<コース紹介> 
 風吹岩から北へ…。雨ヶ峠方面へ魚屋道を進みます。
 ここはメインルートですから行き交う人も多いです。少
 し行くと打越山方面への分岐、そして次の分岐は横池、
 その後、打越山・十文字山方面への分岐点。ここには案
 内板がありますので位置確認を。そして直進、しばらく
 行くと湿地帯らしき低地帯になり、所々ぬかるんでいま
 す。荒地山への分岐を通り過ぎると貴重な湿原帯である
 ことを表示板が…。しかし今は過去のこと…。
 今までの道よりも少し狭くなり、少し崖道も…。そこを
 過ぎるとまた、歩きやすい道に…。前方にフェンス扉が
 見えて…通り抜け、芦屋カントリークラブの敷地内を通
 ります。
 (フェンス扉はイノシシ除け…閉まった事を確認する)
 そのまま道なり木立の中を進むと、次のフェンス扉…。
 それを過ぎると少しづつ急坂になり、やがて、一部階段
 状になった急坂が始まり、疲れもピークに…。
 なんとか我慢をして登りきると、雨ヶ峠に到着。
 (風吹岩から雨ヶ峠まで約40分)
 
 右方向は東お多福山、直進は六甲山頂…という要所。ベ
 ンチも数ヶ所あり、休憩するには最適ですが、休日は人
 が多いです。今回はもう少し頑張って東お多福山を目指
 します。右方向に進むとすぐに階段状の急坂…。この坂
 を登りきると爽やかな風が吹き抜ける高原が続く東お多
 福山…と言ってもこの辺りはまだ西南端…。頂上そのも
 のは遥か東の方向…。なだらかなアップダウンがあり、
 急な階段の登りあり…。山頂へ行くまでのお好きな場所
 で休息を…。眺望も良く家族連れに絶好のロケーション
 です。大きな木もほとんど無く、夏場は日差しを避ける
 場所があまりありません。
 最後の階段状の急坂を上りきると、ようやく山頂が見通
 せる稜線に…。前方に見える突き当りが標高697mの東お
 多福山の山頂(風吹岩から約50分)。
 ここから左方向・北に下ると土樋割峠へ、右方向に下る
 と奥池方面です。今回は奥池方面へ…。
 
 熊笹に囲まれた道を進むと、すぐに眼下に広がる奥池一
 帯が一望できる山腹になり、ここから荒れた下りが始ま
 ります。窪んだ道になり眺めは不可。足元にはこぶし大
 の石が転がっていますので注意!。植生も徐々に変わり
 やがて奥山の住宅地が見え…住宅地のフェンスが現れ、
 フェンス沿いに進むと道標が奥池方面を…。一旦下った
 と思う間もなく山道をアップダウン…この先、倒木や崩
 落ヵ所があったり、迂回路も滑り易いので注意!
 谷間に下り始めると水音が聞こえ、小さな谷川と堰堤に
 到着。川を渡り進んだ先が土樋割峠からの分岐合流点。
 舗装路を右へ…住宅の横を通り、道なりに進むと車道に
 合流。このまま下って行くと芦有道路の交差点…そこが
 阪急バス・東お多福山登山口のバス停です。
 阪急芦屋川方面への乗り場は道路を横断した向かい側。
 ハイキングシーズンで休日の夕方の時間帯によっては有
 馬発:阪神芦屋行きのバスが満員になっていることがあ
 ります。乗れない場合は30分後に芦屋ハイランド発:阪
 神芦屋行き(必ず乗れます)が来ますので一台遅らすぐら
 いの余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。
 
 芦屋ゲート方面へ歩く場合は、芦有道路が歩行禁止です
 ので余程の体力が無い限り無理をしないで下さい。芦屋
 ゲートで乗車しなければ、以降歩くしかありません。
 奥池貯水池・奥池方面へは住宅地を北方向に抜け、突き
 当りを右折すると貯水池に…。その東に奥池があり、そ
 の周囲には散策・休憩ポイントがあります。
 (登山口バス停から住宅街を歩いて約20分)
 帰途は貯水池への進入路へ戻り西北に直進すると芦有道
 路に突き当たり、阪急バス・奥池停留所があります。
 

 
風吹岩から北へ向かって進みます…
<風吹岩から雨ヶ峠、東お多福山を経て、東お多福山登山口へ…>
奥山貯水池
  ●風吹岩→雨ヶ峠→東お多福山→東お多福山登山口:バス停→(各地) ●所要時間/約1時間半  
奥池・遊びの広場
<コースのポイント>
 風吹岩からもう少し足を伸ばして
 山歩きを楽しむコース。東お多福
 山、奥池でゆっくり過ごす場合は
 その時間の予定を組んで下さい。
 なお、休日の夕方の時間帯は有馬
 発のバスが満員の場合もあります。
 
芦有道路・東お多福山登山口バス停に到着…