平成29年

平成29年8月12日

新作です。『株喜者カブキモノ』と申します。
何のことといって、Yahooファイナンスさんのデータをスクリーンリーダー環境で参照いただける専ブラであります。
方向キー、エンターキー、エスケープキー。全く何時もの通りです。
お気軽にご利用ください。
そしてこれもまたひとつ、本品により生じたあらゆる出来事に当方は責を負いかねます。
情報を得るための手段として、他の汎用ブラウザと同様の感覚でご利用をいただけましたらと思います。
ダウンロード

例えばコーエーテクモHDさんにファルコムさん、ニッポンイチソフトウェアさん、CRIミドルウェアさん。ゲームを楽しんでいて無縁ではない情報を得られる場合もあります。
  それでは、今晩はこのあたりで。



2017年8月7日

夏で、コンテストだった。
BSでは涼宮ハルヒ再放送でエンドレスエイトもいよいよ8へと突入間近にて頭上を台風が妖星乱舞しつつ通り過ぎ、ドキュメンタライズされたPVよろしい演出が悲劇を底支えするゲーマーズ、西ドイツの戦車が富の再分配のためネコを発射する野良猫ハート、結末へ向けて急加速の止まらないサクラダリセットにこの10月からはキノの旅とDiesiraeの放送が愈々開始される。
そんな10月を間近に控えた8月上旬なる今日この頃、さて例年の如くHSPコンテスト2017の挙行となりました。夏の風物詩、この勢いでまずは100年ほど続いてほしいものだと念願されます。
HSPとはプログラム言語なのですが、当方こちらを実に愛用しておりまして、毎年開催されるそのコンテストにはせっかく作ったのだしとのコンバット越前的精神でいつも参加をいたしております。
本日まず、ノート先生公式ページをOPENしまして返す刀で同コンテストへもエントリープラグいたしてまいりました。こんな感じになりました♪
去年のアカウントでログインしたらばどうやら去年にエントリーいたした情報が全て残っておりまして、コンテスト再応募の プッシュボタン…などとの魅力的オブジェクトさえ配置されている合理性極まる構造に感激です。

さてこの作業をやりながら色々考えました。
アンインストール時に起こる不具合リスク、構造不足のGUI、訴求対象の限定される実装、…不足、至らないことを思えばどれだけも思いつきます。
恥を忍んで、などという言い回しがありますがまさにそれです。正直、エントリーしながらなにを言っておるのだと思わなくも無いのだけれどとても恥ずかしいのです。

その恥ずかしさを嚥下しつつ、またもうひとつ考えたのです。もっと未来のことです。
memento mori、死を思うということ。
「人間は2度死ぬ。生物としての死と、全ての人の記憶から消えた時だ」とはどこで接した言葉だったか。鮮烈な印象で脳の奥底へ刻まれておりまして、おそらくそれこそ一生残るだろうと思っております。
そう思った時、ふと浮かび上がるものがあり、Vitaを起こして紫影のソナーニルのギャラリーモードからエンディング曲を聴取してまいりました。
心に、深々と染み入ります。
意味の有無を決めるのは本人の認識、存在の全てに息づく価値がある、それを見いだす力を呼び覚ます旅路。
死が不可避である以上、それまでをどう生きるかとは、なんて希望に溢れたことだろうとの思いがまず圧倒的噴出を生じます。
一方でその矢印を己では無く、己から周囲へと考えたなら、我欲など瞬時雲散霧消する圧倒的雄大な心持ちへと立ち至るのであります。それこそ誇りを装った虚栄心由来の恥ずかしさなど一瞬で吹き飛ばすほどの心持ちへ。
己が語り継ぐ立場となったと仮定をした時、そうした時に温かい心持ちと共にそれを思い起こして感謝を抱き続けられる幸せとは、本当にどうしたことでしょう。
あの世から送られる最高の応援歌、そう、本作はそういう作品だったのです。
さて、このように文字通り命を賭けて作っております。
それはどんなお品、あるいはサービス、お仕事、人間関係。脳を用いて工夫を凝らし、時間を注ぐ全ての事柄へ云えることでもあろうと思います。
別に命を賭けるとは大仰なフレーズでは無く、日々がそれであると、そう感じられる今日この頃です。
ですから平時の利用する市バスの運転手の方へも、車体のメンテナンスをされている技術者の方へもあらゆるインフラ業の皆様へも、一意に感謝たるばかり。何れも「当たり前で無い」、後ろに人間のあることと常に承知しながらこれからの人生も歩んでまいりたいものであります。
時々、当サイトのソフトをご利用頂いた方から便利だった、助かった、有り難い楽しいとのお声をいただきます。
とてもありがたいし、究極それを積み重ねていく人生として、この人生を続けていきたい。心からそう思いますしその実現へこそ努力したくあります。頑張ります。
  それでは、今晩はこのあたりにて。



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平成29年7月28日

ハッキングとの意図ではありません。
以下は視力の代用に、本体UIコンフィグ画面利用の代替に用いるよう戦ったその記録であります。
Dies irae~Acta est Fabula 体験版をやり、そうして環境設定を変更いたしたいと志し、それを委細視力を用いず実現いたそうと試みたのが以下の記録であります。

体験版の初回起動後、以下のレジストリキーが出現します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\light\Dies irae -Acta est Fabula- Web体験版

ここの値で
AutoDefaultWaitTime の値を 0
InputComment の値を FALSE
MessageSpeed の値を 9
SkipSpeedHigh の値を TRUE
SystemSEVolume の値を 40
とします。
続いて
HKEY_CURRENT_USER\Software\light\Dies irae -Acta est Fabula- Web体験版\Sound
を開き、ここの
BgmVolume の値を 50
EffectVolume の値を 70
MovieVolume の値を 80
SystemSEVolume の値を 40
VoiceVolume の値を 100

こういただくことで、視力を用いない場合のプレイを大変スムーズにいただけます。
続いて実プレイに際して。キー操作を以下に記します。

方向キー 分岐やメニューの移動、
エンターキー:決定、エスケープキー 戻る
Aキー:オートプレイOn/Off
Sキー:セーブダイアログ表示
Lキー:ロードダイアログ表示
Cキー:コンフィグ画面表示
Tキー:タイトル画面へ戻る警告を表示

大枠はこういった具合であります。
この秋からアニメ版の始まる本作、努力そのものの美しさを堂々歌い上げ終幕した本作のPC版はHDリマスターされ、もうすぐVitaへも移植が行われます。
内容は双方ほぼ同一でありますから、物語の体験の意味からは上記しました体験版が全ての体験版とも解釈されます。それは現在好評発売中のPSP版についても同一であります。
上記設定の上オートモードをOnとしたらばほぼドラマCDやアニメ楽しむ勢いで楽しめます、そしてゲーム内のUI各種へはシステムサウンドが配置されているという事実。これを含め、視力を用いない上でのプレイの参考といただけましたらと存じます。
以下のページより入手の叶いますから、「既知感」とのワードに少しでも心動かされましたならば、ぜひ一度ダウンロードの上触れてみられるのもよろしいのやもわかりません。
体験版ダウンロード先

さて、昨日のことです。ノート先生を大型アップデートしました。
詳細は次の通りです。大きく3項目ございます。

1.クラウド連携機能を強化し、本品がメインノートとクラウドストレージ上のデータとの差異を検知した場合はクラウド側データをメインノートへ反映することを尋ねるダイアログを追加しました。
 この画面が出た時メインノートの内容を維持される場合は必ず「いいえ」を選んでください。お願いいたします。
(しかしこれは改良の余地があると考えられ、追っては両方を反映する、片方を自動バックアップとして残す、両方のノートを結合する、そういった複数選択肢の中からお選び頂けるUIとするのが重要と考えております。今後のアップデートをお待ちください。)
2.バックアップ機能とその復元機能の追加
 (メインノートへの実装でALTメニューよりアクセスいただけます。)
3.デフォルトエディタでメインノートを開く機能を追加しました。

こうして文字にするのはよいものです。書いておる内課題と対処がゆるやかなれど確実の速度で瞭然されてまいります。
  それでは、今晩はこのあたりにて。



平成29年7月20日

どんなことでもリカバリーの叶う、追いつける、どうにかなるのはこの上ない希望なのであります。
ですから自分がこの日記を読んだ時、自分でこれはたまらんと思われる情報をこそ累積集積、その精錬恪勤の中で徐々品質の向上たらしめられればと念願宿願を込めて書いております日記です。皆様本日もようこそお越しくださいました。

さて、今期夏アニメもスタートしてそろそろ2週間。各種見逃し配信を全力ドライブして3話から続きを楽しむのに、ぎりぎりの時節がやってまいりました。
その状況とは即ち、多くの場合にある1話のみ無料配信と最新話(この場合2話)を連続視聴することによる体験であります。これが1話,2話とつながる結果となることで続きをnasne等へレコーダ録がしても恙なく楽しめる構造であります。
その現状から面白かった種々をリンクとして以下へ持って参りましたのでどうぞお納めくださいませ。

まずはノラと皇女と野良猫ハート。男女で頭蓋骨の格好の違いのあることを学べる、天ぷら料理に付帯するリスクを実感できる大変な名作であります。
そして5分アニメ(CM主題歌込み)ですからなんといって気軽に楽しめる素晴らしさ。
押し寿司のように濃厚なつまり具合、小さくても食べ応えの凄い作品でしたからぜひおひとついかがでしょうか。
ニコニコ動画でもhtml5版プレイヤーでは、NetReader2で早送り巻き戻し音量上下が叶いますから便利であります。(動画プレイヤーへ一瞬でフォーカスを当てるにはショートカットキーのOがお薦め)
そんなこんな、お楽しみください。
ノラと皇女と野良猫ハート 第1話「魔法でネコになっちゃった!?」 - ニコニコ動画
ノラと皇女と野良猫ハート 第2話「プリント配るとき振り向かないやつ」 - ニコニコ動画

もうこの雰囲気に気に入りまして、ネコへの愛あればこそギャグとしての激しい描写の叶う具合が快感でありました。9月28日に発売されるVita版も必ず購入いたそうと決意したところであります。
その後のことも含め、最近は多くの場合に公式ツイッターアカウントのあるのもまた有り難いところ。情報を見逃さない環境が甚く簡単に実現されるのに大変な便利と感謝を覚えます。
こうして有り難く気に入った勢いでmoraさんで検索したらばなんとOPのハイレゾ音源があられる。ネ!コ! (Short ver)/HARUKAZE, 高森奈津美, 仙台エリ, 浅川悠 & 種﨑敦美|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~WALKMANR公式ミュージックストア~
こんな具合なので何かよいものがあったらmoraさんへ赴くのが最近は甚く楽しみになっておりますのであります。マブラヴのボーカル集もここで先日買い直しまして。ビットレートを比較したらばiTunesストアより綺麗だったのであります。イコライザを回しましたらそれもまた実感されるところ。圧縮音源も今後は、ぜひこ↑こ↓で購入をと決意を新たにしたのでありました。皆様におかれても、moraでお気に入りの音源の高音質なるバージョンの見当たりますように。

さて続いても新作「ゲーマーズ」。
ゲームが好きな人生っていいよねという物語。ゲームのみでなくそこで醸成される主義思考、哲学、考え方に人生観、そういったところが人物の魅力に描かれるのが貯まらない一作であります。故に観ていて大変気持ちが良い。
第1話を無料でフジテレビの見逃し配信で楽しめる様子。これはテレビ放送に遅れて2話が配信される流れなのか、こちらのトップページに配信情報が追加されていく様子です。
2話終盤、相手の正しさを承知した上で敢えての苦言を重ねるという友情のスタイル。相手へのリスペクトが前提だからその暖かなことが頂点を極めておりまして、大変胸を捕まれる、その平和が大切に思える素敵な素晴らしい作劇でありました。
ゲームを楽しいと思っている場合だけでなく、ゲームを楽しそうとも思っている場合にあっても楽しいタイトルと思われます。
そして公式ツイッターアカウントなど眺めにまいりましたらなんとツイッター限定連載小説などある。モノローグも魅力の本作だけれど、こうした活字一本勝負からのメディアミックスとは大変な好物でありますので今後も広く本作の楽しまれるところとなってほしいと切望されます。
そんなこんな、皆様へもよい夏となりますように。
  それでは本日はこのあたりにて。



平成29年7月19日

さてインスマウスな話題はこのあたりにしましてもっと前に向いた話題をいたしましょう。
ノート先生について。
こちら、拙作のシンプルにメモを取れるソフトであります。クラウド連携機能は既に装備されているのですが、クラウド側のファイルを別デバイスで更新した時、それをメインノートへ反映する仕組みがロールアウト直前なので予告の如く実装予定として告知申し上げます。今日、ようやくその比較モジュールが完成されたのであります。あとは実装してデバッグのみであるのです。
そうしてガリガリと作っておりましたところ思ったのは、これは間違えて消す場合が絶対にある、との確信にも似た懸念でありました。
なのでこのクラウドとのデータ比較機能に加えて、メインノートのローカルへのバックアップ機能を同時に実装予定です。これがないと安心して利用できないような気がしてまいりましたので必ず実装します。
メインノートを書いていて、任意のタイミングでバックアップのできる仕組み。ぜひ取り付けます。
そして次の次のアップデートではデフォルトエディタでの編集継続機能を追加予定です。正規表現一括置換やソースコードの色分け表示、世間のエディタでこそ便利な場合のあられるだろうと想定いたしております。
使い分けられる環境の整備を進めて参ります。
そうして最後の最後。サブノートを実装予定。メインノートとは別に利用する、且つ保存可能のノート。それでまずは仕上がりといたそうと考えております。
以上、今後の改良予定でありました。ゆるりお待ちください。
そんなノート先生はこちらより入手いただけます。よろしければお試しください。
  それでは、今晩はこのあたりにて。



平成29年7月18日

ここは一応日記なのですがあまり日記っぽくない、どうやら世間では日記とは日々起こった出来事を記すらしく、なのでその歴史に習い以下へ今日起こったことを記します。記すというよりか、記さざるを得ないと申しましょうか。
そしてグロ注意。ほんとグロいのでご注意を。

早起きは三文の得などと申します。恐ろしい勢いで本日それを実感する運びとなりました。
コンビニエンスストアを思い浮かべてください。
さてその入り口近在へご注目。分別用ゴミ箱の近所、灰皿があります。灰皿の上にはお水があります。火のついたたばこをそこへ投げ入れると沈下される科学であります。
なにがどうなったのか、その灰皿の位置が平時と異なっていた事実へ気づいた時、私の左腕にはタールとニコチンと水と、その他書くも憚られるあれやこれなる液体の混合されたるスペシャルリキッドの飛沫の付着し、勢い皮下浸透の流れとなっておりました。匂う匂う、言葉になりません。むしろしたくありません。
名状しがたい悪臭がうでより侵入し毛細血管を破壊しながら全身へ巡る様子が体感されます。全く恐ろしい。ああ、クトゥルーの界隈で絶望しながら滅んでいく人間の心持ちとはこういうものであるかとの悲嘆絶望。SAN値の上がるを体験的に理解されたる出来事となりました。
本日は幸いにも相応の湿度にて、いきなり乾き定着との最悪事態だけは防げました。
ここで先ほどの三文を支払う決断を即時実行。考えられる限り最大効率で自宅へとって返して飛沫の飛んだとおぼしいあらゆる被服を洗濯機へ投入してドライブ、その勢いのままシャワールームへ飛び込み圧倒的石けんで腕と指先を席巻し、斯かる名状しがたい水のようなものを根こそぎ洗い流すべくバトルスタート。
予備の服上下を手配、腕に匂いの残っていないを確認してさて再度出発と思って鞄へ近づいたら驚いた。あの、匂いが、発進されておる有様です。鞄にも、飛んでおったんですね例のあれが。
ちょうど手持ちの消臭用のエチケットシートがあったから有る限り引っぱり出しまして拭いて拭いて拭きまくるラッキーマン魂を徹底注ぎ込んだのでありますが、どうも取れない。根源が見当たらないのです。散逸したかコアはどこだとロボットアニメのボス戦なる雰囲気。
ロボットと思い起こしました。分離合体はロボットの浪漫でも代表的な一つでありますが、鞄のショルダーベルト、これが分離可能であることを発見。思うさま俊足にパージし先ほどの洗濯機へ追加投入。どうにか外出にはぎりぎりマナー違反にならない程度に被害状況を回復できたと確認して仕事場へ赴く我がスーパーロボット魂の発揮となりました。
長く厳しい戦いでした。よいものですね、早起き。本当に良いものです。とにかく時間があればどうにかなる。ありがたいことでした。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。
  日記って書くの難しい…。



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平成29年6月24日

E3が終わってしばらくするわけですが、なんといってありがたいのは新作発表の数々でしたのは同カンファレンスの発表へ喜びを覚えたすべての人々の感じるところとなった感情だろうと思われます。
しかし、そのポイント。ここは個々異なる。それほどにこの産業の奥行きと幅と歴史は深いのでありますが、ここでは当方のよっしゃと思った情報などつらつら書き留めて参りたく。

まずビッグニュースその1。コードオブプリンセスのソランジュ姫、復活なさるそうです。
2D格闘、ブレイドストレンジャーズという作品で、いわゆるクロスオーバータイトルとなるようです。ちょうどE3シーズンに発表されました。
ハードはPS4、PC、AC、スイッチ。持ってて良かったPS4。絶対買いますライジンオー。コードオブプリンセスとは、RPG風人情物語パロディ多めなライン性ベルトアクション成長要素あり、な作品。端的に、笑いあり達成感あり哲学ありの面白い一作でありました。こちらはPC,3DSでプレイ可能であります。
その脚本、そのゲーム性からファンになり、今に至るまで愛し続けた作品の新部隊。嬉しいといったらありません。ここから原作がより知られ、特にPCのDL版はどこでも購入プレイのできるのですから、より多く楽しまれるところとなることを、その切っ掛けとこのブレイドストレンジャーズがなられることを心より念願するものです。

さて、次のニュースです。
先ほど、E3の新作発表と記しました。
が、よく考えてみると。業界での新作とは発売日という数字に明確に規定されるものでありますが、少し個人に目を移すとどうでしょう。
そのとある個人にとって、まだプレイしたことのないタイトル。それはすべて新作ではないでしょうか、と考えられるようにも思われるのです。
そこへ来ての発表。目出度いのは、Xbox One X及びXbox Oneに、360ではない初代Xboxタイトルが互換性の確保によりプレイ可能となり、配信もされるというこの素晴らしい事実であります。
さらに一部情報によれば初代Xboxのディスクを認識するとの大情報もあること。
サイヴァリア2 ~extend Edition~、トライアングルアゲイン、トライアングルアゲイン2、メタルウルフカオス、ソウルキャリバー2、DEAD OR ALIVE 3。軽く考えるだけでも、ぜひプレイいたしたい作品は次々と思い当たってまいります。
これらがすべて互換されるかは未知数。しかし、どれもが素晴らしい。
特にトライアングルアゲインシリーズ。こちらやるドラの系脈を受け継ぐインタラクティブアニメーションドラマ分岐付きな一品で、blood The Last Vampire、サンパギータ、スキャンダル、ダブルキャスト。こうしたワードがお好きなあなたには、きっと楽しんでいただけるものと思います。
主人公がアイドルデビューの末に悲喜こもごもに巻き込まれ解決していく物語。無印が前編、2が後編に当たります。
無印で描かれるとあるレッスンシーンで、とあるイケメンの奏でるピアノの美しいことといったら。あれはぜひ皆様にも一聴いただきたい。
そんなこんな、さらに調べればさらに出てくるだろう初代Xboxの面白いタイトルの情報。これらはHDMI出力のみにおいても雑音が取れるのですからグレードアップですし、ぜひ対応タイトルは増加をされてほしいと心より切望いたします。
互換とは、やはりよいものです。過去に発売されてよかった作品が、過去のものではなく今のものとなる。文化として、このこと、アーカイブ化とはどれだけ大切なことであるか。
他社も含め、この流れの派生がとても楽しみです。

さて、この2つがE3から私的に魅力を感じました内容でありました。
ありましたと思っていたら、つい先日さらにすごい情報が雑誌にありました。
PS4で太鼓の達人が登場されるそうです。
太鼓の達人VitaはVitaTVで動かず、DL版太鼓の達人DX(PSP)はVita搭載のエミュレーターの仕様故かタイミングが合わなかった。
PS系ハード且つ据え置き機では、PS2以来の復活。目出度いことです。
ぜひ、手に入れてプレイいたします。DLCにも期待です。プリパラやヒロアカの楽曲、ぜひ来てほしく。
  それではこんばんはこのあたりにて。
  更に向こうへ!



平成29年6月16日

セーブ……
ハイレゾとは良いものです。
ビットの深さとは1音の情報量、ビットレートとは1秒間に音の鳴らされる回数を示します。
即ち、例えば24ビット、96000Hzの音源と書かれている場合、24bitの情報量のある音が1秒間に96000回再生されるデータ、となります。
上記は今期アニメの中でも特に気に入り視聴しております『サクラダリセット』の主題歌です。
本作、何が良いと行って、洞察を重要しながらその実人情物語、ロジックを言祝ぐ魂の物語であるところによります。
初手からその叙情性を訴えてくるのではなく、ただ視聴する体験を続ける内に生じる一体感から来る変化、それを体験する繰り返しによっていつしかその世界へと入り、喜怒哀楽の叶う作品。
この没入には劇中多量に挿入される台詞とモノローグが大きな役割を果たしており、原作が小説であることが演出として機能する関係から、即ちテンポが圧倒的である、無駄のない、集中せざるを得ない情報量が自然と生じる内容。これへ脳を同時に移動せしめようと志したなら、片手に観ることは即ち叶わず、勢い没入体験へと自然誘われる内容なのであります。
1話冒頭とてそう、牧野由依さんの歌われるReset アコースティックアレンジをバックにOPクレジットも同時に流れるなか、楽曲イントロ部分から語られる内容からして重要なこと夥しく。心がこもっている、作品と実感されます。
主人公はあるのっぴきならない事情から行政執行機関との対立構造を取ることになります。
が、しかしそれは自身の行きがかり上のこととしっかり承知しており、無為に権力への反発を目的に反発するのでもなければ無責任に正義を振りかざし世情を混乱させるのでもない、自身の思うところを自身の常道に従って行う、規範意識と遵法意識を同時に兼ね備えた紳士としての側面も描かれているところがまた素晴らしい。あくまで由来が状況であること、ここがしっかりと描かれているところに本作のとても清廉なる空気を見いだすのであります。
それは5話のこの台詞からも読解されます。「やっぱり校則は、守るべきだと思いますよ。」。しかしこれは、その前に彼の常道と人情由来の冷静にして大胆な反発なる行動を行ったうえでのことでもあって、生来の彼の気質とその経験が積み重なった上にたたずむ言葉がこれであること、なおもって本作の深遠なる深渕が覗かれるものです。
そう、深淵。上記主題歌ではその深渕へ至る道を「暗い階段」と表しました。行動理念はヒロイックでも、実際この道は表通りでもなければ日の当たる階段でもなく、暗い階段、なのです。それを承知しながらなお、情愛が言祝がれる物語。これも中途、彼の夢として語られる猫と樹の話、そこより見いだすことが可能であるのです。
現実はどうあっても、本来こうありたいと心へ抱き続けることの素晴らしさ。表へ出ても出なくても、それは可能であるのです。それを主人公が示していること。絶望が淡々と描かれる本作にあってこそ、この希望の輝きの灼かなことといったらないのであります。
これもまた主題歌にある「つくられたルールに行く手を阻まれても幸せ祈りたい、笑い会えるときまで」、ここも全く彼の立場が描かれたものにて、己の事情とルールを分離して解釈すればこそ、彼の行動は明確であるし、延いては彼は「奉仕クラブ」なるものへと所属し地域の「秩序を維持する仕事」を担う流れへと至る必然性を実現していること、このバランスをして本作の魅力と思われるのです。
公私を分ける見事な考え方。その公なる部分で私を、そうして公へ影響せず実現する方法。それが痛いほどに実感され、学ばれる作品。それがこの、サクラダリセット、という作品です。
GYAOで1話からこれまでの全ての内容を期間限定見逃し配信で視聴が可能とのことです。
そして17日まで、即ち明日いっぱいですね、それまで視聴が可能、とのことです。
当方のVAIOZ Windows10build1703最新版では、NetReader2では上気動画は再生されず、IE11では利用が叶いました。
いかがでしょうか。
この楽しみが、少しなりと広く共有されるところとなれますこと、念願いたします。そしてそうなることをとても嬉しいと感じます。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。
  ……リセット



平成29年6月15日

雛菊の時間、テキストデイジーへ対応いたしました。
よろしければぜひお試しください。
まずはお知らせにて。
  それでは、こんばんはこのあたりで。



平成29年6月11日

>こちらによると、次回の大型アップデートでNarratorが大変革とのことで。目出度いことです。
カーソルキー上下でオブジェクト間を移動してスペースキーで実行との基本構造。
従来の動作にも戻せる。
実に、興味が沸きます。
あと、英語の勉強になります。

この秋にはWindows10フルスペックの動くスマートフォンの搭乗、加えてVAIO開発KDDI販売でキャリア回線で常時接続ネット可能なPCが発売される可能性濃厚など、こうした環境の進化とソフトウェアの進化、それらが渾然一体となって良い未来を引き寄せていく。
ならば、なればこそ、使う側のひとりとしてぜひそれらへ親しみ楽しみ、それが良いものだと体感体験し、以て啓蒙の足がかりといたす。遍く、楽しみです。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。
  今週はE3です。



平成29年6月7日

ジャクソン。
スポーツはスポーツでもEスポーツと来た今週のプリパラ。台詞に丸三角罰と来ていよいよのステージングパフォーマンスでは四角の登場、こうなってくるとアイドルタイムACの移植版はPS系プラットフォームへも同時展開、こうした可能性が思われてくるからたまらないのであります。
現状、3DSではAC版で実現されている3人ライブが行えない状況で、明確に解決すべきゴールとしてこの状況があるのです。
そこへ来ると、例えばアイドルタイムプリパラのコンシューマ初移植はVitaとSwitchでのマルチプラットフォーム転回、こんな予想はいかがでしょう。
アーケード版ではこの6月最初のアップデートで2Pプレイが実現された本作はパーティゲームたれるポテンシャルを獲得されたのであって、愈々移植が待望されるのです。
しかし、ただパーティゲームとして遊べる構造のみにとどまらなかったのが深いのです。
つまりパーティーを繰り広げられるリア充フィールドの楽しみとなれるポテンシャルを獲得した本作なのでありますが、例えばこの2pプレイをメインキャラとサブキャラをそれぞれ読み込ませ、両方ともゴールドディスクモード(高難易度)としてソロプレイで挑んだなら、6種のノーツを押し分けるそのあたりのリズムアクションと全く遜色ない難易度のタイトルとしての楽しみが地味に確かに生じているのだから素晴らしいのであります。
前にやりに行ったとき、新モードじゃなイカと喜び勇んでルールもわからぬままその「ずっとも」なるモードへ突撃し、突撃しつつ確認してまいりました。1pと2p、譜面が違ったのです。
即ち、それをひとりでプレイしたならなんと脳髄を絞り尽くすやり応えある状況となることでしょう。
音ゲーとしてのやりこみの深ささえこの追加実装によって獲得された。やはりもって、良いゲームであると実感されます。
こんなアーケード版、筐体の種類によってはヘッドホンジャックがついている場合がありますから、UIフルボイスなる本作、ぜひ一度触れてみてください。
できるかできないかではなくやってみて、そこから物事を拾い上げる精神。その意味と意義を、この体験通じて改めて教えていただけた心地です。やろうとする心持ちが重要であると。

その、挑むことで得られる結果について、もう一つ体験がございました。
Heaven(God) helps those who help themselves. 天は自ら助くる者を助くと申します。
そして、人事を尽くして天命を待つとも申します。
機動戦士ガンダムバトルデスティニー(PS Vita)。Z.A.F.Tルートを貫徹すれば比較的視力への依存少なくクリアの叶うタイトルなのでありますが、C.E.73シナリオはアークエンジェルもクリアが叶いましたので、ならばせっかくだしC.E.73連合も行こうじゃないかとプレイを始めて数ヶ月が経ちました。
少しずつやり、まずはいつものようにC.E.71はZ.A.F.Tルートを終わらせます。C.E.73へ到達したら連合へ変説し、アークエンジェルと合流しないルートへ到達すべくシナリオ開始。道中プレイ必須のミッションに、PHASE04 ブレイク・ザ・ワールド というのがあります。
本ミッション、こちらの心がブレイクする勢いのシナリオでして、敵をある程度倒す、脱出すると文字へ起こせば本当にシンプルなものなのですが、この脱出。そのポイントを目視し移動せねば成りません。
トライすること数十回。
ここは十数回と書きたかったのですが結果数十回となりました。9割方諦めながらレベル上げを主眼にしてやっておりましたら、どうも敵との交戦エリアではない所へ出ていたようでロックが効きません。
これはひょっとしてと思い、パートナーユニットへ近接攻撃を指示します。極力素早く敵を撃破可能とすべくビームサーベルの攻撃力を可能な限り強化し、ジャンプブーストからの近接で順に打倒する戦略をとっておったのでありますが、その同じ機体を操ってくれておるパートナーとの通信で状況を順に解決。もはやACTでなくRTSをプレイしておる心持ちです。
が、そんな戦略でも功を奏し、時折SPアタックの指示を組み合わせて指示をいたしていたらそのパートナーユニットから脱出しても問題ないとの入電。
もうそこからはマップ端と思われるところへ叶う限り突撃し続けました。右スティックでカメラ回しながら突撃しました。そうしたらこれは全くの偶然、BGMが停まり、クリアとなれた次第です。もう一度できる気がしません。気がしませんが、ともかくもクリアできてよかった。
断言できます。これは偶然です。
偶然ですが、その偶然へ遭遇できたのは、その偶然が生じる可能性を諦めずに事に当たり続けたからと確信されます。
そのためかこんな運にまみれた成果でも、挑み続けたからなのかなんなのか、達成感はかなりのものでした。result画面からセーブ終了までバッテリー持ってくれとこころから念願、セーブが終わりミッション選択画面へ戻ったときの安堵は筆舌に尽くせません。
これはとりもなおさず自己肯定感にも繋がる出来事であり、あらためてTVゲームなる遊戯の素晴らしさが思われるのであります。
そうして伯林まで到達したらばクリア時トロフィーゲット。取得機体数かパイロット数がトロフィーの条件と一致したようです。たまりません。やはりいいものです。
それでは、本日はこのあたりにて。
  ダグラス。



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平成29年5月29日

餅は餅屋。
専門性が言祝がれる物語、不断の努力が心を動かす物語
先週のアイドルタイムプリパラには頗る胸熱くさせていただける描写に充溢しておりました。
主人公たちが超パワー発動で専門家の知見と専門性を凌駕する、これは冷静に考えれば専門家サイドへ大変失礼な描写であって、そしてプリパラではそうした出来事は必ず起こらない。
ステータス通りにパラメータ通りに状況が推移する作品、そのための安心があり、そこを起点に描かれるからこそ物語の奥底に説得力が生まれるのであります。
そして、その予定調和を打ち破る要素とは何かとの命題へプリパラが答えのひとつとして昔から今まで提示し続けてきた、そうして今後も提示し続けるであろうもの、それはひたむきな努力と経験の積み重ねの大切さであります。
1期2クール目のOPで歌われたとおり、小さな努力が未来をチェンジする物語、これへ触れての成長が遂げられるのは、視聴者からこそ感謝に堪えません。

こんな素晴らしい作品を平生楽しんでおればこそ、リアル世界でも勢いしっかりとしていこうとの一念が滾るのであります。
プリパラAC版の粛々アップデートの行われる如くの、身近のアップデートの実現。
そう思っての錬磨恪勤、拙作のWindows用メモアプリケーション「ノート先生」を中型アップデートいたしました。
ノート先生、これはスクリーンリーダーに対応したメモアプリケーションであります。
ただメモする、上書き保存をするだしないだを問われない優しい世界がほしいんじゃと構築を始めたのでありますが、せっかく作るのですから個人的に欲しいものはどんどん入れてまいろうと思っておるのであります。
まずひとつめの更新ポイント、テンポラリノートを追加しました。
こちら何者かと申しますとソフトが終了されるタイミングで内容が無くなるノートで、保存するまでも無いメモ書きにご利用いただけます。
実用面では…そうですね、SNSへの投稿や文字入力練習などが考えられるでしょうか。
そうしてここへ書いた内容、やはり残しておきたいとなった時は「メインノートへ複写して終了」という項目がメニューにありますからそこを実行いただくことで処置可能といたしました。
次に日付入力。日付入力時に改行を2つ自動追加するよう仕様変更、即ち日付の次の行に書き込めば、その下に更に1行明けてこれまでの内容が記される構造となるのでわかりやすく読みやすい仕上がりにいただけます。
加えてメインノートへも改良。ノートを開いた瞬間に行頭へ本日の日付を自動入力するシステムを追加しました。
もしも日付入力をルーチンワークとしてされている場合、これは地味ながら役立つのではないかと推定しております。
これからもこうした、進化点が明確なアップデート実現のため、力を尽くして参りたく思います。
いえ、進化点が明確なことで便利になる、言うなれば浪漫のあるアップデート、これをこそ実現すべく行ってまいりたく思います。
そんなノート先生はこちらより入手いただけます。よろしければお試しください。

さて、アップデートの浪漫といえば、GUILTY GEAR Xrd REV 2です。
ストーリーモードが視覚、あるいは聴覚のいずれかのみを用いることが可能であれば全く恙なく楽しめるプレイアビリティを有しておられたシリーズであったため、先週発売されたその日にPS4版へ突撃しましたら、後日談といってどうしてこうして、恐ろしく興味深い物語になっておるではありませんか。
人々を「群生」として解釈するアテテュードからスタートするこの後日談は、己の価値観を激烈に描き尽くしたこれまでの物語あればこその説得力をはらんでいてありがたいといったらありません。
物語の続きがアップデートで追加されていくとの告知が公式サイトより発出されている事実は、愈々本作への思い入れを熟成せしめ、愛着を高めていただけるのだからたまりません。…本当、前作REVELATORのアップデートで追加された物語の後半部分1/3当たり、どれほどに素晴らしかったか。ああ、あの山の物語、あの三者面談。思い起こすほどに目頭が熱くなって参ります。
だからこそ楽しみなアップデート。これからもじっくりゆっくりと楽しんでまいります。

そう、このようなアップデートの浪漫、個人的にはぜひそれを体現できるアップデートをこれからも拙ソフトへ継続いたしたく考えております。
折しも昨日、HSP3.5の新ベータ版5が発表されたばかりであります。UNICODE対応、64bit対応、ラズパイ3対応。正式版が出てまいりましたらうちのアプリケーション、ぜひ64bit対応させていただきます。どれほど快適になるのか。今から楽しみでなりません。
その精神を実地の体験、出来事として浸透定着くださったアークシステムワークス様、シンソフィア様へ心からの感謝を。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年5月17日

ノート先生、大型アップデート予定です。速ければ今週中、おそくとも3週間内にロールアウト予定です。メモとしての本懐をよりリアルに実現いただけるような調整です。例えばそのときだけ書く場合、例えば定型の文字列コピペを用いる場合。がんばりますのかしこま。
  それでは、本日はこのあたりにて。



平成29年5月11日

パソコンと言わずミニ四駆と言わず、カスタマイズとはどうして面白いものです。
さて、そんなカスタマイズを愛する魂を存分に注ぎ込めるのがプリパラなのでありますが、そのマイキャラ。プレイヤーの分身たるそのキャラをカスタマイズするのも同作AC版の楽しみであります。
この4月からの新システム、コインショップ。
プレイで貯めたコインを用いてゲーム内アイテムをゲットできるのでありますが、そこの売り場もフルボイスでありまして、そこに「語尾ボイス」というものを発見した前回のプレイ。
選んだらどうやら手に入るらしく、プレイヤーキャラのボイスでサンプル再生の流れとなりました。
そしたら「にゃー」などありまして、ミスラン主義を自認するこの身の上からは是非とも選びたい。
赤ボタン押したら選べました。かつその内容に設定できました。
キャラ選択時のボイスにもなり、プリチケ作り、プリパラチェンジ、あらゆるシーンでの台詞が変化する演出へ多大なる感動。
FFXIやFFXIVのように広大な世界を旅する感覚こそ無いながら、キャラカスタマイズの面白さ、プリパラクラブによるIDパスワードによるログインシステムからは一部、ネトゲなる魅力を覚える同作。
こんかいのことによって愈々マイキャラへの愛着が増進されたのでありました。ありがたいことです。

愛着が増進といえばPS Vitaであります。最初はタッチのみでボタン利用不能だったUIから進化、平時の理容には不自由ない環境を得られてからはただプレイする、楽しむ道具となりました。
ガンダムSEEDバトルデスティニーが面白いこと夥しくあったためアートディンクへ心より感謝しつつアニメ版を楽しみましたら「オーブからロードジブリールを引きずり出せ」がどういう場面で発せられた言葉なのか、そういったことが了解されていくにつれて、マリューVSナダル、マリューVSグラディスという、戦艦アークエンジェルの辿った受難をステージ演出で各完全再現される流れ、これが実現されたことで同作が原作の描いた主義、哲学の部分へも切り込みながら構造されたことがなお嬉しく思われるのでした。
せっかく個人的SEED熱が盛り上がっているので、引き続いてPSPDL版のSEED 連合VS Z.A.F.Tもゲットいたしましたらこれはまた別方向に面白い。
アーケードゲームが原作な同作。則はチューンアップやカスタマイズはなく、したがってアクション、動作の洗練により熟練を行うものです。
これはこれで、そうした決定されたルールの中でのプレイの面白さが思われます。
加えてそのカスタマイズを広範な意味での「創意工夫」と解釈いたしますと、OPTIONからの難易度設定、ゲージの貯まる速度の調整などを工夫すること、これ自体にも思考を巡らす楽しみが思われます。
フリーダムをやっていたらヤキンドゥーエに行ってしまってストライクフリーダムはどこいったと思ったらすぐ右におられたり、VSシリーズの特徴で初回出撃時に原作アニメの一部が描かれたり、そして多様なボーカル入りBGM。
SEEDバトルデスティニーが主義や哲学を体現する作品とするならば、SEED VSはシチュエーションとリフレインから、原作のエピソード、印象的場面をフラッシュバックせしめ、作品としてのSEEDの視聴体験を思い出として脳髄へ刻む作品と感じられます。
同じガンダムSEEDのゲーム、これだけカラーが違うことの面白さはたまりません。
そのうち、もしも連合VS Z.A.F.T II がPS2アーカイブスで配信されることなどありましたら、そちらもぜひプレイいたしたいものです。
  それでは、こんばんはこのあたりで。



平成29年5月5日

うちの職場は土曜日もオープンゲットなので、本日をもちまして我がGWの完結となりました。
「それ故に……悔いの残らぬよう、やり遂げようと今日は『斑鳩』の項目を視覚障害者向け アクセシブルゲーム 情報 まとめWikiさんへ書いてまいりました。
まとめるかどうかずっと迷っていたのですが、ある切っ掛けより大丈夫だろうと考えここに至り、掲載の運びとなりました。

さて、当サイトでは長期にわたり、TVゲームがどれだけすばらしいものであるか、熟慮と達成を教育せしめ、そこへ挑む気骨と精神を養うものであるか、そういったことを延々記し続けてまいりましたし、これからも続けていく予定です。
そんな中、紫影のソナーニルやりました、マブラヴトータルイクリプスやりました、ナルキッソスやりました、無想Chronicle2ndやりましたとのお手紙を折々頂戴するこの喜びといったらないのであります。
それは自らの愛してやまない作品がより広く遊ばれたことへの喜びである以上に、その遊ばれた方の楽しい時間といただけたそのことへの喜びであります。
しかしその一方、ゲームの魅力を否定するものではないアテテュードとして、魅力はあっても己には無縁のこととして生涯ゲームをプレイされない、こうしたパターンもまた今まで何例も見て参りました。
ゲームが良いことはここの記述を読んで承知される。がしかし、どうもやろうという気にならない。
そこで自身を思い返すと、そのお気持ちにとても腑に落ちることが眼前現れて参ります。
例えばとてもおいしい料理店があったとして、そこでいつも考えるのは「機会があったらぜひ行ってみたい」であり「行動範囲の近所にできたらぜひ行きたい」であり「ネット通販があったら注文したい」であり、則は自身との接点を自然探していた、そのことへ思い至ったとき、それがない場合は人生なる航路でゲームなる海域へ接さない海流、これは大きくあることだと承知されるのです。
ですから、ここで果たしたいのはその接点の役割であります。
以前、神戸 牛かつ亭 三宮本店【公式】さんというTwitterアカウントさんより拙アカウントへフォローをいただきまして、これもご縁と出かけていきましたらもうその美味しいことと行ったら。厚切りミディアムレア牛かつ故の柔らかさ、カレー塩との相性、デミソースの深みあるお味、つやっつやのライスに文字通り温かいお店の雰囲気。ぜひまたうかがいたいと心から思いました最高のお店でした。
そしてこのお店を知れましたのは我がアカウントをフォローいただけたからこそのことであります。
即ち、そのことで情報が入ってまいったのであります。
こちらのページやアクセシブルゲームまとめウィキさんでやってまいりたいことはまさにこれなのです。
斑鳩。フルボイスではありませんし無限クレジットといって視力を用いないプレイの基本はゾンビアタックでその効率を高めていくことが基本となりますし、そのプレイが美しいか魅力的かと問われるととても胸はってYesとはお答えできません。
ですが、3面中盤の

Chapter:03
[信念 Faith]

 浮き世に絶対などというものは
無く、理不尽な思いを胸にして
途方にくれる時もある。
それを乗り越える為には、確固
たる信念と洞察、そして幾分か
の行動力を持つ必要がある。

と表示された直後の砲台ラッシュから全画面反俗製ウェーブ4連発を過ぎて中ボスに至るまでの所、あそこがノーミスでいけるようになりましてそこだけはとても気持ちよく遊べて楽しいものだったのでありました。
直前まで同属性のレーザーに焼かれ壁に激突しまくっていたありさまはなんのことだったかと思うほど、そこは心地よくプレイできる好みのスポットなのであります。
こうした箇所がプレイ毎にプレイ時間(1週エンドでトータル平均約20分)全体の1秒でも0.5秒でもその安定して心地よく遊べる時間が増えていく、その過程が楽しいから楽しんでいる。
この楽しいと感じられた主観が当方の胸中に生じた事実はとても客観的なものですから、その事実を論拠にともかくも「情報発信」だと思っておるのです。
このゲームがおもしろかった、こんなソフトを作った、この牛かつがおいしかった。そうした情報を発信してまいる。
それが接点となり、ここに平時よりお越しいただいている一日平均50名の皆様の中1割でも、その余暇充実に寄与する結果となれたのならそれはどれだけ幸せなことでしょう。
せっかくの情報発信。これも私の体験で、斑鳩をプレイしようと思ったのはこちら様のレビューを拝読してのことでした。
そしてこの5項にあるクリアに至る3ポイント、「ショットボタン押しっ放しにしなさい。」「チェーンなんか忘れてしまいなさい。」「根気強く100回位、クレジット限界までコンティニューしまくって色々と覚えなさい。」は、視覚障害のある状態、即ち画面を目視しない状態にあっても有効であったことをここに記しておきます。
程度問題です。勿論1クレジットクリアなどできません、当然です。が、全くなにもわからないプレイとは確実に異なる堂々たる風格がプレイ時に生じてまいるのであります。
それは経験に裏打ちされた自信であり、これまでの累積の結果であり、この堂々たるプレイこそが「点滴が石を穿つ精神」を円熟せしめること、それこそが本作より体験として学べる最も大きなものではないかと強く思うのであります。
「理想の器、満つらざるとも屈せず」
めのまえにやれることがあるならそれをやる、至らないことは重々承知しつつもこの身にある力がなにがしかの役立つものとなるのなら無様でもなんでも力を尽くす。
その積み重ね(試練)と結果(現実)と繰り返し(輪廻)でこの人生、どのような結末が訪れるのか。
I am deeply grateful to you.
こちらこそ、と、名著斑鳩へ魂からの感謝を申し上げる次第です。
  それではこんばんはこのあたりにて。
  そうそう、ようやっと斑鳩Steam版手に入れました。Zがショット、Xが属性変化、Cが力の解放。コンティニューはどうやるんだぜ?と思ったらフルキーの数字1でした。…気づきませんでした。でも私の端末だと3面ボスの◇仏鉄塊「鶉」(ウズラ)と戯れておりますとクライアント(game.exe)が落ちるので、ゲーム専用機とはやはりほとほと安心なものなのであるなと改めて感じ入りました次第です。なのでアクセシブルゲームまとめウィキさんではXBLA版の情報を中心に記してあります。追々、Steamのことも書くかもわかりませんが、当サイトではXbox版でのプレイをおすすめいたします。かしこ



平成29年5月2日

本日は、この度のウイルス対策ソフト対策祭りの道中発覚したもしくはお寄せいただいたフィードバックを反映いたします作業を初志貫徹いたしました。
まず1つ目。[スケさん ジュールさん]の「達成済み表示最適化機能」をOnとしたとき設定変更が自動で行われる挙動がわかりにくいということで、そのことをダイアログボックスで通知させていただく実装を追加しました。ご連絡をいただきましたIさん、ありがとうございました。
続いて牛肉と馬鈴薯を土台とするシステムのADVプロトタイプ。画面解像度が自動変更されるとグラフィックドライバがタスクバーからポップアップを出してくることが面倒とのお話です。このポップアップはINTELのGMAが犯人だったのですが、PCを買ったらまず最初にホットキー共々最初にOffにすることを常用しておりましたので、この挙動に今の今まで全く気づきませんでした。ご指摘をいただきましたAさんありがとうございました。こちらはオプションにフルスクリーン表示On/Off切り替え機能を追加して対処いたしました。
最後に俺たちのラジオ。番組の追加実装をご依頼頂戴し、行ってまいりました。ご連絡をいただきましたNさん、Mさん、ありがとうございました。

こうした調整や改良をやっておりますと、屡々間違えたのかと不安になります。
それはリリースが早かったのではないかとの不安です。
しかし、思い起こしますれば、発起の時の心持ちは前記の通り、不足を補うための工夫、大きく言えば夢の実現でした。
パソコンでこんなことができたらうれしい。
その中から実現可能なものをひとつずつ組んでまいったのであります。そうしてその主義へ賛同をいただき、これまで自然な形で、ご利用をいただく方が徐々に多くなっていただけたのは本当にかけがえの無いことと感謝いたしております。
これからも初心忘れるべからずの精神でがんばります。

休憩時間や隙間時間を縫いまして、機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINYを全力加筆しました。この中の「視覚を用いずクリアをする際、工夫を要するミッション」の「Z.A.F.T PHASE16 『怒りの日」などは、手順を書いていて本当にこれよくクリアできたものだと我がことながら半信半疑、関心をさえするほどのことでありました。
ここは日記ですから私的体験としてはっきり書きますが、C.E71ザフトルートの最終シナリオであるこのステージ、運ゲーです。正確には、その運を極力こちら側に引き寄せるゲームです。これまで当方がC.E.73のラストまでプレイしクリアした(スタッフロールへ到達した)回数はザフトとアークエンジェルの計2回。C.E.71はZ.A.F.Tのみが視力を用いずクリアできるシナリオですからこのラストシナリオは実質2回、クリアしていることになるのですが、もう1度できるかどうか自信がありません。2度あることは3度あるでおそらく何十回とリトライをしておればクリアは可能であろうとは思うのですが、それにしてもよくクリアできたものだと思います。
ですから本作、久々にゲームやります。あるいは生まれて初めてゲームをやります、な方におすすめできるかというと、SEEDが好きでたまらない、セーブデータリセットに抵抗がない、そうした諸要素を勘案してプレイされることをおすすめいたします。
おもしろさが難しさに由来する作品です。ですからクリアできたときの達成感もひとしお。工夫を徹底して傾けた上で、なお運を味方にすることでの勝利。それがどれほどの愉悦と快感をもたらすことであるか。逆を申せば、もし高難度のゲームがお嫌いで無ければ、あるいはガンダムSEEDという作品がお嫌いで無ければぜひ多く広く楽しまれてほしい作品です。
そうして、こうした難局へ挑む際にかたむける工夫の面白さ、これは欠かせません。
こうすればいけるのでなかろうか。その思い自体が、物事の打開、不便の解決を試行錯誤する精神を養い、斯かる精神は私のパソコン利用にあってもスマートフォン利用にあっても大変良い影響を与えていただけている実感があります。これはゲームから学んだことのひとつながら、本当に感謝しかありません。不便、不都合があったときにどうにかできないかと考える力、これを営々積み重ねて来られたことへ感謝しております。
その不便不都合を解決する工夫それ自体がまさにゲームのようです。謎解きに類するとも思ってまいったこの行動ですが、思えばこうしたロボットアクションでのカスタマイズにも近似するものだと実感されました。
さて、最後はC.E.73連合ルート。こちらも中断あって3年ほど合計楽しんだタイトルとなりそうです。こうした出会いを積み重ねながら様々なタイトルがこの人生を彩っていく。とても素敵なことに感じられます。
  それでは、こんばんはこのあたりで。



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平成29年4月27日

ほぼラスト1本、思えばいろいろなソフトをこれまで作ってきたものだと思い起こされます。
以前とある会合で、同業のPC講師の先生より「ありそうでないソフト」とのお言葉を、当サイトのソフトへご評価賜りましたことがございます。
本当にコンセプトはそこでありますから、そのときは胸中の歓喜に充溢されますこと天井を知らぬ心持ちでありました。
しかしそれは、「ない」現実と、「ありそう」の実感双方を得て初めて実現されることとも思われます。
まず実感は、自身が視覚障害当事者であること。ここに大変助けられました。
ならばあとは経験であります。経験を重ねて、「ありそうでない」ものを自身の不便なる体験より見いだし、可能であればそれをプログラミングし実現せしめる。
そんな経験になるかならぬか、先日、バンダイチャンネルで機動戦士ガンダムSEED DESTINYのHD版を見終わりました。
まず最初、オープニングの手前はその多くが前回のあらすじであること、数多く入る回想シーンから来るストーリーテンポの遅延は、その演出面も含め気になるところでした。
一例にPHASE-37「雷鳴の闇」中盤、シンのアスランへの「決意」が確定し種の割れる演出の入る直前、過呼吸になりながらの回想シーンが結構な長さ30秒ほどはあったでしょうか、その後での絶叫という流れでしたので手前の貯めでの息づかいの盛り上がったり下がったりの2度ほどの繰り返し、中の人の演技が本当にタイミングを計る困難さが思われる様子に満ちあふれていて、声のお仕事とは返す返すもすばらしいものなのだと実感されました。
それはさても、このシーンでシンがアスランとレイにサンドイッチされどう決意するのかは最後までわからない構成などはミステリー的面白さがあり、プロットや物語そのものは大変面白く楽しませていただけたというのが個人的感想です。
武器商人の根源であるロゴスを滅ぼすことでの戦闘終結を語りながら最新MSを直後にロールアウトされるギル議長がアスランを説得するシーンの「理屈」の面白さがその場の正論の恐ろしさを表していた様子が感じられて面白く思われましたし、さらにはカガリがアカツキでオーブ軍と合流する場面では少しばかり涙腺が潤みましたことここに告白申し上げます。あの場面でユウナへ向けられた「道は違っても国を思う心は同じと信じていた」という言葉が示す重さ、その信じた自身の至らなさを十二分異常に自覚するまでの課程がこれまで描かれてきたと思えば、あのときなにより彼女が「堂々としていた」ことがこの物語のオーブに纏わるテーマを体現しているように思われます。描き方の善し悪しとは別に、描かれていたものそれ自体はとてもよい作品だったと思うのです。
賛否の否の部分を重々承知しつつ、その上で個人的にはトータルで良い視聴体験となりました。
ただ、これがもし現在の50話でなく26話の2クールの作品であったなら、そして「ちょっと」を「少し」に、、「とか」を「や」に、ともすると陳腐に思えてさえしまう表現を省いておれば、より魅力ある作品となったのやもわかりません。
わかりやすさを最優先された結果、敢えて平易な表現を、ここも「平易」などとせず「かんたん」とするようなそうした表現を用いておられた可能性が本作の脚本では至る所に考えられます。が、その演出が国防の堅持や経済としての戦争のシステム、防衛のための武力とその活用といった、描かれているものがそれこそ実に深淵を覗くが如きものであった本作の内容を思いますと、この平易な表現との相性は必ずしもよかったわけではないのかもしれない、そう思いました。
ここで私事に話を戻すのですが、PC講習の内容でしばしば怒られるのです。受講生は無知無理解なのだからもっと簡単な内容にせよ、とのことです。
しかし、PCが視覚障害由来の不便を実際に解決せしめるインフラであると信じるこの身の上からは、その思想には、残念ながらどうも承服しかねるのであります。
タブブラウズなどやるわけがない、クッキーのバックアップになんの意味があるのか、インターネット一時ファイルの取得方法の選択など無価値、一面的に正論なこの考え方ですが、その利用の可否はその情報を得た「ご本人がお考えになること」です。
その情報を得て、自分は使わないと思われたのならそこはスルーすればよく、その一方で当該の情報を得ていただいたことでPCの活用の幅を広げていただける可能性を潰してまでそうした情報の提供を制限することにどれだけの価値があるのか、これが大変疑問なのであります。
講習会なのですから学びたいと思われた方が来られているのであって、そうしたご意欲をお持ちの方にこそしっかり学んで帰っていただくことこそ大切なのではないかと、こう考えている次第であります。
この考え方がよいのか悪いのかは、よくわかりません。
ですが、これを正しいと信じてこれまでやってきた結果、個別講習や自習の間などで相応の信頼を利用者様よりいただけている、との実感を体験的に感じております。
それをリターン、それを実績として、今後もこの方向性、知る楽しみ、達成する楽しみ、理解する楽しみを受講の方利用の方に体験いただけるよう、非力でも力及ぶ限り貫徹してまいりたく存じます。

さて、話が少しずれたので戻します。
こうした実地の経験を踏まえ、ガンダムSEED DESTINYをバンダイチャンネルで聴取最中、動画再生中のフラッシュオブジェクトへフォーカスした状態で方向キー左右での早送り巻き戻し、方向キー上下での音量調節、スペースキーでの一時停止。更には一度ブラウザを閉じてから再度そのページを開いた際、前回の続きから再生されるレジュームシステム。これらは大変便利なものでありました。
そしてPS4システムソフトウェア、これは最後にプレイしたタイトルが左から順に自動ソートされる基本構造を持つのですが、この便利も大変なものであると実感しております。使えばこその実感です。
その双方を合体し、AMISで困難だった「図書を開く」操作を簡略いたそうと一念発起し構造したシステム、雛菊の時間へ、本日はアンチウイルスクライアント対策を行いました。
「ありそうでない」ソフトのひとつになれたのではないかと思います。
  それでは、本日はこのあたりにて。



平成29年4月26日

幼少の時分、ミハエルエンデさんの「モモ」や、ヨースタイン・ゴルデルさんの「ソフィーの世界」を子守歌に読み聞かせられながら床につく日々を送っておりました。
さて、そのソフィーの世界。衝撃のアルベルトから、おそらく生身で執筆され送られてくる謎の手紙の真相を究めるミステリーと、その手紙の内容そのものに記された内容を読み手が読解しながら知識を深めている内に中途から多層世界構造が見え隠れし、物語の真相が部隊レベルで明らかになり、現実で本を読んでいる我々とのコネクトがものすごいナチュラルさで迫ってくる野獣味に溢れた迫真の作品なのであったのでありました。
イデア論は現代の素粒子論に通じる方角じゃないかとか、4大元素で停滞しない科学の発展があったなら世界はどうなっただろうか、未来現在過去をその擬人化から認知するフェイズをこなしにこなした後で示されるこの結末であるからこそ、体験としての印象、生涯忘れ得ぬ読後感が得られたのだと思い出されます。
それ以後、文学や歴史としての哲学に加え、行為としての哲学が好きになりました。
エヴァンゲリオンの「僕は君に出会うために生まれてきたのかもしれない」の考察は劇場リファイン版4が出ていない今もって楽しいものですし、ゼノギアスの「これでようやくゆっくり話ができますね。イド…」からの怒濤の反転攻勢はそれまでの時間をリアルにクエストとして指動かして体験してきたからこそとわかればこその衝撃でしたし、その後プレイヤーの手からしばらく物語が離れていく演出とのタイミングにもまた必然性を感じられたのであります。
I/Oで最も好きな登場人物はその冗長さを見事魅力に反転いたしてくださった天音 弥生先生ですし、今期アニメではサクラダリセットは天国であり、再放送されているハルヒはキョンのモノローグをこそ目的に視聴もとい拝聴いたしております次第ですし、そして斑鳩は我が人生訓であります。
斑鳩5面の「輪廻」の意味が最近ようやく私的に腑に落ち始めまして、その心は、大望の実現を身一つで行うのでなく輪廻によって実現する。その達成を希求する思いが則は記憶の深淵に刻まれた起源の意識を思い起こすこととしたなら、それはどれほど美しい物語なのでしょう。更にはその後に対峙する産土神黄輝ノ塊、そこで徐々に早まる双曲全方位レーザーをこちらもそれに併せて属性反転しながら挑むそのバックに流れるのは1面BGMのリフレイン、即ちそのサブタイトル「理想」のリフレイン。なんとして、夢のある物語であることでしょう。この流れをぜひも続けたいと念願いたします。

こうして哲学を行為として行うことが好みなのでありますが、その延長で以前、SONYさんのCDクラブという、朗読された書籍が時々届くサービスを利用しておりました。
そのときに読んだ国木田独歩さんの「牛肉と馬鈴薯」に惚れました。
本作も哲学なのです。考えるを楽しむ作品。
その内容がまず魅力的であること、舞台設定の安定感、そして著作権が失効している作品と言うことで、ノベルADVのシステムとして本作の動作が叶うシステムを以前、作ったことがあります。
スクリーンリーダー対応のアドベンチャーノベルプレイ環境です。
コンシューマータイトルに含まれる多くの要素を実現できました。
勿論既存のシステムに類似のものはあり、スクリーンリーダー対応のものもその中には含まれていますので、これはまごうこと無い「車輪の再発明」と呼ばれる行為です。
再発明ですが、これを改良してまいれたら定めてよろしいだろうとも以前より考えております。
いずれこれで分岐のある本格的なタイトルが遊べる運びとなったらどれだけ楽しいだろうそう思うほどに、こちらをシステムとしてアップデートを続けてまいりたく思えてまいるのであります。
インストールはなしです。実行ファイルを直接動作いただく仕組みです。
プレイ中にAキーでオートモードOn/Off切り替え。大凡、速度はPC-Talkerシリーズの9を想定しております。
ダウンロードとプレイはこちらからどうぞ
  それではこんばんはこのあたりにて。



平成29年4月25日

知られていない事柄に関して「テレビに取材されればもっとよく知ってもらえるのに」との懊悩に対して、「自分たちから情報を発信してみたら」とのアドバイス。具体的には動画配信サイトの利用、則ネット配信。小学生がテレビの放送を現実行えないからこそのこの談義が、しかしその「テレビ」の放送で堂々行われているこの事実に、テレビ文化の奥深さを感じます。プリパラ、どこまで底知れない作品なのでしょう。
拙サイトでも、せっかく得られておりますこの環境です。印刷物にハイパーリンクは設置できず、ソフトをCD-ROMで全国配布させていただくことができないからこそのこのWebサイト。メリットは、常に改良を継続できることです。よくできることが見つかったとき、わるかったところが見つかったとき、即時にかつワールドワイドに対応可能なこのシステムは、当たり前に使っているとつい忘れがちになりますがとてつもなく便利なものであるのだと本日のみれぃさんに教示賜りました。プリパラは好きぷり?は本日も引用されておりましたが、さて、プリパラが好きでよかったと本日も思えたそんな放送に改めての感謝を。

さて、そのWebを用いた発信に公共性があるかどうか、そこもまた重要になってくるポイントかと思われます。
その意味で本日アンチウイルス誤判定対応を行いましたソフトは果たして公益に叶うのか。正直、大変に疑問です。
昨日の日記の通り、当方の視力は右目に光覚と色覚がある、そうした概要であります。
その自身の状況を踏まえて、「視能訓練」などと核とえらいことですから、訓練では無く自身の状況確認、延いては少しなりと目を使う機会を増やしてあわよくばリハビリテイションといたしたい。こうした願いを込めまして、構造いたしたソフトとなります。
概説とダウンロードはこちらからいただけます。一度お立ち寄りいただけましたら幸いでございます。
そうして、こうして続いてまいりましたソフト調整シリーズも徐々に終盤へと近づいて参りました。フィナーレ後も個々のソフトについての改良を継続いたしますので、ぜひ引き続きお楽しみください。
追加がありましたら、またこちらでも告知させていただきます。
  それでは、今日はこのあたりにて。



平成29年4月24日

ソフトを作るときに心がけていることの一つに、日頃利用しているソフトの中で「こんな機能が欲しい」と感じたことを蓄積し、それを実現することがあります。
本日は、当サイトの新作メモソフト「ノート先生」をアンチウイルスソフト誤判定対策にまいったのですが、積年の欲しかった機能を一緒に組み込んでまいりました。
それは何か。
IMEのプロパティメニューを簡単に表示する機能です。

以前、何かのエディタの説明書を読んでいたとき、Ctrl+F10キーでIMEのプロパティメニューを表示する、といった案内があったのですが、ここにとても大きな疑問を覚えたのであります。
その疑問の根本には、その情報を読むまでその操作を知らなかったことがあります。
説明書を読まなくても自然と利用できる商品が大多数を占める文化へ幼少の頃より接してきました身の上には、この事実は大変なカルチャーショックに感じられたのであります。
ですから、今後自身がエディタを作ることがあったら絶対無敵にこのIMEプロパティメニュー呼び出し機能を実装した後出動OKとしようと、その説明書を読んで以後ずっと暖めてきたのです。
その暖めたところが孵化しまして、本日無事に生まれる運びとなりました。これも皆様よりの見守りのおかげと心よりの感謝を申し上げます。
このノート先生というエディタでは、ALTメニューからIMEのプロパティダイアログが表示可能です。MicroSoftIMEとATOK2017で動作とスクリーンリーダーでの読み上げを確認しております。
その改良の波に乗って、せっかく開いたソースエディタです、本日は次の処置もプラスで行いました。
1.日付入力をF5キーで利用できる仕組みの実装(メモ帳にある同機能を踏襲)
2.既に1行目に本日の日付が記されている場合、重複して入力されないように調整。
3.システムサウンドの追加実装(追ってOn,Offできるようにいたしますのでいましばらくお待ちください)

こうして我がゲーム脳をフルスロットルに闘魂込めて発揮いたしながら、今後も本品の改良をすすめてまいりたく思います。
なお、こちらのノート先生はこちらよりダウンロードいただけます。まだ開発中ですが、もしよろしければ一度お試しください。
  それでは、本日はこのあたりで。



平成29年4月23日

本日は少し方角を変えまして、当方の視力について少々。
ステータスとしては左0、右は手動弁に該当であります。
したがって、ここでご紹介させていただいたりウィキさんでまとめさせていただいているタイトルについて、遍く視力を用いずにプレイを実現いたしておる次第であります。
ここで右側の状況についてもう少し追加を。
視野は95%以上失われているらしいのですが、明確な光覚と色覚がある、これを特徴といたしております。
具体的にはこちらのNPO様のWebページに実装されている白黒反転機能、これによって文字が見えるわけでは無いが背景の変化は負担無く了解される、そうした状況なのであります。

さてそんなさなかでも発明の母である必要は次々と訪れてまいります。
その中に、Web構築等で色を把握する必要が出る場合も少なからずであるのです。
そんな中、16進カラーコードはWebで見いだされても、実際の表示についてはぜひ即時に確認いたしたい。そう念願して作りましたソフトがこちらの「カラージェネレータ 色濃い沙汰(いろこいざた)」というプログラムとなります。
本当に「ツール」である本品。インストールはなく、自動実行形式のexeファイルを開いていただいたらそのままプログラムが実行されます。
ですがせっかくなので、こうして公開をさせていただきましたのでありました。
個人的に、時々、役立っております。
概説とダウンロードはこちらから
  それでは、こんばんはこのあたりで。



平成29年4月22日

I先生から、以前お世話になった折に次のようなお言葉を賜りました。

先生:プログラムは右脳と左脳、どちらで組むのだと思う?
わたくし:ええと、ロジックですから左脳でしょうか。
先生:右脳ですわ。
わたくし:え?
先生:モジュールやロジックは左脳で作れる。しかし、プログラムの完成した姿を右脳で、その動作原理を含めてイメージできてこそそこへ向けての努力とコーディングが積み上げられるので、よって最終的に右脳で組むのが良いのである。

今でもはっきりと思い出せます。本当に感動的でありました。
ですから、それまで以上にそれ以後は、プログラムの完成時の動作、挙動、配置する効果音まで、あらかじめビジョンを描きつつ作るように注力いたしております。

そうしてその哲学を継承しながらこさえましたる郵便番号簿検索システムであるところの街マッチについて、本日はアンチウイルスクライアント対策を完了してまいりました。
ご覧の通りだじゃれであるネーミングの本品ですが、近年広まりの兆しあるオープンデータ、郵便番号簿もそうしたデータベースとしてCSVがオフィシャルに公開されておりましたので、そちらを検索させていただくシステムを組みましたものがこちらのソフトとなっております。
スクリーンリーダー対応の郵便番号簿は他にも類似のシステムがありますから、重複せぬよう次を特徴といたしました。

1.ひらがなでの住所入力に対応
2.郵便番号の一部、住所の一部いずれでも検索可能

そうしてテストをやっておりましたら驚きました。
〒106-6154 東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー(54階)
のように、フロア毎に郵便番号が割り振られている事実が堂々発見せられたのであります。
こちらのビルディング、いろいろな施設や団体が入居されているのですね。灯油による自家発電、賃貸オフィスへの出入に通るセキュリティゲート、先ほどの54Fは機械室 ※建築物管理担当者以外入れないエリアであるとの情報。スカイデッキよりも上にあるのですね、すこぶる、興味深くございます。地下6階にある電源供給施設にも、非常時への頑強さが思われて頼もしくございます。
こうしたおもしろ情報の入り口ともなるこのシステム、おひとついかがでありましょう。
元々は読みを検索するシステムを作ろうとしていて生み出されたこのシステム、楽しんでいただけましたら幸いです。
  それでは、今日はこのあたりで。



平成29年4月21日

本日アンチウイルスクライアント誤判定対応を終了いたしましたのはToDo管理ソフト即ちスケジュール管理ソフトであるスケさん ジュールさんであります。
本品の実装にはカーネギー氏式の「優先度」から行う予定を順列する思想を根本に据え、結果の記録による達成感の確保と日付連動による通知機能(やりわすれ防止機能)を特徴とします。
…とくちょうとするのですが、本日対応作業をすすめておりましてとんでもないバグを見つけたのでありました。
まず1つ、インストールディレクトリ C:\kasoft\y\ にある環境設定ファイル "setting.ini" こちらを手動で消してからソフトを起動するとこれまでの記録が消え失せてバックアップから復元することとなってしまう動作。
たいへんなものだったので本日のアップデートで即座に修正を入れました。
またもうひとつは、達成済みリストの表示最適化機能をOnとしたとき、当該リストの年の表記が「なし」となるべきところを「皇紀」となる動作です。年号でも無く西暦でも無く、皇紀。今年は2677年です。これは年号表記を切り替える変数で、昔はその値が3だったら年号なしだったのが、今は3が皇紀となっていて、その対応がそこだけぬけていた、こうした動作によるものだったのでありますがたまげました。たまげながらこちらも本日のバージョンで修正いたしました。
こちらは以前パソコンのことで様々なご指導を頂戴いたしましたI先生より情報をいただきました。ありがとうございました。
過去のソースコードを読んでおりますと、今の技術とすりあわせる面白さがあります。
これからも本日のような、あるいはここ数日のようなチャンス、アンチウイルスクライアント対応であったり、HSPコンテストであったり。そうした、ソースを再読するチャンス、これを押さえながら継続しての改良を行ってまいりたく思います。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月20日

さて、本日のターン。
せっかくですから日記の如く、私的周辺事情からお話をスタートいたしましょう。
レッツノートRZ4という2in1マシンの初期セットアップをお手伝いしてまいりました。
だがしかし、なんということでしょう。何度WindowsUpdateをチェックしましてもクリエイターズアップデートが現れない。
本当に初期セットアップだったのでそのマシーンへ搭載されているWindows10は今や貴重品極まる初期バージョンWindows10無印。
ひょっとして2段階のバージョンをまたいだアプデはアウトオブフォローなのじゃなかろうかルンバ
心の中で何があかんのですかと思いつつも来るかわからぬ更新を次の朝まで待つ状況に無かったのでMediaCreationTool.exeを早々に入手してGo!SSDであったこともあってか1時間かからず終了の運びとなりました。
映像も音も出力される様子から無事に更新が終わったことが確認せられ、その勢いに乗って電源オプションを覗きましたらTDPを10か7か4か選ぶという神機能があったので問答無用で全て10にするなどのチューニングを経て、無事の納品となったのであります。

更新前と更新後で最も顕著であったのは動作レスポンスの違いでした。
narratorの動きがとにかくも速くなった。モバイル版音声エンジンにすればその速度は圧倒的な心地よさとなってフィールされるのでありますが、
体感的には2年前の遅いパソコンが近年のミドルクラスパソコンに化けた、それほどの高速化にただただ感激いたしました次第です。返す返すも、アップデートはよいものです。これほどに動きの軽さが得られるのでしたら多少の仕様変更も悠々スルーされるというものです。

しかし、今後もこの速度アップが続くとして、その工夫はOSのみで遂げられるのではありません。
ドライバ、これがあって実現されるところが大なのであります。
しかしそのドライバ、その動作を全てユーザにオープンいただいているわけではありません。
そうした困り事が起こったとき、ワンタッチでどうにかしたい。
その願いが産み落としたソフト、こちらが当サイトで公開しております音声大気であります。
PCのアイドルタイムにスピーカーへの電源供給を止める挙動を止められなかったとき、電源供給の継続をすぐに実現いただける、それだけのソフトながら、それだけのことでスクリーンリーダーの使い勝手がどれほどよくなるか。
こうしたものを作れたのは自身が当事者であったからこそと思うにつけ、本当にこの当事者という地の利を得られた幸福が思われます。
ちょうどあの感覚です、ガンダムSEEDでキラくんがヘリオポリスでストライクガンダムのOSを操縦しながら書き換えていた(そのときの台詞から、厳密には入力パラメータの調整とそれに伴うAPIやモジュールの調整と思われる)、あの感覚です。
私はおそらくコーディネーターではなくナチュラルなのであれほどの速度での改良は叶いませんが、某アーガイル氏の如く「叶うわけない」として、叶わないとしてその上で力を尽くしてまいりたく思うのです。
しかしナチュラルであるこの身の上なれば、栄養ドリンクを飲み過ぎればエクステンデット道へと直往邁進なので、適度に休息しつつ、しかして初心を思い起こしながら、今後も各種の調整をかけてまいりたく存じます。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月19日

なるほど4番バッターが畢竟エースのポジションであられるのは、その手前で全員が出塁したと考えて自身含めて満塁の状況、ここでホームランとなればそれは必然、勢い、満塁ホームランとなるがため。そのためのエースアタッカー。実に、得々たる原理であります。
さて、本日アンチウイルスソフト対策を終了しましたるソフトはこちら、文字入力練習ソフトの「好みのタイプであります。こちらも多くの団体様でご利用をいただけ、改めましてこの場をお借りし心よりのお礼を申し上げます。数ある文字入力練習ソフトの中から本品をお選びいただきましたことへ感謝申し上げます。
仮名入力練習を含めて様々なケースのメニューを実装し、ご利用者様の最もしっくりといただける練習で快適に鍛錬いただけるよう、そこを軸に据えての営々たる改良を継続して参りましたソフトであります。
本品、エースを大量輩出するシステムではなく、チーム全体の打率を上げるソフトのポジションであります。ぜひお気軽にお試しください。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月18日

本日は箸休め的アプリケーションをチューニング&リコンパイルしてまいりましたのでそちらのご紹介です。
本品、インストールにこそ非対応ながら、EXE実行で自動的に最新版に更新される仕様であります。
ランチャーです。
OSの各種フォルダへアクセスを行っていただくためのものです。
Windows10、スタートアップフォルダがOS純正スタートメニューからは見えないようになってしまって、Windows+Xメニューからはコントロールパネルが消えました今日この頃。
今回は動くようにあらためて調整をしたものでしたが、その内Windows10の不便を解決するもの、具体的には先ほどのようなコントロールパネルがなくなったことをフォローさせていただくようなアップデートを行いますのも良さそうです。
過去のソフトを掘り起こすチャンスをこうしていただけたのはとても良いことだったと思われます。
ぜひお試しください。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月17日

お恥ずかしいことなのですが、野球についてあまり詳しく存じ上げません。
が、4番バッターとはACE ATTACKERであると折々拝聴いたします。
そのような流れで、当サイトで公開いたしておりますソフトウェアの中から最も打率の良い、多くご利用をいただいている俺たちのラジオ 参式について、この度4本目にアンチウイルス対策が叶いました。せっかくですのでここで本品の開発背景をご案内申し上げるのを本日の日記といたそうと思います。
本作はまさに拙サイトの4番バッターでありまして、本当に多くの方にご利用をいただいております。他にも類似のソフトウェアも多い中、お選びいただいておりますことへ心よりの感謝を申し上げます。

さて、Webブラウジングの基本は閲覧とクリックであります。
この流れを視力を用いずに、且つ能動的に実現する場合には、大きく次のフローを必要すると想定されます。

1.方向キー等を用いたWebページを音声として聴取する基本操作の学習
2.Tabキーによるリンク間移動
3.多くは2次元に描画されるWebページが音声では1次元的に出力されるという事実への理解
4.上記3の理解を基礎とする、見出しやリスト、テーブルにパラグラフといったWebページのマークアップが実現する描画の構造と、そのオブジェクトの個別部分へフォーカスを当てることが可能なショートカットキー操作の存在への理解とその習得と習熟
5.キーボードへの文字印字を了解する代用としてのタッチタイピングの習得
6.フラッシュオブジェクトにOLEで埋め込まれるWMP等、キー操作の意味するところが場合により変化する(バンダイチャンネルで実装される方向キー上下で音量調整など)といったアサインシフトへの理解
7.上記6に該当するオブジェクトへシステムキャレットが合った場合、音量調整等の操作がキーボードのみでは実現できないユーザーインターフェイスを採用するページの存在への理解
8.上記7を解決する代用手段の確保
9.target=blank属性などで指示される、別タブないしは別ウインドウによるページの展開という動作への理解と把握

さて、一方で視力を用いて同じことを行うと仮定したとして、
上記のリストで学ぶ1~9は全て必要とならないこと、これが思われたのであります。
文字入力はローマ字を周知であればキーボードを眺めながら実現可能であり、リンクにマウスが当たればカーソルの格好が変化することでそのクリック可能である事実が示され、新しく開いたタブ画面は元あったウィンドウとのリレーションが「グループ」という格好で画面上側に並びますから関連性は容易に承知され、マウスカーソルはタグ記述の順序を悠々と飛び越えて自由自在に画面内を動き、近年はその移動の手数すら無く画面に映された目的のオブジェクトをただタッチする、それにより実現される事柄、上記9つはそれを実現するものです。

則は、学ぶことが多い、このことがまず本品を構造いたそうと志した起こりでありました。
Webブラウジング、もっと簡単で良いだろうとの思いです。
その簡単を実現するのに参考となったのが、ファミリーコンピューター他家庭用ゲーム機に同梱されたコントローラーというユーザインターフェイスでありました。
決定、中止、移動。
ボタン数が少ないことが参考となったのではありません、それ以上にそれぞれのボタンに「明確な目的が据えられていた」こと、この事実が多大なる参考となる経験となったのであります。
家庭用ゲーム機の想定するユーザー層について、ここで考えてみます。
3DSの3D表現を参考として考えても6歳以上、PS4では実質3歳からのプレイが想定されるレーティング、これらを勘案いたしますと幼稚園前後からプレイが叶い、3D映像解禁は小学生となって以後。こうした様子が見えてまいります。
なにがここから読み取れるかと申しますと、即ち親が買い与えるにしても、立派に子供を訴求対象層に据えて販売される、特定用途に特化された専用機。これが家庭用ゲーム機ということが可能であるのです。
加えては趣味のこと、生きていくうえで直接必要でないものであるからこそ、それを楽しむ敷居は低くあるのが望ましい、やらなければならないことでないからこそ鍛え抜かれたユーザビリティが愈々視覚障害たる状況の解決へさえ手をかけつつある近年の状況を思えばこそ、その威力迫力があらためて思い起こされます。
その一方で、パソコン。まずその価格が悠々家庭用ゲーム機のそれを超えてくる事実が示す如く、キーが108個ついている事実が示す如く、どうも「道具」としての性質が強い、実用品としての性格が強いもののように思えてならないのです。
道具、とりわけそれが仕事道具などとなってきますと、その仕事を円滑に遂行し達成するには、その道具の使い方を「勉強」しなければなりません。
基本操作を学びセキュリティを学びリテラシーを学び。
仕事道具なのですからその過程に学びが入ることは全くおかしくありません、おかしくないのですが、だからこそこのパソコンソフトという界隈に、もう少し家庭用ゲームの哲学、簡単に利用できる工夫が行われても良いのでは無いか、本作を作って降ります間、そればかり考えておりました。
まずパソコンの文化として気になったこと、それは「バージョンアップ」の存在でした。特にそれを主導で行わなければならないケース、セキュリティホールの放置は罪悪で、ぜひ行うべき、学ぶべきこと。
これが自然と業界に、もしくはユーザーに受け入れられていることへの違和感を覚えたのです。
家庭用ゲーム機を思い起こしますと、PS2,GC,XBOX、PSP、DS世代まではメーカー毎の徹底的なデバッグ、ロットによるFIX、裏技としておもしろがられるなどでバグが皆無、あるいは受容される土壌がありました。PS3,XBOX360,3DS,PSVitaといった世代となりますと、これはまた逆にネットワークが前提となった流れから、基本的にアップデートはソフトの起動時に行われる、そうした環境が整った状態でのネットワーク利用が開始された歴史があります。
即ち、主導アップデートによるバグ解消とは本当に類例の気象な珍しい出来事であったのです。
以上のことから、本品を最初に開発したときブロードバンド常時接続が普及していたこともあって、まず最初に実行しましたのが自動アップデートルーチンの実装です。
プログラムを起動する毎にサーバーに最新プログラムの有無を問い合わせ、ある場合は適応を全自動で行う仕組み、これは必要に違いないと考えたので入れました。
しかし、まだ足りません。
その仕組みが動いている間、ただ何も変化の無い画面がそこにある、この状況はとてもよくないことだと思われました。
キーボード操作の場合エンターキーでプログラムを開くのですが、そのエンターが押せたかどうか、極論そのことまで不明確にさえなる懸念があったからです。
しかし、「アップデートがあります。エンターキーを押してください」などとダイアログるのはそのメッセージをお読みいただく間に更新を行う時間とする方がどれほど有意義だろうと思った瞬間、選択肢から消えました。
なので、効果音を入れました。
起動プログラムにSEを設備し、それが流れている間に背景で更新処理を実行、プログラムまでの起動をナビゲートする動作の実装をいたしました。
PS4はKNACK、PS2時代ではGod Of WarやA.C.E 3 The Finul、THE男たちの機銃砲座、GCでは機動戦士ガンダム戦士たちの軌跡他で実装されたロード中にメニューやムービーを挿入し、ロード処理をユーザーにそうと気づかせない技術。これを実体験できた経験から、この動作が発想できたことはとても幸せなことでした。
ソフト中に各種システムサウンドが鳴りますのも則はこの工夫の延長であります。項目移動、項目の端、決定、中止、それら全てへ配置される異なる効果音。
ここでそれぞれの音が異なることが大切で、それぞれの音に意味があることでこそ生じる直感製、これは平生ゲームをする経験から身をもって承知いたしておることで、そのために実装をいたしました。これもとても幸いなことであったと思います。
ここで、人間の感覚受容に対する音に生じる印象について、アルファ波ベータ波を駆使した見事なグラフでもありましたら説得力が増すのであろうと思うのですが、残念ながらそうしたことは存じ上げません。ただ、経験によって知ったものです。
そして、そのためにこそ開発できた本品です。簡単に、そして幅広く楽しんでいただけるものとできますよう、これからも大に小に、調整を進めようと考えております。
方向キーの上下、エンター、エスケープ。基本を以上のみの学び、学びというよりかは理解、それによって利用が叶います本品。今後もその基礎を大切にしながら、その基礎に干渉しないかたちでアップグレードをすすめてまいりたく思います。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月16日

サクラダリセット、凄いですね。2話のラストに感動しました。なんという落ち、文字通り落ちる物語。他社への正義を行い上手くいき、それが自身へ向いた途端に訪れる転換から来る物語の滑落、これは面白い。思考が哲学の根源ならまさしく哲学なる会話で織り上げられる物語と人物の交流含め、大変な作品と出会えた奇跡を今感じ始めましたので、ぜひ2クール全て録画いたそうと思います。

さて、「船頭多くして船山に上る」と申します。
指示をする主体が多ければ多いほど、主体の落ち着く結末や結論は想定外のところへ到着することを示したこの言葉ですが、そういえば船頭とSendtoの語幹が似ている、そうした思いつきからsendotoフォルダ、即ち「送る」メニューを編集するソフトを作ったことがあります。本日はそのお話とまいりましょう。
本当にこれはただの思いつきでした。
プログラムのショートカットを右クリックしたらスタートアップへ登録できて、PCの起動と同時に自動的に動くような仕組みがあったならどれだけ便利が良いだろうと願ったのです。
願えば夢は叶うとも申しますが、その夢を叶えるにもう少し効果のありそうな方法、プログラミングによりその動作が叶うかどうかを解決せしめる、それが開発開始の思いであったのです。
結果、どうにかできあがりました。中途、クイック起動バーというシステムがWindows側から見捨てられたのでシステム側からリプレイスしたり、AOKメニューへショートカットを登録する動作を、これはPCサポートの折に必要が生じたためせっかくだからと赤い扉の宝玉の如くにソフトへ埋め込み、コマンドライン制御がうまくいかなくなったバグの特定を奮闘いたしたり、ユーザーの権限昇格に起因する不具合と戦ったりいろいろありました。そしてWindowsシステムを船頭としたヴォヤージュは今後も続きますから、この苦闘奮闘は今後もおそらく、続くでしょう。
その中にあって、そうだ便利なツールを作ろうと思ったのだった、そこを思い起こしながら、必要に応じた改良をこれからも続けて参れたら、それが幸せと考えております。
必要は発明の母という。そうしますと、ならばこの必要から生まれたソフトを子供として言祝ぐ意味からも、義務ではなく、必要からこそこれからも改良を続けて参りたく存じます。
こちらにもある「ただ、少しずつ良くなれということ」を、手の及ぶところから行って参ります。
パソコンにより便利が獲得され、その便利を更に便利に実現する努力が行われ。そうして作られたソフトの活用の面から、新たな便利を晶出される場合も現れてまいることでしょう。少しずつ良くなることも、総じて万般個人へ帰着することも、これは現実もPCも、ともすると同じであるのかもわかりません。
  それでは、こんばんはこのあたりで。



平成29年4月15日

本日は続・読書の時間について。
青空文庫の専ブラであるところの本品、特徴といたそうと考えましたのはまずスクリーンリーダーへの対応、そして現代語訳辞書の搭載です。
文語体であるから、旧字旧仮名遣いであるからを理由に、現代の世相へも適応可能な様々な示唆と論評と物語が埋もれるのは忍びないこと夥しくありますことに加え、この口語訳機能は、あくまでも結果的にではあるのですがスクリーンリーダーでの流ちょうな読み上げへ寄与する、この点は特徴となっているように推定されるのです。
その意味ではふりがなカット機能、こちらもスクリーンリーダーでの流ちょうなる読み上げを実現せんがための実施でありました。
こうした特徴を1つずつ積み上げ、できあがりましたのが本品となっております。
不意の災害について、とりわけ教育が重要であろうとの論説SNS時代の今だからこそあらためて考えられる、新聞/マスメディアの存在についての考察未知を得る喜び、Dies iraeと根本を同一する哲学を談笑の中からすくい上げ迫真の勢いで堪能される短編戦にとって兵站の確保と最新鋭装備の充実がどれだけ自陣営を守ることへ効果を生じるかを歴史的に証明する論説、どれもこれも現代にうもれるにはあまりにもったいないものばかりです。
そして、今後こうした楽しい作品はいよいよ増えていくことでしょう。レジスタさん開発のADVである「I/O」では、Cルートにおいて「過去を変える方法」が紹介されておりました。
時空を逆行する粒子がどうだタイムマシンがどうだという議論ではなく、同作で結論されるその方法は「調べることである」との結論。新たな情報、新たな事実が研究の末見いだされたなら、それは即ち過去が変化したことになる、との議論でありますが、青空文庫には変化はせずとも、よりその「過去」を要塞堅固とする情報に充溢する書庫であると私は考えるのであります。
この本日のアップデートにて、バイナリやDLLのバージョンをそろえるばかりではもったいないので、せっかくだからと目録データを最新にいたしましたら前回から600タイトルほど増えましてございました。
これは、過去の作品でも新しい情報となり得るものと考えるのであります。
畢竟、その出版が過去であれそこに未知が一片なりと包含されるのであればそれはそれを読んだその人物への新しい知識である、そこに上記の如き現代の生活へフィードバック可能のものがあったのなら、それはどれだけすばらしいことであろうと思うのであります。
以上の理由から当方はこの拙作を構造しまして、公開をいたしました次第なのであります。
今後もその初心、勃興の心持ち、黎明の決意を思い出しながら、本品の改良を続けて参りたく存じます。
こんなソフトです。まだまだ至らないところばかりですが、かわいがってあげていただけましたらとてもうれしくございます。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年4月14日

本日、帰りのバス車中でのこと。
レベルキャップ開放がなになに、なになにのクエストこなしてアイテムのどれそれを手に入れたら今使っているクラスのレベルだけがあがるなになにとの会話が聞こえるとも無く聞こえてまいりまして、この上なく嬉しい心持ちになりました。正直まじりてぇと思いましたことここへ告白申し上げるものであります。
ゲームの話題、するのもたのしいですが聴くのも、聞くのも、聞こえてくるのも楽しいものです。あらためましてこの文化、いいものだと実感されます。
さて、せっかくプログラムを修正いたしますので、その修正したプログラムへの思い出話をつらつら記して参ろうと思います。
それではトップバッターは勘定表現Ⅱさんにご登場いただきます。
なお、このソフトは現在、アンチウイルス判定会避暑地を終了しております。
こちらのソフト、他所でなりわっておりますPCサポートで、ある素敵な主婦の方に「簡単に家計の収支の合計を求めるシステムってないかな?かな?」と問われまして、Excellとは別枠でそうしたソフトがあるのもきっといいだろうと思い立ちまして開発をスタートいたしました。
最初は入力いただいた金額の合計だけを出すプログラム、これがⅠでして、続いて収入と脂質を個別に管理いただけるシステムを作りまして、これをⅡとしオープンに公開いたしておりますのがこちらのソフトの成り立ちとなります。
MYEDITとノート先生の関係の如く、本品で打倒Excellではなく、共存共栄の道を歩めましたなら何よりと考えております。
  それではこんばんはこのあたりにて。
  1秒1秒過去に変わる今を後で輝いたものと思い出せるように今後の人生歩んでまいれるよう今後もがんばります。かしこま。



平成29年4月12日

この度のウィルス誤判定を受け、公式サイトで対処として報じられている環境での、全ソースの再コンパイルとインストーラー作成を本日より開始しました。
これによりアンチウイルスソフトによる誤判定が少しなりと減少しますよう、状況を進めて参ります。
昨日の日記の通り、アンチウイルスクライアントの行う誤検知について、こちらから根本的な対処を行うことはできません。
できないので、できないからこそその誤検知が極力行われないよう最善の努力を傾けてまいろうと決意いたしたのであります。
まず最初に現在着手しております処置から。
新命令や配列変数への代入高速化などの目出度い新機能を山と実装したHSP3.5ベータ版、これはいとおもしろしと使っておりました。が、この楽しみからはそろそろ卒業する必要のある責任が、拙サイトのソフトに生じてきたと実感が沸いて参ります。本当にありがたく、また目出度いことです。
そのため、上記リンクの対処を実行すべく、HSP3.4Aによる当サイトの全プログラムの再構成を現在すすめております。
全バイナリと全インストーラーがこのバージョンに置き換わりましたら、あらためましてこちらでお知らせさせていただきます。
たとえウイルスと誤判定されても、それでも守りたい世界があるので引き続きがんばります。
  それでは本日はこのあたりで。
  ドラグーンやファンネルのように同時並行で仕事がしたいものです。



平成29年4月10日

アンチウイルスソフトのNod32によりますと新聞快館はウイルスだったとのことです。当方、恥ずかしながら本品の開発中にこれがウイルスだとは全く気づかなかったのですが、実はウイルスだったと知って大変驚いております。
さて、どのようにして本品がウイルスとして検出されたのかの原因は確定できないのですが、推定は少し可能です。
例えば本品にはスクリーンリーダーの本文自動読みを実現するため、自動キー入力をドライバに信号通知するルーチンが実装されており、記事の本文をソフト内で開いたときに、PC-TalkerのCtrl+Alt+F10やWindowsNarraterのCtrl+Alt+Mといったショートカット操作を自動で実現し、以て自動読み上げスタートを達成する動作を実現しております。
この仕組みを悪用すれば、システムを回復不能のところまで破壊する、PCに内在するデータを意図的に消去することが確かに可能です。そして本品ではそうした悪意ある挙動を一切行っていないのですが、しかしこうしてそれをやれる技術を用いて動作しております。
これは果たしてウイルスなのでしょうか。
もしくは、HSP3.4でのセキュリティソフト誤認識について(技術情報)にあるように、シンプルなアルゴリズムレベルでの誤検知である可能性、これも考えられます。
いずれが正しい答えであったとしても、ただただ、こうしたことになったのが残念です。

視覚障害を有する当事者の立場から少しなりと便利の良いWebブラウジング環境を構築しようと一念発起し開発したソフトウェアがこのようなことになったのは、返す返すも残念です。
ただ、こうしたアンチウイルスクライアントのウイルス誤検出は、当方の現在愛用しておりますプログラム言語HSPに限らず、過去に幾度も繰り返されてきました。

ウイルスバスター関連で良くない話を聞きまして - INASOFT 管理人のふたこと
こちらは、私的にも愛用させていただいているWindows設定ツールの「いじくるつくーる」とデフラグスケジューリングソフトの「すっきり!! デフラグ」を開発されているINASOFTさんの文章です。
同ページの末尾にありますトレンドマイクロ副社長(当時)からINASOFT様へ送られたお手紙を閲読し、WRSとFRSなる謎のテクノロジーの暴走の結果との一文から来る誤検知が原因でありその解決へ1年7ヶ月(トレンドマイクロ川推計)を要したインパクトもさることながら、末項の「■INASOFTとしての対応」に於いて、開発者の矢吹様が
「この問題の解決はINASOFTのみならず、他の多くのソフトウェア作者にとっても望ましい状態になったと考えます。」
と記されていることについて、善意で開発されたプログラムを公開する開発者の側がこれだけの時間と労力と心血を注ぎ、解決へ奔走しなければならない事実を考える程に暗澹迷妄の心持ちになります。
加えては、HSPプログラムがウイルスとして誤検知される事象はこれまで幾度も生じている歴史があります。

ダウンロード時の警告やマルウェア誤検知について: 近頃のタカナカさん
HSP3.3製のソフト Avast!free誤検出について - HSPTV!掲示板
HSP ver3 (Hot Soup Processor)
自作ソフト (ウイルス誤認識情報) - Let's HSP!

そして、この「新聞快館」が、ウイルスとしての振る舞いを可能とする仕組みを用い、そしてその仕組みを全く悪用せずに用いている事実は上記の通りです。
これら情報を総合的に勘案され、皆様へは本品の利用の可否やリスクについて、ご検討をいただけましたら幸いでございます。
ただ、こうして本品を作りました者としては今回の出来事を本当に残念に思います。
  それでは、本日はこのあたりで。



平成29年4月8日

やはりどうにも上書き保存の無い世界の気軽さが快適に感じられ、ノート先生、私的にも使っております。
そうしたらメモを取るとき日付を入力したいと考えられる場面に遭遇いたしましたので、本日は日付入力機能をアップデートの折追加をいたしました。
Phantom Of Infernoでアインの先生(アイン先生ではない)がおっしゃっていた実地でのフィールドワークの大切さが思われます。
こうして、使いながら質の向上へ励んで参ります。
ちょうど、マブラヴオルタネイティブでXM3の開発に寄与したタケルちゃんの如くにであります。
本当に各種のADV作品よりいただく金言の数々と、登場人物の皆様が表される生き様の魅力といったらありません。この趣味を持てて本当によかったとあらためて感じ入る今日この頃です。
  それでは本日はこのあたりにて。
  そうそうADVといえば、塵骸魔京についてまとめました。端的には環境保護をテーマに据えた『地球少女アルジュナ』や『地球SOS それいけコロリン』に近しい作風なのでありますが、それ以上にもうこの主人公の面白いことといったら。合理性が笑いに昇華される瞬間を初めて刮目したのがこの作品ですから思い出の1本であるのであります。NITRO+独特の文学筆致と緻密考証もあって読み応えに充溢するテキストが搭載された本作、もしも初回版が手に入ることがありましたらPC-Talker等での各種設定が可能で、また本件DL版についても解決可能な壁でもありますから機会がありましたらぜひおひとつお試しください。



平成29年4月7日

ノート先生、現代のソフトらしくクラウド連携機能を搭載しました。ALTキーで開けるトップメニューよりご利用ください。
スケさん ジュールさんの時に作ったクラウド連携モジュールをソースコードという名の格納庫から射出してインパルスと合体するソードシルエットの如く合体いたし、動作させた次第です。この場合スケさん ジュールさんがミネルバの位置に来ます。タリアさん感謝。
さて、現在はパソコンで編集した内容が問答無用でリアルタイムにクラウドストレージへ送られ続けるという高火力コンピューティングな仕様です。
これはソフト終了時のみにクラウドと同期を取る、設定項目の設置が必要ですし、加えてはクラウド側で編集された内容をユーザ様の任意でPC側へ反映いただけるシステムの構築も欠かせません。
則、これは現在の制限事項となります。
現在は事実上、こちらはパソコンで編集いただいた内容をクラウドやマルチデバイスで読んでいただける機能となっておる次第でございます。
今後のアップデートをお待ちいただけましたら幸いです。
当方の担当しておりますPCの個別講習で、特にこれからパソコンを使っていこうと志されている方に好評を頂戴いたしております。本当にありがたいことであります。
文字サイズを調整し、また、本日のアップデートではドキュメントフォルダ(旧称マイドキュメント)へもソフトへのショートカットを設備、あたかもドキュメントファイルのように編集いただける構造を拡張しました。
よろしければ、ぜひお試しください。
ダウンロードはこちら

さて、最近機動戦士ガンダムSEED Destinyを見始めましたのですが、物語の進む速度こそ少々ゆったりとしたものとして感じられこそすれ、基本大変面白く視聴をさせていただいております。(現在Phase9視聴中)
PS Vitaで発売されている機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY が最近面白く、何度もセーブデータを初期化しながらようやく念願叶ってC.E.71はZ.A.F.Tルートは視力を用いずにクリアが可能(連合とアークエンジェルはヤキンドゥーエ戦でのジェネシス破壊ミッションで屋内マップ移動が必要となるため視力が必要)を確認し、ようやくC.E.73の世界へ足を踏み入れることが叶いましたのであります。
喜び勇んでストーリーを進めておりましたらこんな台詞が流れて参りました。

アスラン:こんな事は止めろと、オーブに戻れと言った筈だ!
アスラン:仕掛けてきているのは地球軍だ、じゃあお前達はミネルバに沈めと言うのか!
キラ:どうして君は…!
アスラン:だから戻れと言った!討ちたくないといいながらなんだお前は!!
キラ:分かるけど… 君の言うことも分かるけど…!
キラ:でも、カガリは今、泣いているんだ…!
アスラン:え?
キラ:こんなことになるのが嫌で、今、泣いているんだぞ。何故、君はそれが分からない!
キラ:なら、この戦闘も、この犠牲も、仕方がないことだって…全てはオーブとカガリのせいだって…そう言って君は撃つのか? 今、カガリが守ろうとしているものを!
アスラン:な…キラ…!
キラ:なら、僕は、君を討つ!

なるほどと思いまして、これは面白いやりとりだ。具体的にはナダルさんVSマリューさんの交渉シーンにも相似する魅力のある会話じゃないかと思いました。そしてその面白い勢いのまま「カガリは今泣いているんだ」でググったのであります。
そうしたらもうその検索結果が面白い。同じ出来事同じ作品を視聴し、これほどに解釈が分割されるのかと、その具合そのものに強烈な面白さを覚えたのであります。
Case a. 勢いあるテキストと、粛々たる状況の積み上げによるレビュー
Case.B 作品内経済に軸足を据えながら、主にアークエンジェルに内在する論理矛盾への指摘をされているレビュー

Case.C 打って変わってこちらはアークエンジェル側の視点から内容が綴られるレビュー 2ページ目3ページ目
Case.D 淡々たるおもしろレビュー
さらには漫画版で種々補筆加筆がなされている点も面白くございます。
両論卓説、これだけの幅のある解釈が叶う作品。その事実そのものに見いだされる面白さから、幸いバンダイチャンネルで全て配信されていたので1話より順に楽しませていただいております。
そうすることでZ.A.F.Tルート2話がユニウス7での戦いであったことや、なぜ戦う空いてもZ.A.F.Tであるのか、そうした事情が明らかになるのでゲームとの相互関係があればこその楽しみさえ、体感されるものです。
トータルで面白いですね。今後も面白く楽しんでまいりたく思います。
  それでは、本日はこのあたりにて。



平成29年4月5日

英語でさぁあなたのパーソナルコンピューターを手に取って!「Windows Insider Program」の設定を確認する時間だよ!と言われたので、手持ちのInshider Previewに参加最中のPCを開き、Inshider Programへの参加を終了してまいりました。公開は11日、手動インストールは5日。米国基準あるいは太平洋標準時と考えると日本国では明日が手動更新開始に有望でしょうか。楽しみです。何が楽しみと言って新実装されるゲームモードでソランジュ姫をやるのが楽しみです。

さて、小さな一歩でも積み重ねるのかのん主義を実践いたすべく、本日は文字入力練習ソフトである「好みのタイプ」をアプデってまいりましたのかしこま。
メニュー文字サイズを調整可能とさせていただきました。
本件、お手紙をお寄せいただきました、本当にありがとうございます。
こうしてお使いをいただいていること、この感謝は全くに言葉に尽くせません。本当に感謝たるばかりです。
今後も頑張ります。
SoLaMi SMILEさんが『HAPPYぱLUCKY』で歌われたように、完璧ではないですが完璧を目指します。目指すことならできると信じます。とことんをデフォルトにがんばります。
その動きそのものが将来する結果もまたあると信じます。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。
  ところで、プリパラは「システムのアップデート」を新規のアトラクションの如く描写しており、そこで実現される未知の体験は楽しさと好奇心を根源に据えるものとして徹頭徹尾描写されている点がすごいことと思います。本作を小さい頃から楽しんでおれば、しっかりデータをバックアップしたうえでアップデートそのものは楽しいこととしてナチュラルに、あるいは更に上のステージへ上がる肯定的行為として実感する価値観が自然と醸成されるよう思われ、本当にこの上ない教育アニメならびに教育業務用ゲームであると思います。そしてTwitterへ目を移したなららぁらさんを表して「出世したら地方に飛ばされた」なる解釈や「アイドルタイムのアイドルはidolとidleのダブルミーニングではないか」という考察が繰り広げられるなど実に幅広く楽しまれていることがうかがえ、益々もって本作の面白さが思われます。プリパラシリーズが今後も長久に発展されますこと祈念いたします。



平成29年4月3日

ひぐらしのなく頃にの配信が再開されました。株式会社エンターグラム様へ心よりの感謝を申し上げます。
そして新公式サイトの登場、感激は何倍にも増幅されます。
本サイトでもご紹介させていただいたように、本作に視力を必要する場面は一切ございません。
ユーザインターフェイスの構造も手伝って、結果論として(だからこそすばらしい)、視力を一切用いずプレイ可能となったタイトルとなりました。
さて、特に「未知を既知とする作業」がお好きである方に楽しんでいただきたい本作。
ネタバレとならないネタバレとして、視力を用いずにクリア可能である情報を公開いたしましたがもう一つ情報をお送りいたします。
本作のダウンロード版について、ゲーム機が無くても購入可能です。
SENオンラインストアへアカウント登録し、今後購入予定のハードに対応したバージョンのソフトを購入されたなら、
追々本体を購入されたときにそのアカウントでサインインいただきお手持ちの端末を機器認証し、あらためてPCのブラウザからダウンロードリクエストを送信いただくことで入手が叶います仕組みとなっております。
今後ゲームをあらためてやってみたいそこのあなた、そのうえでサスペンスやミステリーのお好きなそこのあなた、極まったユニバーサルデザインによりスクリーンリーダーが存在しないUIながら視力を必要とせず利用可能となったユーザーインターフェイスへご関心をお寄せいただいたエンジニアであられるそこのあなたへ、本作はこの上なくお薦めの1本であります。
長大なる冒頭シーン、独特のノリ+テンポの速くなく遅くないテキスト、それでもなお、読み進めてなにがしかの結末へ到達いただき、異なる結末へ更に到達いただき、それを繰り返していただき…、すぐにクリアいただくことは困難なタイトルですが、ぜひ時間をかけてゆっくりとプレイください。
そんなときに大変便利な既読スキップ機能が本作には実装されており、「まだ読んでいないシーン」を発見いただくのはさほどの労力といただくことにはならないであろうと推定します。
これを読んだあなた。どうか機械がありましたらぜひ本品を手に取られ、物語の真相を暴いてください。それだけが私の望みです。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



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平成29年3月31日

まだまだまいります。
以前よりSticky Notes もしくは OneNote に羨望のまなざしを注いで参りました。手軽にメモを取れるその状況、ぜひも得たいと考えたのです。
パソコンサポートを担っておりましても折々感じていたのです。
初心者の方が文字入力を練習され、漢字変換を体得され、検索やEメールができるようになられ、さてその先、IDやパスワードや覚え書きにレシピに日記、簡単なメモを取ろうと志されたときに立ちはだかる「名前をつけて保存」「上書き保存」の壁を感じていたのです。
なぜそれらを学ばないとメモが取れないのだろうとの疑問です。
ですので、それを解決すべく、以て道具としてのパソコンをより道具としてご利用いただけるよう、一意専心に八紘一宇の精神でここに1本、ソフトを構築いたしました。
本日、公開いたします。

セットアップをいただくとエディタが現れます。
ノートへメモを書き込みます。
書き終わったらエスケープキーを押します。
するとソフトが閉じられます。
以上のみを行うソフトですから原理は大変シンプルです。
特徴として、本品にはオートセーブ機能が実装されており、1アクション毎にノートデータが自動的に保存される動作を有します。
このオートセーブ、厳密には文字がメモに入力される毎にバックグラウンドで動作しており、したがって利用者様が保存について全く意識せず、某ふわりさんの如く現実のメモのようにナチュラルなご利用をいただけます。
SATA6でストレージ搭載の2次キャッシュもMB単位の昨今、現在のパソコンのスペックを思えばさほど多大な問題とはならない負担であろうと判断いたしました。パソコンの性能アップへ感謝であります。
追々は、クラウドストレージとの連携機能、編集状態のバックアップ機能、複数ファイル保存などもやっていきたいものでありますが、まずはひとつずつ。昨日の日記の如く、一つずつ仕上げて参ります。

本品、名を『ノート先生』と申します。
よろしければお試しいただけましたら幸いです。
ダウンロードはこちら
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年3月30日

どんどんまいります。
大きなことではないのですが、新聞快館で、本文閲覧中にCtrl+Aで「全て選択」が可能になりました。
このショートカットキー、エディットボックス万般の操作に当たり前にあるものだと思っておりました。
そうではなかったのですね。
いざ作る側へ来るといろいろわかってまいります。
当たり前が実は当たり前でなかった。最も顕著なのはエンターキーの動作でしょうか。
例えばプッシュボタンオブジェクトの挙動です。
OSがプッシュボタンの操作でkeyboard利用時にフォローするのはスペースキーによる左クリックのエミュレーションのみです。
あらゆるプッシュボタンでのあらゆるエンターキー操作はソフトウェア側の実装によるものと知ってからは、エンターキーを押す毎にありがたい心持ちが生まれ出てくるようなりました。
このありがたさは例えば社会インフラにも当てはまることで、電気、ガス、水道、ネット、道路交通網。これら全て当たり前ではないことを思えばこそ、その感謝へも先ほどのエンターキーの話題が繋がってまいるのであります。
そのようにして、拙作においてもその「当たり前」の実現のため、これからも種々のソフトの改良へ力を尽くしてまいろうと考えております。
「小さな一歩でも重ねられたらいつの日か遠くまでたどり着ける」とはプリパラはTRiANGLEのかのんさんがソロ曲である「Steps -brandnew myself-」で歌っておられた金言、即ち真中のんさんの金言でありますから、この1歩も、何れかはどんなときでも自分を信じられるように小さくとも大きくとも1歩ずつ歩いて行くことにして参りたく思います。
それにしてもやはりいいものですプリパラ。
先週発せられた名言「先延ばしは後回し」と合体させまして、ここへ斑鳩哲学もトッピングいたしつつこれからの人生を重ねてまいりたく存じます。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年3月29日

Explorerで右クリックやアプリケーションキーを押すと出てくる「送る」メニューですが、そこを拡張するソフトを本HPでは開発、公開しております。
本日そちらのバージョンアップを行い、スタートアップへプログラムを「送る」動作の調整、「プログラムと機能」からのアンインストールへの対応、そして高知システム開発様のランチャーソフトである「AOKメニュー」へ任意のファイルやフォルダ、プログラムを送る機能を追加しました。
ソフトウェアの概要はこちら ダウンロードはこちら
よろしければ、ぜひ一度お試しください。

これが、私の“生き方"です。
本HPをお読みいただいている全ての皆様、拙作をご利用いただく全ての皆様のため一意専心、力を尽くして参ります。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年3月28日

昨日当サイトへお越しいただいた60名の皆様へ感謝を申し上げます。
そして検索index更新のためコンテンツクロールをいただいた検索エンジンよりお越しのクローラーの皆様へ感謝申し上げます。

先日、ある方のPCを観させていただく機会がございました。
なんでもスクリーンリーダーがしゃべる毎にスピーカーからプツプツと音が出るので難儀しているとのお話。
これはひょっとして(迫真)と思い至り、音声大気のターンでなかろうかと思い至って、ご本人の許可をいただいてからGEAR戦士にフェニックスドライブ組み込む如く、USBメモリからプログラムをドライブインストールしたのであります。
どうやら当たりであったようで、そのプツプツ音は完全消滅され、乾かず飢えず無に帰っていかれました。どうやら原因は、無音状態からのスピーカーへの電源供給自動停止、ならびにそこからの復帰の連続がためのことだった様子です。
音も心なしか滑らかになったと喜んでいただけうれしいできごとでした。
そしてそのとき、同時にこのようなことを考えたのです。
即ち、お役に立てたのだなと、成果が実感されたのでした。
ご無事に治っていただけたのは確かにとてもめでたいことで、その因果を考えると則はこれまで続けてきたプログラミングの蓄積であったことに気づき、少し驚きました。
本サイトで種々のゲーム情報をご紹介申し上げておりますのはこうしてお読みいただき実地に楽しまれた皆様へ楽しい時間を過ごしていただけ、そのプレイ体験が今日の癒やしとなり明日の希望になり昨日の思い出となっていただけたならどれほどに素晴らしいことだろうとの念願によります。
そしてその活力は、本ページの筆者が平時より実感しておるものでありますので、なればこそ実際にご紹介をさせていただいたタイトルを「プレイしました、楽しかった」とのご感想をいただけたときの喜びと言ったらこの上ないことなのであります。
PCソフトも然り。ご利用をいただき、お役立ていただき、お役立ていただけた局面に生じておられた問題やご不便の解決にご利用をいただけたこと、これは自身が様々な素晴らしいPCソフト、TweenにLhaplusにDropboxを利用させていただいてきた経験を思い返してもやはり、癒やしになり希望になり思い出になるものと確信いたしておるのであります。
そうして考えを進めて参りますと、ここでこうして体験して大変良かったゲームの話題をさせていただくことと新作PCソフトのお話をさせていただくことは、本質的に、根底を同じくするものとして考えられるのです。

その流れで、本日は2つ、お知らせがございます。ぜひお納めください。

1.住所録検索ソフトを作りました。
こちら、日本郵便株式会社様の公開されているオープンデータの郵便番号と住所の対応表計約12万件を検索いただけるものです。
特に制限はなく、郵便番号の一部でも住所の一部ででも結果がヒットいたします。
住所は読みのひらがな表記からの検索へも対応させていただきました。
検索結果がリスト表示され、任意の検索結果でエンターをいただくと郵便番号と住所、そして住所地の読みが複数行に渡って表示されます。コピペの際にご利用ください。
セットアップをいただきますと、デスクトップとスタートメニュー、お持ちの場合はAOKメニューへアイコンが追加されます。
名を『街マッチ」と申します。ダウンロードはこちらよりいただけます。よろしければお試しください。
最初、漢字で構成される固有名詞や熟語の読みを簡単に調べられるソフトが使いたいとのお話があって、それを構築いたそうと種々調べておりましたらこのシステムへ到着しました次第です。
皆様におかれてもぜひお試しいただけましたら幸いです。
2.PSPで発売された『絶対迷宮グリム ~七つの鍵と楽園の乙女~』を視覚障害者向け アクセシブルゲーム情報 まとめWiki様へUPさせていただきました。
種々のシステムサウンド、一部モノローグ混みのフルボイス仕様、伝説のラプンツェル。爽快であるほどに、視覚障害との相性が良いタイトルでありました。
同社の『英国探偵ミステリア』同様いつかリメイクや移植などされたときの参考ともいただけるようにとの公開であります。
PSP版は残念ながらUMD版のみのリリースなのですが、もし環境をお持ちでしたらぜひ一度お試しください。
移動中に、夜の寝床で、休日お茶しながら。和む一時を演出する1本となられることと思います。
  それでは、本日はこのあたりにて。



平成29年3月19日

1.実感でこそ報われる努力と積み重ねの大切さをプリパラから教わりました。
今月中に4回以上プレイいたしますと神ティアラをゲットできるエンディング演出が現れるとのことでやってまいりましたらもう凄かった。
ジュリィさんがそのときおっしゃるあるお言葉から124話「ジュリィとジャニス」で描かれた、あらゆるアイドルへと接していた様子が思い起こされ、自分もまたそのプリパラアイドルのひとりであったとのことが実感され、それは実にこの上ない感激でありました。
それにより青果物がもたらされる演出は、そのレアリティ以上に自身の体験としての思い出になるからたまらないのであります。即ち出来事であります。
来月から新シーズンへ突入するプリパラ。
そこではどのような『体験』が叶うのか、本当に息抜きになるオアシスのようなゲームです。
末永く楽しんでまいりたく思います。

2.早計な結論を行わず泰然とし、一定の段階まで状況の熟するを待つ方法が上策だと、YU-NOフルリメイク版より教わりました。
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のPS4版を手に入れました。20年面白いと言われ続けた作品です。今回が人生初プレイ、とても楽しみでありました。
以前、システム的リメイクであるところの「涼宮ハルヒの追想は無事PS3版でエンディングへ至れましたので予習は完璧、そう思いいざ挑みました。
冒頭まず感激です。なんと一部のモノローグにまで主人公音声があるではありませんか。加えてカーソル移動音をはじめとするシステムSEの実装。
これは素晴らしいと思わず視覚障害者向けアクセシブルゲームまとめウィキさんへ書き込みそうになりました。
がしかし、本作独自の分岐システムであるところのA.D.M.S、これを確認するまでは早計であると考えました。
理想はエンディングまで至ってから書き記すことであるのですが、ゲームの大根本がプレイ可能と判明すれば後は多少、視力を要する場面があったとしてもその旨を追記する格好で切り抜こう、そう考えたのであります。
そして待っていて良かった。
ある程度進めるとアニメーションのオープニングムービーとなりました。
その後、ADVとしてのシステム、UIが、根本的な変化を成し遂げたのです。
具体的にはMYST、Rivn方式、マウスカーソルで画面上のオブジェクトをフォーカスしてクリック、移動も同様のシステムへとドラスティックなフェイズシフトが発生いたしました。
本当、早まって書かずにいてよかった。
そんなこんなで本作、視力の利用がプレイの絶対条件となります。
そのうえでサスペンスとしてSFとしてミステリーとして面白い本作。粗暴なようで律儀な主人公も投げかけられる謎も魅力ある背景設定も、全てが面白く体験されるものです。
機会がありましたら一度触れてみられるのはいかがでしょうか。重ね重ねになりますが、次はどうなるだろうとの好奇心が自然と生じてまいる、大変興味深い物語でした。

加えて先述の『涼宮ハルヒの追想』、こちらは終始一貫、コマンド選択式のUIが初志貫徹されます。部分部分がモノローグにボイスありの作品で、これも移動マップが一部あるのですがそれはさて、アニメ版の続編である劇場版の後日談として描かれる物語はまさに追想。こちらも試行錯誤の面白い作品となっていたため機会がありましたら併せてお楽しみください。
  それでは、こんばんはこのあたりにて。



平成29年3月4日

カイジカレーなのだそうです。
どんなお味なのか、食する瞬間の楽しみを思うと大変、ざわ…ざわ…いたします。
なるほど地元のレストランでいただけるところがあるのですね。早速の売り切れ情報、全くに何よりのことでございます。
もしもこちらで通販などスタートされたらぜひいただきたいものでございます。

さて、男子用プリパラことダンプリの発表が本日の劇場版封切りと同日に行われたわけですが、なんでしょうこの神タイミング。
情報そのもののインパクトから、こちら賛否が生じる事案であります。
しかし、今はこれから劇場版が楽しまれる時節であること、その劇場版も週替わりで中途の描写が変わるルート分岐システムが取られていること、アニメ版はクライマックスへ直往邁進、アーケード版は4回以上マイキャラでプレイするとエンディングが観られるんだぜなギミック実装、何よりプリパラがこれまで描いてきた「多様性は互いに相手を害し合わない限り両立する」というメッセージ。これらが作品の基礎を見事にホールドしておられると感じられるので、個人的には男子版プリパラは勿論、男子版プリパラで何が描かれるのかが楽しみでたまりません。
さしあたり、ハイスペ・サイボーグコーデ、退廃的スタイリッシュ邪気眼コーデ、黄金の鉄の塊謙虚ナイトコーデの登場並びに巨大ロボの合体変形シークエンス、可変戦闘機でのドッグファイト、宇宙での艦隊戦を題材とするメイキングドラマの登場に心より期待しております。
いやほんと、ロボットとはきっと相性が良いと思うのです。論拠がありまして、ぜひここにご紹介申し上げます。
3DS版プリパラを起動すると、メーカーロゴと同時に登場キャラクターがランダムにそのメーカー名を読み上げる演出が入るのでありますが、そこでのドロシーの「シンソフィア」は『シィィイイインッッ、ソフィァァァアアアアアー!』と、スーパー系が高出力光学兵器を発射するテンションそのものですし、同じくドロシーの「タカラッ・トミーっッ・アーーッツッ!!」のイントネーションは「絶対無敵 ライ・ジン・オー」の後半と驚くべき相似性を獲得しております。
加えては委員長版みれぃでプレイした際のサイリウムチェンジ時の「サイリウムチェェェェーンジ」はネオゲッターの操縦に音声入力コマンドを駆使されていた翔さんのそれを彷彿とさせます。その後の「プリズムボォォォイス」は、これもライディーンの「ゴッドボイス」が実にナチュラルに想起される迫力なのでありました。

…話を戻します。
ロボットはともかくも、今回のことで作品の幅がまた広がるのが楽しみなのです。
先週のプリパラは、そのサブタイトルが示すとおり「3年目」の現在から過去を振り返る内容でした。
最初から最後までアニメ版を楽しんできたからこそ体験的に懐かしく感じられる回想シーンのリアリティ、シオン筆頭に本人の口から語られる「あのときはああだった」の面白さは出色だったのでありますが、ふとうみねこの霧江さんの如くチェス板をひっくりかえしてみたのであります。
即ちたまたまチャンネルを回していて(死語)、そしてたまたま生まれて初めて見たのが今回の放送だったらどうだろうと。
その「過去の出来事」について、知らない以上は「そうだったのか」となるだろうと推定されるのです。
この話題がより顕著なのが先々週のそらみVSトリコロール戦。
ひびきさんの表現を借りるなら、そらみの地元であるパラ宿プリパラでポピュリズム(大衆への共感製)により得た勝利、それはこの3年、あるいは3年分積み重ねられた135話の内容を追いかけた経験と合わさってとても腑に落ちる、すっと入ってくるロジックなのでありました。
実力ではトリコロールが圧倒的に上で、その上からでは獲得できない共感製が勝利を僅差で呼び込む描写。違った領域で両者が同時に勝利する、本当に素晴らしい戦いでした。
が、しかしです。そのステージングの際、物語の最初を彩った楽曲『Make It!」について、らぁらはこう言ったのです。「みんな、この曲知ってるよね」と。
この言葉が出てきたとき、本当に物語が終盤、今まで積み上げてきた者の大きさを総決算する流れに入ってきたことが思われました。
知らない人と知っている人が共に楽しめる次シーズン、新主人公へとバトンを渡す手前の最後のスパートとして、まず知っている人へ向けた物語をしっかりと語りきる。
こうしてある種、幅が狭まったからこそ描き出せる3年間の累積は本当に高密度で心温まるものでしたし、今週もその続きとしての総決算とトーナメント終了から次の段階へのフェイズシフト。堂々の完結へ向けて全く目が離せません。
そして一度集束し物語が完結し、あらためて来年度から広がる物語には男子も女子もプリパラを楽しむ世界が待っている。
このワイングラスのような流れがとても好きです。
幅が広がったことは、決して今までのものを否定するものではありません。トリコロールとそらみスマイルがそれぞれ異なる格好の勝利を収めた前回のトーナメント戦のように、あるいは胸襟を開くことで双方の内側にあった誤解が解消され、1VS1の知人として新たに歩み始めたあじみ先生とひびきちゃんのように、プリパラ世界に並び立つ「ダンパラ」という巨塔がまた一つ増える、そこで何が描かれるのか、それこそが楽しみです。
  それでは、本日はこれまでにて。
  スイッチの新品がどこいってもありませんのでゆっくり手に入れます。



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平成29年2月19日

かまいたちの夜 輪廻彩声発売。
まず最も気になっていた犯人の名前入力、視力を用いずに可能であるのかをいの一番に確認にうかがいました。本当、本作の仕様がフラグでなく純然たる選択分岐により管理されていることに感謝たるばかりです。
あ行の下にか行、その下にさ行と並び、あ行の右、即ち お の右に ま行 がある構造となっております。
最初に「あ」にカーソルが当たっており、上下左右で移動、丸ボタンで決定。
入力が終わったらスタート 左 丸 で入力確定。
そうそう、カーソル移動音がありましたから、構造さえ把握すれば視力を用いる必要の無いユーザーインターフェイスであったことを追記いたします。
続いて環境設定関係の色々。
こちら、ゲーム中メニュー(四角ボタン)、もしくはタイトル画面よりアクセスします。
コンフィグは左右で大項目、上下で子項目を選び、丸ボタンで設定変更を行う項目を選択、その状態で方向キーの上下左右で現在選択されている項目の内容を変更し、丸ボタンで決定。こういう2層構造となっております。
メッセージ表示速度は左右で値の増減、端で突き当たり右ほど速くなります。
オートモードインターバルは左ほど短く、即ちオートモードの速度が上がる設定でありました。
視力を用いず本作をプレイする場合、メッセージ速度最速、オートモードインターバル最低、余裕がありましたらボイス音量最大。こうした環境設定を施してからプレイを行われるのがよろしいように思われます。
カーソル移動音あり。
メニューUIではカーソル位置が記憶される方式。
ゲーム中LボタンでオートモードOn/Off切り替え。選択分岐の出現への効果音設置、選択分岐は最初、何も選ばれていない状態で表示されるなど、現代の作品としてのブラッシュアップが素敵な仕上がりだったことが印象的でした。

さて、ここからは内容について。
時事ネタが軽くリファインされている件はPS、GBA、iOSと共通なのですが、勢いよく現代風に寄せてきたiOS版がこの直前のリメイクだったと考えると、それよりは大きく原作の、即ち1994年の時代へ寄せた内容として落ち着いていたことが印象的でした。確かに作品の出た時期でのリアリティも含めて検討された演出だったのですから、主人公たちが社会人設定から大学生へ戻されたこと含めて、そして原作あればこそのリメイクとしてとても綺麗な仕上がりであったような印象があります。
リメイクネタでもう一つ。本作は原作スーパーファミコン版のリメイクであると同時に、公式ファンブックに収録された小説版のリメイクでもありました。ある程度プレイを進めますとタイトル画面から開いて読むことができますから、ああこのようなご本があったのかと体験されてみられるのは面白いことと思います。本編と変わらない演出で小説版が楽しめるのはたまらないものがございます。
そして今回初収録の追加シナリオは、本編開始後、ペンションへ帰り着いた後の選択肢にDが追加されるので、それを選ぶことでスタートする案配です。この選択肢はある程度本編をすすめてエンディングを観ることで現れる様子です。
内容については、もう何を書いてもネタバレになりそうなので一切触れないでおこうと思うのですが、ただ1点、本作がフルボイスであることで感じたのは、まず選択肢そのものがとても細やかでバリエーションに富んでいる点です。
フルボイスが日常となった昨今、さてこれほど大小も様々な分岐を楽しめるタイトルはあるかと考え、それが無いと俊足に承知されればこそ本作の様々な分岐とそれがそのままフルボイスとなった豪華さが感じられました。
容易に編集の可能なテキストで作品が完全に完成されている状態で、そのうえで追加要素としてボイスを加えるこの方向性。ゲーム性とゲーム演出が見事両立されている具合に感激いたしました次第でございます。なんというのでしょう、こんな分岐にもボイスが入っているといった驚きと申しましょうか。それでもって本体の容量はダウンロード版で驚きの1.5GB。BGMもボイスも、もちろんSEも音質はクリアでVitaTVで楽しめば迫力も倍増ですから近年の圧縮技術がどれほどすさまじいのかが体で体験される心地です。
さてそれでのこの追加シナリオ。選択分岐とはどういうものなのかを、本編に生じたこの自由度との対比として考えたときにとても考えさせられる構成だと感じました。これだけゲーム性の根本に選択肢を据えたゲームに追加されるからこその追加シナリオと申しましょうか。とても、なるほどと思いながらのプレイとなりました次第でありました。

最後に全体通しての感想を。
本作が娯楽作品、エンターテイメントとしてどれだけ面白く楽しいのかをあらためて実感できた、そんなプレイとなりました。
散々に楽しみ遊び、満足し、さて明日からの仕事学業に一意専心しようとの勢いを生じてくれる、そのような良質のエンターテイメントです。
この間奏を胸中に抱いたとき、そういえば、マブラヴやメビウスライン、ユースティアにソナーニルといったタイトルに内在していた、「このプレイの体験を今後の人生に生かそう」と感じられる体験と、また異なる満足として感じられたのが新鮮に思えたのです。
この23年で、ゲームという娯楽が描き出すテーマはこれほどに広がったのかと思うと、それ自体が感慨となって参ります。
だからこそ今後20年、引き続き1つの娯楽としてこのTVゲームが楽しまれ続けていくことを念願します。その結果、どのような作品が登場するのか。それだけでも興味が尽きません。
  それではこんばんはこのあたりにて。



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平成29年1月29日

昨日拙サイトへ278名の方のご訪問。お越しいただき感謝申し上げます。
どちらかで拙サイトをご紹介いただいたことでありましたら、ご紹介をいただいた方、なんと申しましょうか、このような内容でありながらご紹介をいただきましてありがとうございました。いつも2桁台アクセスが常であった本サイト。内容の充実へ愈々粉骨砕身してまいりたく存じます。身の引き締まる思いでございます。
ようこそ遠路はるばるお越しいただきました。
コンシューマゲームの情報と拙作PCソフトのご案内ばかりのところですが、なにがしかお楽しみといただけましたら幸いでございます。

さて関東ではプリパラミュージカルが花盛り、本日が千秋楽であるのですがTwitterより拝見する情報情報至極であったと、特にアドリブ多めとの情報がたまりません。ゲスト出演が日ごと異なるギミックもまた、これはBDもしくはDVDが出ましたらぜひとも手に入れたいといよいよ思い至るものでありました。なんといって物語であるミュージカル、その語られる哲学に常より魅力を感じていた本作のいわば新作。いずれぜひ楽しみたいかぎりです。そうそのプリパラ哲学を刮目する事象がまたひとつ、このたびあったのであります。
21日予約スタートのニンテンドースイッチが予約できませんでして、23日のニンテンドーストア(直販)はアクセス集中によるエラーで繋がらずの流れで、その購入にためていた資金が空中浮遊なる状態となりました。
このSOLDOUTな状況は確かに残念なことながら確実に二時出荷のある商品とまずの安心、一方でせっかくだからこれはチャンスとプリパラのシーズン1BDボックスをこれを機会に入手をいたしたのでありました。
そうしたらどうしたることでしょう。ディスク1をPS4へインサートしてディスクアイコンを丸ボタンしましたららぁらさんよりの新録ひとこと挨拶が降臨。しかしてそこには、「また」の語が。即ち改めてこのBDボックスを入手した視聴者へ向けた挨拶だったのでありました。
決して廉価ではないBDボックス。ならばその購入は既に本作の存在を知り触れた場合であるとは自然なケースであります。そしてそのプリパラを知る過程で、AC版然り3DS版然りアニメ版然り、つまりはアニメ版のキャラを知るきっかけがあり、それを踏まえての「また」であったのだとしたら、それはなんと温かい迎え入れであることでしょう。
マイキャラを作り、完全に新規にエントリーする3DS版の演出とのこの違い、ここに多大なる作品の暖かさを覚えるのであります。
すばらしい一品でありました。
ニンテンドースイッチはまた新たに出荷されましたら購入をと思います。
そうしてダウンロード版ソフトは端末がなくとも購入が叶いますからまずそちらでソフトを揃え、初期設定が終わったとたんドカドカとダウンロードされてくる、などという流れがあったら、これはまた魅力的に感じられます。
その一方で、Xbox Oneに実装されていて次期大型更新で改良予定の「テキスト読み上げ」もまた気になります。Windows10では既にスクリーンリーダーのNarratorが日本語版含め意気軒昂に動作していることから、こちらの様子もぜひ体験いたしたく思うのです。
Xbox Oneを入手の際はUSB3接続の外付けSSDをシステムドライブに用いる予定ですのでその準備もすすめていきたいものであります。
限られた資金と時間を何に投じるか。ゲームはここから既にはじまっているのだと思うといよいよ気合いが入るというものです。
  それでは本日はこのあたりにて。
  追記:送るメニュー編集ソフトを少しバージョンアップいたしました。UACのOff状態でのWindows10での実行、方向キーでのオブジェクト移動が行えない場合があった問題を解決。クイック起動バーは死語になりつつあるのでタスクバーへのプログラムのピン止めをマネージメントする機能へブラッシュアップが必要の様子を感じました。こちら、ぜひ追って実装をいたしたく候。



平成29年1月21日

ボタン操作対応、主人公ボイスなし、会話はパートボイス、文字入力は循環あり、オートモードなし、以上の『めがみめぐり』の仕様(3DSへ届いた体験版より確認)の動作を思うほどに、アクセシブルゲームWikiさんの「ポケットモンスター サン・ムーン」の記事の書かれたその経緯のものすごさが同時に思われるのであります。即ち、同作のプレイを視力を用いず達成されている方がおられることをこの上ない希望に感じる次第なのであります。
きっとこちらの記事を書かれた方の精神コマンドは
努力 ド根性 不屈 魂 愛
といったラインナップであられるに相違なく、返す返すもそのスピリッツは凄いことと思い、なればこそこうした記事がこれから充実されてくる未来が一読者としてとても楽しみなのであります。それこそ甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道2 が照会されている同サイトなればこそ、今後への期待は高まるばかりなのであります。

その今後の一例をひとつ。
3DSで発売予定のファイアーエムブレム外伝リメイクについて、イベントシーンがフルボイスである情報をゲットなんやぜ。
本シリーズは以前よりユニットの移動音から兵種を特定可能なのでありました。即ち、キャラへのカーソルのオートフォーカス、移動先の自動指定さえあればスパロボUXを超えて、本当の本当の意味で視力を用いずプレイ可能なSRPGの顕現となる、そのような可能性をさえこのタイトルからは感じられてたまらないのであります。
  それではこんばんはこのあたりで。



平成29年1月13日

2007年頃から広まり始めた、「人生は神ゲー」と題された2chのコピペをご存じでしょうか。
懐かしいなと思って調べたらニコニコ大百科に原典を引用した記事がありましたので是非一度ご覧ください。
人生は神ゲーとは (ジンセイハカミゲーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
いえ、本日発表された新作の「1-2-Switch」について、画面表示とキャラクターが上記のコピペと一致するなと思い起こしてついつい郷愁を覚えて懐かしくなったのであります。
画面を見ずに相手を見るゲームとはどんなのか。楽しみですし、それがどこでもできる様子なのがいいですね。
ニンテンドースイッチを外出時に持ち運ぶ場合、本体重量はフル装備で398g。なんといって持ち運びが便利そうなこの圧倒的ステータスから、こうした魅力あるタイトルを広く楽しめる可能性を感じます。
ちなみにPSVitaが219g、New3DSLLが253g。そしてWiiUゲームパッドの重量が500g…。…そう、ニンテンドースイッチの全世代に当たるこのWiiUゲームパッドです。これはとても強烈な仕様の一品でありました。本体付属のこの巨大コントローラ、別コンセントで充電しないといけなかったりスタンドアロン起動不能であったり、データ保存不能、且つ3DSの充電アダプタ利用できずUSB充電も不能、ほんとうにWiiUゲームパッドとは考えれば考える程に不可思議なハードだったと思い起こされます。
しかしそれも本日をもって今は昔。13時より発表されたニンテンドースイッチは、据え置き品質のゲームが当たり前に発売されるどこでもプレイできるゲーム機として、圧倒的クオリティで発表されました。

ニンテンドースイッチ、3月3日に29,980円で発売。
1月21日から予約開始
オンラインサービスはスマートデバイスとの連携が可能
リージョンフリー
ホームボタンがNFCリーダーを兼用。
制止画、動画のキャプチャーボタンあり、
新フィードバック、HD振動の実装。
本体と同時発売の1-2-Switchは上記の通り画面を見ずに遊ぶ見るのは画面でなく相手の目のフレーズに興味をそそられます。画面を見なくて良いのなら、プレイの叶う余地が生じます。あくまで余地。GGXRDの議論を待たず、あるいは人類の傾向に順じ、当方も「余地」が好物でして、それをここに見いだせましたのは至上の喜びでありました。
余地ですからプレイできない可能性ももちろん考慮の上、発売を楽しみに待ちたく思います。
そして共に発表されたプロコントローラーが別売である情報は重要です。この情報から、プロコントローラーのみでの操作が叶う可能性、ついては全てボタン操作が叶う可能性が生まれます。
さらにはゼルダの伝説新作、イベントシーンはどうもフルボイスの雰囲気
また、ソフトのダウンロード購入も可能の様子。
本体スペックも公開され、熟した技術の水平思考でもって1080p60fpsの環境で様々なタイトルを安定的にプレイが可能そうな様子です。最も気になるのはドック側面、あるいは背面のUSBポートへキーボードを接続したとき、文字入力ができるかどうか。これができれば、ニンテンドーアカウントを用いた本体でのログイン、無線のSSID認証がはかどるといったらありません。
本体メモリ32GB、SDXCカード対応。ネットワークはIEEE 802.11ac利用可。ダウンロードがはかどりますな。
これでテイルズが来ても太鼓が来てもFE無双がもしも万が一キャラ切り替え対応だったとしても、あるいはBLAZBLUEが来ても安心です。
どうやらこの秋から過去ハードのDL版タイトルのプレイが有料になると考えられる様子ながら、その可能性を含めて今後のサービスの拡充が楽しみになってまいります。そろそろメガCDの【夢見館の物語】をやってみたいのであります。
そしてアカウントを以ておれば専用のショッピングサイトでいろいろと購入が可能ということで、いよいよ本格的な新ハードリリースアウトの律動が伝わって参りました。
楽しい発表でした。
  それでは本日はこのあたりにて。



平成29年1月4日

昨年末よりスタートした恒例ゲーム関係HP日刊更新祭、本日めでたく最終日となりました。
今回は誠なる人類級イケメン、カイムさんに閉めていただくことといたしました。
穢翼のユースティア Angel's blessing -
どんなことが書けるだろうと不安ながらに筆を執ったのも早々、すらすら出てくる感想とリフレイン。
一例に本作には視覚障害(全盲)を有する人物が登場するのでありますが、その描かれ方がとても好きな内容だったのだと、そういったことが鮮やかに蘇り、その蘇るまま感想をまとめる作業はとても楽しいものでありました。
そういえば今年は酉年です。酉即ち鳥即ち翼。なんとタイムリーなタイミングで本作を紹介できたことでしょう。
本当におもしろかったのでVitaをお持ちの方は、あるいはお持ちでなくてもお持ちになられることがあったら、ぜひこちらプレイしてみてください。
  それではこんばんはこのあたりにて。
  今年が皆様にとりまして、良い1年となりますよう。



平成29年1月3日

お正月には家族親戚集まってのお食事、そんなご家庭も多くあろうと推定します。
その流れに乗りまして、おいしいお食事と温かな我が家の価値へフォーカスされたADV『沙耶の唄』を本日はご紹介です。
  それでは本日はこのあたりにて。
  純愛の物語、お楽しみください。



平成29年1月2日

Transcending history and the world, this is a tale of souls and swords, eternally retold.

というわけで本日の1本は、ソウルキャリバーIIです。
年末年始は帰省の時期でもありますが、ご家族そろってカキンコキンされるのもともするとおもしろいやもわかりません。
  それでは、今日はこのあたりにて。
  タリムさんに「あなた、空っぽだわ」と言われないよう(Extraモード専用勝利台詞)、今年も粉骨砕身、がんばります。



平成29年1月1日

謹賀新年。
本ページへご訪問いただき感謝を申し上げます。
こちらのHPへはサイト全体を通じて1日30~70名程の方にご訪問いただいておりまして、本当にありがとうございます。どうぞ今年もよろしくおねがいいたします。
今年も楽しんでいただけるサイトであれますよう努めて参ります。

さて、それは昨晩のことであった。
ご近所から流れてくる除夜の鐘。苦情から止まる所もあるとの報道だったのでうちの近所は無事でなによりでした。
その音を後ろに楽しみつつ、初プリパラでファン!ファン!ウィンター!をプレイ。本当内容が今日のための曲なのだと実感。そして記念の初プレイでジュリーさん降臨。さい先良いスタートとなりました。
プリスマスライブの余韻がよみがえりつつ、今年はせっかく生まれて初めてつくったマイキャラを大切に育てつつ公私共頑張っていきたいと思いました。
何よりその勢い、モチベーションをプリパラからいただけているのがありがたいばかり。

それでは今年初めてのサイト更新とまいりましょう。
プリパラ めざめよ!女神のドレスデザイン 
久々、あちらでなくこちらでの更新であります。
あちらがあるのでこちらでは個人的なプレイ体験や雑感含めなに書いても基本OKなのが、魅力の違いの意味からおもしろくございます。それぞれにたのしいものですね。
  それでは、本日はこのあたりにて。



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