ΔLOOP6とΔLOOP5の違い

作成日:2004年8月8日

さて、最新のΔLOOP6とΔLOOP5の違いについてまとめてみます。

1.感度
  6db減少、しかしながら大幅にノイズが減少。S/Nと言う観点からすると大変良化。

2.受信カバレージ
 ΔLOOP5に比べると若干広がりました   
アンテナ名 受信周波数範囲
ΔLOOP6
2200kHz〜12100kHz
ΔLOOP5 2050kHz〜9950kHz

3.設置性
 ΔLOOP5と同じく、非常に操作性が良いものです。

4.作り方&製作コスト
 チューニングBOXを差動アンプにしましたので、これでパーツ代としては¥400くらい余計にかかります。また、作り方の観点からはラグ板からユニバーサル基板と言うことで、多少電気工作に自信のある方でないと難しいかもしれません。トロイダルコアもトライファイラー巻きにしますので、このあたりもケアが必要です。

5.私の場合、どういう使い方をしているのか?
 今までのΔLOOP5を改造してΔLOOP6にしましたので、ベランダに常設しているメインアンテナは、ΔLOOP6となりました。ΔLOOP5のチューニングBOXは保存してありますので、もし、冬場になって雑音が減りゲインがもっと欲しいと言う状況になるようであれば、いつでもΔLOOP5に戻せるようにしています。

6.まとめ
 ΔLOOP5を通信型受信機に適用させた場合、ノイズだけでSメーターが5程度も振るということでこれは許せないと言うことになって、まずΔLOOP5のゲイン調整VR追加を行いました。
今回、根本的にノイズの少ないアクティブアンテナにしたいと言う気持ちで、差動アンプを持つΔLOOP6に変更をしました。今後もしΔLOOP6に変更があった場合は、説明のコーナーにUPしてまいります。

以上


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