 1994/03/26
暴れん坊将軍6 51話 1994/10/08 〜 1996/01/20
暴れん坊将軍7 18話 1996/07/13 〜 1997/01/25
暴れん坊将軍8 28話 ? 1997/07/12 〜 1998/03/07
暴れん坊将軍9 - -
※放映話数の横に?がついているものは、放映話数が不明の為、 明らかになっているシリーズ放映期間との放映話数との比率を計算し、 割り出した数字である。



推定702回、約700回。これが暴れん坊将軍8までの全話数である。

次に、1話平均で何人の人間が「成敗」されているかと言うことだ。
暴れん坊将軍9を3話分見ただけで判断するなら、その平均は38人。悪役側でこの数だ。
しかし死ぬのはなにも悪役ばかりではなく、善人も悪人に斬られることがあり、約1〜3人程度。
これをたし、1話平均 40人がこの世から姿を消すと計算する。


1話 40人が 700話。掛けると

       40×700=28000人

なんと暴れん坊将軍では、じつに28000人もの犠牲者を出していたのだ! しかも8タイトルで28000人と言うことは、1タイトルでは28000/8=3500人となり、 暴れん坊将軍9が終わる頃にはゆうに30000人を超える滅殺量である!


ではこの30000人と言う数は多いのか少ないのか考察してみよう。

当時、江戸は世界一人口の多い都市で、唯一100万人を超える都市であったという。
唯一であるから、100万人程度であったと考える。

       3万/100万=約33分の1、、、、、、、

つまり、暴れん坊将軍は、江戸の人民のなんと33人に1人をぶったおしている計算になる。
33人に一人と言えば、学校のクラスメイトが誰か1人やられる確率であり、 すさまじい成敗量である。
チェキッ娘とモーニング娘。のなかから1人死人が出る計算だ。


結論: 暴れすぎでしょう将軍様!