パッチワークと初めて出会った本

この本は1970年代に発売された「セゾン・ド・ノンノ」という雑誌です。

え?私、生まれてなかったわ〜なんて言われそうですね。

私もまだほんの子どもだった頃のことなんですけどね(笑)

この巻頭特集に「パッチワーク」「ログキャビン」という字が並んでいて、

なんだかとてもきれいだったので思わず買ったのですが、

それが、私がパッチワークという言葉に初めて出会った瞬間でした。

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小学生時代から手芸が大好きだった私は、よく小学校の近くの本屋さんで

マンガの本と一緒に子ども向けの編み物の本などを買ったりしていました。

そこでたまたま見つけた雑誌だったのです。

こういう雑誌はもっと年上のお姉さん、お母さんが見るものだったのでしょうけど、

私はこのカラフルなページにひかれて買っただけで、作り方もわからず、

その後もそっと本棚に大切にしまわれたままでした。

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それから何年も経って、結婚する時にこの本を一緒に持って来たのですが、

パッチワークを始めてからあらためて見てみると、今も有名な先生のお名前があったり、

数々の作品は今見てもとても素敵なものばかりだったりして、今も大切な私のたからものです。