【醍醐源姓 片岡氏系図】
【始祖】片岡盛保 【本貫】上野國片岡郡
【世系】片岡氏は、醍醐天皇の苗裔醍醐源氏に出づ。
【歴史】源盛保、上野國片岡郡を貫するに依て片岡を称号す。片岡盛経は、元弘兵乱の時、官軍に属し殉難す。
片岡直綱、應永18年(1411)12月、始めて土佐國吾川郡徳光庄に移り一城を築く。是「徳光城」と云ふ。又片岡城とも云ふ。
これ土佐片岡氏の祖なり。さらに黒岩に城を築き、吾川・高岡の両郡を領す。家紋「揚羽蝶」を用うと云ふ。
片岡下総守光綱、長曽我部に仕ふ。豊太閤、南征さるる節、伊予にて軍役を勤め討死す。
片岡祐光は、土佐郡本川郷大藪村住人大藪紀伊守祐宗の孫にして伊賀左馬允の男なり。
土佐藩主、祐光に命じて 片岡氏の養子となさしめ遺跡を治めせしむ。延宝8年(1680)3月8日卒。
祐光の子孫世世、庄屋職を相続す。片岡孫五郎直英は、夙に勤皇の志篤く、元治元年(1864)長州に奔る。のち贈正五位なり。
直英の長男直輝、二男直温は貴族院議員を務む。
※土佐藩にはこの他にも片岡健吉などを輩出した土佐藩士 片岡家がある。
∴人皇第60代
(35)醍醐天皇(885-930)
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｜西宮左大臣
(36)高明(914-983)
｜賜姓源朝臣
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｜源 ｜源
(37)忠賢( - ) 俊賢(959-1027)
｜母右大臣藤原師輔三女
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｜源 ｜源
(38)守隆( - ) 致公( - )
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｜源
(39)長季( - )
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｜源
(40)盛長( - )
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｜源
(41)盛経( - )
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｜源
(42)経光( - )
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｜片岡
(43)盛保( - )
｜貫於上野國片岡郡因以為氏
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｜片岡
(44)経季( - )
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｜片岡
(45)忠綱( - )
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｜片岡
(46)■■( - )
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｜片岡
(47)■■( - )
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｜片岡
(48)盛直( - )
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｜片岡
(49)盛経( - )
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｜片岡
(50)直信( - )
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｜片岡
(51)貞信( - )
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｜片岡
(52)直之( - )
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｜片岡
(53)直長( - )
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｜片岡左衛門尉 應永18年(1411)12月築城
(54)直綱( -1427) 於土佐國吾川郡徳光庄而
｜ 是曰徳光城亦曰片岡城矣
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｜片岡左衛門尉
(55)直経( - )
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｜片岡左衛門尉
(56)直道( - )
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｜片岡左衛門尉
(57)直光( - )
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｜片岡紀伊守
(58)茂光( - )
｜室長曽我部國親妹
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｜片岡下総介 ｜片岡出雲守 ｜片岡紀伊守
(59)光綱( -1585) 継光( - ) 直季( - )
｜仕 長曽我部元親｜ ｜
｜ ｜ ＋――――――――＋――――――――＋
｜片岡 ｜片岡長兵衛 ｜片岡八兵衛 ｜片岡 ｜片岡
(60)光政( - ) 某 ( - ) 直正( -1586) 直春( - ) 直賢( - )
｜ ↓土佐藩筆頭家老 ｜仕 長曽我部信親
｜ 深尾出羽之家臣 ｜
｜片岡熊之助 ｜片岡
(61)宥腥( - ) ■■( - )
↓讃岐國金比羅社多聞院 ｜
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｜片岡
(62) ■■( - )
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｜片岡
(63) ■■( - )
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｜片岡
(64) ■■( - )
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∴①片岡
(65) 祐光( - )
｜養子實伊賀左馬允男
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｜②片岡
(66) 祐直( - )
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｜③片岡
(67) 直経( - )
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｜④片岡
(68) 尚志( - )
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｜⑤片岡
(69) 直重( - )
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｜⑥片岡孫五郎
(70) 直英( - )
｜贈正五位
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｜⑦片岡 ｜片岡
(71)直輝(1856-1927) 直温(1859-1934)
↓正五位 ｜
＋――――――――＋
｜片岡 ｜片岡安室
(72) 安 (1876-1946) 女子( - )
↓養子實加賀藩士細野直重二男
『片岡商工大臣家系図抄』
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