<風吹岩から雨ヶ峠を経て、住吉道を下り、打越峠へ…>
  ●風吹岩→雨ヶ峠→住吉道→出合→打越峠→(各地)  ●所要時間/約2時間  
<コースのポイント>
 風吹岩から山歩きを楽しむのに適し
 たコースです。アップダウンや、川
 沿いの道もあり、変化に富んでいま
 す。打越峠からは八幡谷・岡本、十
 文字山から住吉、また、出発点の風
 吹岩へ戻っても良し。全体所要時間
 に注意!道はそれなりに整備され、
 家族連れでも十分に楽しめます

雨ヶ峠の先の分岐から最高峰方面…

<コース紹介> 
 風吹岩から北へ…。雨ヶ峠方面へ魚屋道を進みます。こ
 の部分はメインルートで、行き交う人も多いです。
 少し行くと分岐:横池へ…、その後、打越山・十文字山
 方面への分岐点。ここには案内板があり位置確認を…。
 ここは直進、しばらく行くと湿地帯らしき低地帯にな
 り、所々ぬかるんでいます。荒地山への分岐を通り過
 ぎると貴重な湿原帯であることを表示板…。
 この先、少し崖道も…。谷川を渡ると黒五谷・住吉川方
 面への分岐で、前方にフェンス扉。ここから芦屋カント
 リークラブの敷地内を通ります。
 (フェンス扉はイノシシ除け…閉まった事を確認する)
 そのまま道なり木立の中を進むと、次のフェンス扉…。
 それを過ぎると少しづつ登り坂…歩くほどに急坂にな
 り、やがて、一部階段状になった急坂…、疲れもピー
 クに…。なんとか我慢をして登りきると雨ヶ峠です。
 右方向は東お多福山、直進は七曲りから六甲山頂…と
 いう要所。ベンチも数ヶ所あり、休憩するには最適で
 すが、行き交う人々で昼時は場所確保が難しいかも…。
 (風吹岩から雨ヶ峠まで約40分)
 
 雨ヶ峠を出発、屋根のある休憩所の右側を北に進みま
 す。左に進んでも住吉道の途中に行けますが、今回は
 もう少し先の分岐から入ることにします。
 雨ヶ峠からの一帯は東お多福山の広い裾野になります。
 広い山道が狭くなり、下り坂になってまもなく、前方
 の視界が開けると住吉道への分岐。前方には巨大な砂
 防堰堤、最高峰への七曲り方面が一望できます。
 住吉道への入口は狭い上りですが、すぐに歩き易い山
 道になります。山腹を南に向かって歩きます。やがて
 視界が広がり、西斜面の眺めの良い場所に出ます。
 緩やかに下る先に雨ヶ峠への分岐…。右下へ下って行
 きます。整備された道…右下には住吉川の深い谷の趣
 きと流れる水音…。アップダウンの後、長い階段状の
 下りに。突き当たりからは市街地も垣間見られます。
 道なりに進み住吉川の支流の谷川を越え、山腹の西斜
 面沿いに進み…やがて川床まで下ってくると、そこは
 西お多福山から下山して来る合流点の対岸に到着。
 
 右岸(西)の川沿いに下るなら対岸に渡ります。今回
 はこのまま住吉道を進みましょう。杉林を抜け、崩落
 ヵ所に出来た階段を登ったりアップダウンを繰り返し、
 下りきった所が右岸道からのコースとの合流点。ここ
 には休憩スポットがあります。休憩後、石畳を歩き黒
 五谷への分岐へ…。直進すれば五助ダムへ。
  (雨ヶ峠から約50分)
 左折し黒五谷を目指します。杉林を過ぎると急な上り
 に…一気に登りきると落ち葉が敷き詰められた樹林帯
 の下り坂です。下って緩やかに進むと視界が開け、黒
 五谷分岐に…、左は魚屋道・ゴルフ場方面。直進して
 打越峠へ…。小川を渡ると樹林帯の上り坂が続きます。
 枯れ谷に沿った静かな山道です。登り続けること約10
 分程で打越峠の十字分岐に到着です。
  (風吹岩から約2時間)
 
 打越峠から…直進/八幡谷から阪急岡本(約50分)、右/
 十文字山からJR住吉(約1時間50分)、左/風吹岩から阪
 急芦屋川(約1時間30分)…それぞれの下山コースを取る
 ことが出来ます。
 体調・下山時間を考慮の上決めてください。
 

 
右:黒五谷から打越峠へ到着(東から西を見た十字分岐)