日本にリバイバルを送ろうとしていらっしゃる神様は、その証として、日本に対して新たな宣教師派遣の波を与えてくださっています。 そのお証を通して、世界の国々から支えられていることを覚え、前進して行きましょう。 今回は韓国から遣わされているキ・ジヨンウクさんにお話を伺いました。

　私はクリスチャンの家族に生まれました。母は教会の牧師でしたから、大きな影響を受けました。 そして私は、大学時代から宣教の活動に参加するようになりました。さらに、世界宣教のためのコースを通して訓練を受けました。 その時から、外国に行って、テントメーカーとして主にお仕えするというビジョンを持つようになったのです。

　私たちの家族は、最初中国に遣わされたのですが、ある日神様が、「私たちの家族は日本に移るようになる、会社を設立するのだ」と、 夢によって示してくださいました。その時私は、日本に行ったこともなく、日本語を話したこともありませんでした。 しかし、神様のご命令ですから、神に従う決心をしました。そして、日本に引っ越す過程を通して、 神様は日本宣教のビジョンをはっきりと与えてくださいました。

　私たち家族が日本に来る前には、中国の北京に住んでいました。 その経験を通して、日本と中国がその文化と人々について、多くの点で共通することがあることに気づき、驚いています。

　私が北京に居た時、そこで日本語の礼拝に参加したことがありました。そして、賛美の時のことです。 神様は「この言葉を話している人々を神様が愛していらっしゃる」と、私の心の内にお語りくださったのです。こうして私は、 神様が日本の人々を愛していらっしゃるのだ、ということを悟りました。そして、私自身のビジョンとして、 神様は日本を伝道するために、クリスチャンの放送局を設立するようにと、お語りくださいました。

　こうしてコロナ禍の状況が世界中で継続する中に、リバイバルは加速しています。日本の人々は今まで以上に、 イエス様を必要としています。私たちは、日本の方々の心に福音を通して触れることができるように、 そのために、ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）宣教にフォーカスする必要があります。

　神様は、日本を祝福し日本の教会を祝福してくださいます。世界宣教達成のために、近い将来に、 いまだかつてなかったほどに、日本・韓国・中国を近づけてくださいます。 その時、日本の諸教会は、韓国・中国からの宣教師たちと一緒に、必ずや世界宣教に貢献するでしょう。

　私は、福音のＳＮＳ放送を用いて、他の宣教師や日本の牧師先生たちと協力していきたいのです。