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ギャンプスは、ギターアンプの製作・修理・MODを専門とするショップです。

アウトレット販売の商品紹介item list

カテゴリ1: ギャンプス・オリジナル・ギターアンプ


開発コンセプト

@ いつまでも弾いていたくなる音質、弾いていて疲れない音質、エフェクター無しでも使える音質。
A なるべくシンプルに音質優先とし、不要な機能を排除し、持ち運びに便利な重量と形。
B 長くつきあえる耐久性と保守容易性。   

GAMPS_GreatWit Small Head Guitar amplifier

  

@いつまでも弾いていたくなり、疲れず、エフエクター無しでも使える音質


a) ピッキングに素早く反応する
b) 最適なサステイン
c) 単音の中に様々な色が感じられるような倍音の豊かさ

この3つの要素は弾く側、ギタリストにとって重要なものです。オーディエンスに聴こえる音が良くても弾く人が心地よくなければ素晴らしい音楽的即興や芸術的な名演は生まれません。

サステインが欠けているアンプや、 倍音の少ないアンプはエフェクターをかけっぱなしにしたくなります。
OD やディストーションで歪み成分とサステインを足したくなる。
ディレーやコーラスでクリーン音に彩りとサステインを足したくなります。
エフェクター掛けっぱなしの演奏をした後、友人の撮ってくれた演奏を後から聴いてみると「それなりの音に上手く加工していて、まとまりがあるけど、ダイナミクスが足らない、音の本質みたいな芯が感じられない、音が電気でザラついていて、ギターの本来の音がベールで包み隠されている」と私は感じます。

回路設計


ここでいう回路設計とはコンデンサー・抵抗で構成される増幅回路をどのような形式にするのか決定する事に加え、コンデンサー、抵抗ひとつひとつの定数(抵抗値、容量値、電圧値、電流量)の値の絶妙な決定のことです。美しい倍音とサステインの実現のためにはこの面倒で膨大な作業である回路設計が不可欠です。

レイアウト設計


無視されがちな、回路部品の向き、相互の位置関係や距離についての設計です。
回路部品の載ったシャーシーとスピーカーとの位置関係、キャビネット内での全ての部品の位置関係
電源コード、ヒューズの取付け位置、トランスの搭載場所等です。

この部分をないがしろにすると、不要なノイズや発振に悩まされるアンプとなります。
トランスの向きと場所、真空管の向きと場所、回路部品の向きと間隔、これらに不具合があると、
アンプを初めから作り直さないことには不具合を治せません。

レガシー・アンプの回路をそっくりそのままコピーしてクローン化してしまうと、元々そのオールド・アンプガ抱えていたレイアウト上の問題までもコピーしてしまうことになります。

参考: ギャンプス・ブログでギャンプスの行うレイアウト設計について詳しく解説しています。
http://amp83.blogspot.com/2019/09/parts-layout-design.html へのリンク

GAMPS SingleJingle のレイアウト設計


部品の選定


抵抗・コンデンサーの部品メーカーと部品銘柄の適正な選択と適材適所への使用が重要です。
ある有名メーカーの部品を回路の全ての場所に使用して、音がベストになるとは限りません。
回路の特定の部位には、値段や知名度に関係なく適材な部品を使うことが音質・耐久性の両面から良い結果となることが多いです。このようなノウハウをおしみなく注ぎ込んでギャンプスのオリジナルアンプは製作しています。

参考:店主ブログの中の「GAMPS Browny G3 製作工程」で
抵抗とコンデンサーの部品選定について述べています。

トランスについては MercuryMagnetics を搭載することを始めに検討します。長年ギターアンプのトランス作りに特化してきたメーカーだからです。Hammond はオーディオ用トランスで有名です。しかし、こちらも長年ギターアンプのトランスを製作しており、Hammond のトランスでないと出したい音にならないこともあります。Tango やTamura や Noguchi 等の日本のオーディオ用のトランスも、場合によっては良い結果が得られます。

アンプの整流方式はダイオードか整流管なのか、パワーチューブの+B電圧を何ボルトにして音圧を稼ぐのかサステインを稼ぐのか、何インチのスピーカーを鳴らしておとの輪郭を決めるのか、を考慮し、アンプの基本設計と連動して部品選択の決定を行ないます。

単純に部品メーカーの知名度だけで部品を選定するのではなく、特定の部位に使ったときの音質のよさと耐久性の良さが部品選定の基準です。

A音質優先、シンプルな回路、持ち運びしやすい

@で述べた音響的な基本性能a)b)c)は、回路を複雑にすると実現が困難になります。必要不可欠な回路を残し不要な部分を取り去ることが必要です。

例えばエフェクト・ループを付けたアンプは、付いてないアンプよりも増幅段を2個余分に追加します。
これはループのアウトに出力するための電圧補正と帰ってきた信号をミックスするための電圧補正の増幅回路です。アンプの音色としての電圧増幅は既に十分であるため、これら余分な増幅回路を通るたびに信号を削るという無駄な回路が存在します。結果として、ループの付いていなかった時の音色よりも輪郭のはっきりしない曇った音色になってしまいいます。いわゆる「遅い」アンプという感覚で表現される、ギターの弦をピックしたときの追随の遅さもこのループや余分な回路が悪さしています。

余分な回路部品(抵抗・コンデンサー・真空管とそれに付随する配線材)が増えるほどノイズのレベルが上がります。余分な部品がアンテナとなりノイズを拾うと同時に余分な部品がノイズ源となり他の回路にノイズをばらまくという2つの相乗効果によるものです。

なるべくシンプルに必要不可欠な部品に絞り込んだ上でレイアウト設計の最適化を行い「持ち運べる」を考慮し、部品選定を行なうことにより、はじめて「使えるアンプ」が生まれるのです。

B長く付き合える耐久性と保守性= 量産化しないこと

ギャンプスではオリジナルアンプをいくつか既に発表いたしました。
GAMPS Brwony G3 →ブログ上の記事
GAMPS SingleJingle →ブログ上の記事
GAMPS Green Reverb →完成

これらのモデルは、量産化での数量販売はできません。
一人で製作しているということもあります。

製作するとき私はギタリストが「ええなー」という気持ちを抱いて演奏なさってる場面をイメージして作っています。そうすると、上で述べた複雑で困難な様々の作業を集中して行うことができます。
集中力が途切れるとミスをしたり、いい加減な仕事になってしまいます。

量産化するのではなく、常にギタリストががステージで気持ちよく鳴らしている場面をイメージしながら一台ずつ作業することで、全ての作業の新鮮さをキープできます。

抵抗1本、コンデンサー1個を取り付ける度に、「今は中・低域の倍音を増やしている作業をしている」とか「この抵抗の向きで発振は起こらないはず」とか「この箇所のハンダ付けは雑音を出さずに20年持たせる」とか「将来、私以外の人がこのアンプを修理するとき修理しやすいように取り付ける」というように常に意識を集中することで、ミスを限りなく減らすことができます。。

まだ私の作りたいと思っているすべてのモデルを開発し終えたわけではありません。
今後も新しいモデルを作っていきます。


カテゴリ2: Fender vintage amplifier 主にシルバーフェース 


きちんと使えるアンプを探すのに苦労なさっていると思います。
せっかく高いお金を払って入手なされたアンプが使い物にならず、やむなくオーバーホールに出されるという例があまりにも多く見受けられます。


ギャンプスから直接プレイアーのみなさまへ、使えるアンプを販売します。
もちろん全てオーバーホール済です。
当ウェブサイトで述べているアンプ修理の項目を全て網羅してオーバーホールし使えるアンプにしています。

業者様向けの販売はいたしておりません。
万一、転売されますとメンテナンス保障の対象とはなりません。ご注意ください。


先日、大手の楽器店で高額な値段で購入されたアンプが「音は出るのだが、音圧が小さすぎる。迫力が無い」というご相談を受けました。内部路を覗いていただくと、アルミ電解コンデンサーやカーボンコンポジットなどの部品が全て60年前のオリジナルのままでした。
オーバーホールをして多くの部品を交換しないと音圧は出ないことをお知らせすると、楽器店に返品なさいました。購入時の全額は戻らず2割ほどは戻らなかったようです。
アンプはギターと違い、抵抗・コンデンサーのオリジナル部品は寿命が来ているということがまだまだ周知されていないようですね。

近日販売予定: Fender Bassman 50 silverface

Fender Bassman 50 head

Fender Bassman 50 Modified to blackface AA864

Grill cloth renewed, Circuit Overhauled

Filtercap overhauked, Copper ground busbar installed

近日販売予定: Fender Vibro Champ ( modified to Princeton )

Front view of Fender Vibro Champ

Single ended is modified to PP

Before and after of modification