
ΔLOOP5とΔLOOP3の違い
作成日:2004年4月2日
さて、最新のΔLOOP5とΔLOOP3の違いについてまとめてみます。
1.感度
大幅に改善、特に120mbでの感度向上がすばらしい。
2.受信カバレージ
ΔLOO5とΔLOOP3で差はありません。
アンテナ名 |
受信周波数範囲 |
ΔLOOP5 |
2050kHz〜9950kHz |
ΔLOOP3 |
2050kHz〜9950kHz |
3.設置性
ΔLOOP3と同じく、非常に操作性が良いものです。
4.作り方&製作コスト
大差ないですが、トロイダルコイルを巻く事がΔLOOP5では必要です。トロイダルコイルを追加したり、同調電圧を送るケーブルの接触不良を防止するために金メッキのRCAプラグとジャックを使用しましたので、この部分でコストが¥300ほど余計にかかります。
5.私の場合、どういう使い方をしているのか?
今までのΔLOOP3を改造してΔLOOP5にしましたので、ベランダに常設しているメインアンテナは、ΔLOOP5となりました。もし、今後使用していく中で感度が高すぎると言うことがあれば、感度を下げる変更をするかもしれませんが、今までのActiveBOXとΔLOOP3の接続実験では、まずその必要なしと判断しています。
あと、リリーフとしてΔLOOP2が依然として控えていますが、これはいずれチャンスを見てΔLOOP5か3にバージョンUPの予定です。
6.まとめ
以上、ΔLOOP5は数ヶ月ΔLOOP3を使用してきた結果、「私の環境」ではノイズがそれほど多くないのでゲインをもっと上げても問題ないであろうということで、変更をいたしました。ノイズの多い環境ではΔLOOP3の方が良い場合もあろうかと思います。今後もしΔLOOP5に変更があった場合は、説明のコーナーにUPしてまいります。
以上
