ペ コ の 病 気 に つ い て 




♪明るく楽しく過ごそうよね♪



ペ コは僧帽弁閉鎖不全という心臓病です。

進行性の病気であるため、完治することはありません。

が、進行を早めないよう毎日の薬と、食事療法、そして興奮や運動を制限し、安静に過ごすなど、

日々気をつけることにより、元気で長生きすることができると信じています。

クオリティー オブ ライフを大切に、1日1日を快適に楽しく、

そしてこれからも変わらず幸せに過ごしていけるよう、

できる限りのことはしていきたいと思っています。

だいじょうぶ。。。

ペ コ の 通 院 記 録
(平成17年3月〜18年9月)



        

                           
                        ☆〜 過 去 の 病 歴 〜☆


  **若年期


    2歳のころこんなことがありました。
    おしりを気にするようになり、ついにはひどく痛がり歩けなく大好きな散歩まで行けなくなったんです。
    ウンチをするときも悲鳴のような声を上げてするほどの強い痛みのようでした。病院へ行ったものの、
    その獣医さんは”おしりの辺りにノミでもいるのでは?”と飲むノミ薬”プログラム”を処方し終わりました。
    私は”違う!”と心の中で叫びながら、別の病院を探すことに。まず電話相談してくれるところ、そして当時は
    車がなかったので往診してくれるところをタウンページで探し、ある1件の獣医さんに電話相談しました。
    するとその獣医さんは話を聞いただけで”肛門に膿が溜まっているのでしょう、それを絞ってあげると治りますよ”
    と教えてくれました。往診よりできれば来て下さいと言われ、電車、タクシーを使って生駒駅付近の動物病院へ。
    あまりに痛がるので麻酔を少しかけ、膿を出すことに。かなりの痛みだったようで、かわいそうで
    私も大変辛い思いをしました。 この治療くらいから、病院嫌いになったかもです^^;トラウマ〜

     このとき初めて”肛門腺”を定期的に絞らないと、膿がたまりこういう症状になると知ったのです。
    絞り方を教えてもらったもののなかなかできないので^^;定期的に美容に出すようにしています。
    ペットサロンではシャンプーのときに必ず絞ってくれるそうです。
     それにしても最初の獣医さんの診断は、いい加減としか思えません!(2度も連れて診てもらったのに)

     その他、年中といっていいほど、アレルギーに悩んでいました。
    フードを変えたりサプリメントを探したり(ソリット・ゴールドを使ってた)
    とにかく体をずっと掻くので私も夜、眠れなかったことを覚えています。
    ステロイドが手放せず苦労しましたが、ある頃ピタッと治りました。
    多分、ノミダニアレルギーだったのでしょう。フロントラインが出始めてからですから。
    その後一切アレルギー再発なしです。


   **成年期

     たまに目が腫れたり、湿疹ができたりで通院した程度。

     去勢は6才の7月3日にしました。
    当時は獣医師会からの補助が3,000円ほど出て、麻酔や検査を入れて16,000円ほど。
    幼年期のころ、去勢するかどうか迷いペットショップの店長さんに相談してみたことがあったけど
    ”なんでそんなんするの?かわいそうやん”と言われ、しなかったのです。
    そして6才のとき獣医さんに相談すると、今からでもメリットの方が多いと言われ決心。
    (周りのわんちゃんに老年期に入り生殖器の病気にかかり、結局治療とともに去勢するケースが多いです))
    手術の当日ペコを預けに行くと、即ケージの中に入れられて、淋しそーな顔、すがるような目で私を見てました。
    私は後ろ髪を引かれ何とも言えない気持ちで帰宅したのを覚えてます。
    夕方迎えに行くとペコはエリザベスカーラーをしたままケージの中でおとなしくしてました。
    (おとなしかったのは麻酔が完全に覚めてなかったから?)

     去勢して変わったこと・・・マウントしなくなりました!そして最高9キロまで太りました!


   **老年期

     健康で秋のワクチン、春のフェラリアのでくらいしか病院へ行くこともありませんでした。
    目がちょっと白くなってきたかなー、と思ったのは9歳くらい。
    暑がりや、興奮状態などから心臓に負担がかかりやすいだろう、と何となく分かっていたように思います。

     2004〜5年の年末年始、急に元気がなくなったときがありました。ちょうど兄弟が姪と帰省したのと
     同時だったので(帰省客のいる間は不安定になることが多い)他に原因もなかったし心配はしたものの
     あまり深刻には思いませんでした。
     一時的に玄関を上がれなくなったり、散歩中の溝を飛び越えれなくなったり、朝もいつまでも寝てる
     といった感じ。それも一時的で、冬の間も、ペコは元気で毎日1回1時間近くも、休憩しもって色んな所に
     散歩に行きました。私もとてもこの時間が楽しく、ペコの健康面で疑うこともほとんどなかったのです。

     それが同年3月頃から、咳の数が増えたのと、食欲がなくなり少し痩せました。それに睡眠中の呼吸数が
    早いのが気になり(倍くらいの呼吸数!でも本人はしんどいとかの自覚はなかったみたいでぐっすり眠って
    いましたが)  病院へ急いだのが3月27日です。

     レントゲンを撮ると心臓がかなり肥大していて、心不全、僧帽弁閉鎖不全と、それに伴い
    肺に水が溜まる肺水腫の診断がありました。先生の説明では、かなり進行してるとのこと。
    私はこんなに元気なのに、、、とショックより信じられない、全く実感なしと言った感じでした・・。
     血管を広げ血液を流れやすくする心臓の薬(血管拡張剤、1日1回)と肺に溜まった水を出すための
    利尿剤(1日2回)が処方。利尿剤はいずれ状態により無くすことはできるけど、
    心臓の薬は一生飲み続けることになるそう。

     それからは、暑さと興奮に気をつけ”このコは病気を持ってる”という意識を持ち、
    少しのことでも注意しながらの生活になっていきました。(抱っこをすることが多くなり、私の腰痛が・・・^^;)
    3月下旬から4月に入っては常に呼吸数を数え、速いとなると、もう生きた心地のしない日々が・・。
    薬やサプリなどのおかげか、4月中旬頃からは咳の心配はあるものの、呼吸は落ち着いてきました。
    食欲も旺盛!毎日とても元気です!

     私ももちろん注意はしながらも、あまり自分にストレスになるような過度な”心配”はしないことに・・・
    これからも明るく楽しくペコと過ごしていきたいと思っています。

     以降の様子は”ダイアリー”で記録していきます。
    同じ病気を持ってるわんちゃんの飼い主さん、おられましたら色々お話させて下さいまし。m(_ _)m



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