御同朋の社会を目指して!




tomoの同朋運動


 

07.2.21  「親鸞は弟子一人ももたず候ふ=v
 本願寺教団が、宗会で採択されれば、この4月から黒以外の布袍・カラー布袍 の導入するという。所属僧侶の約6割が反対する中、本山参拝者にアンケートを とったところおおむね好評だったからという。また「宗祖親鸞聖人は薄墨色を着 用され、蓮如上人も黒い衣には否定的だった」からいいのだそうだ。
 この理由を聞いてびっくりした。いつから本願寺教団は権威主義的な教団にな ってしまったのだろうか?そんなにカラー布袍を導入したいなら、同朋精神にの っとった理由を正々堂々と僧侶・門信徒に説明すべきだと思う。それを「ご開山 が・・蓮如上人が・・」とはあまりにも情けなすぎる。
 「親鸞は弟子一人ももたず候ふ」(『歎異抄』第6条)とおっしゃったご開山が今 の教団の姿を知ったらさぞかし嘆かれるだろう。


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