御同朋の社会を目指して!


「日の丸・君が代」強制の動



○教育現場への強制のねらい
 「日の丸・君が代」は「象徴天皇制」とともに、国家統合・国民統合の象徴として、
個人を国家に無意識のうちに一体化させる役割があります。
 そうした役割をもった「日の丸・君が代」を社会に定着させるには、学校を通じて子
供たちに教え込むのが最も効果的であると政府は考えているのだと思います。

○注目すべき今後の動き
 特に東京都教育委員会による学校現場への「日の丸・君が代」の強制の動きに注意し
ていきます。また、その強制の動きが各都道府県の教育現場に今後どのように波及して
いくかを注意深くみていかなければならにと思います。
 また、サッカーやオリンピックなどスポーツの場を通して、いかに国民全体のなかに
「日の丸・君が代」を無意識のうちに浸透していくのかも注視したいと思います。

                                                        
                       言うことを聞かないヤツはクビだ!!

12.1.22 「橋下市長、市幹部に「国旗への礼」指示」
市議会で演説する橋下市長(中央)。後ろには国旗が掲揚されている(昨年12月、大阪市役所で) 大阪市の橋下徹市長は、市議会本会議場で壇上に並ぶ局長級の幹部らに対し、議場での着席時や答弁に立つ際に、国旗への礼を徹底するよう指示した。橋下市長は今月、「議場における国旗への礼」というタイトルで幹部らにメールを送信。「議場の席に着く時には国旗に礼をしてください」「答弁に立つときだけではなく、席につくときに1段あがるときにも」「休憩後も」などと、細かく指示を出した。
読売新聞

11.5.27 「「起立強制条例案は憲法違反」 日弁連会長が声明で批判」
 声明は「教育の内容と方法に対する公権力の介入は抑制的であるべきという憲法上の要請に違反するもので看過できない」と主張。橋下氏が強調する「公務員組織の規律の厳格化」については「教職員は(憲法上)『全体の奉仕者』だが、職務の性質と無関係に一律全面的に公務員の憲法上の権利を制限する根拠とならない」と批判。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0527/OSK201105270001.html
(朝日新聞)

11.5.14 「大阪維新の会府議団、君が代条例案提出へ 起立義務づけ」
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の府議団は、府立学校の入学式や卒業式などで君が代を斉唱する際、教員に起立を義務づける条例案を5月府議会に提出する方針を固めた。維新の会の条例案は罰則を設けないものの、教員が起立を拒むなど条例に違反すれば、地方公務員法違反などで処分される可能性もある。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0513/OSK201105130188.html
(朝日新聞)

10.1.15 「日の丸掲揚「各校判断」 大阪府議会の決議に府教委方針」
 府教委の通知は「決議を重く受け止め、各学校で国旗の掲揚が適切に行われるよう配慮を求める」とするが、常時掲揚を強制しない。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0115/OSK201001150087.html
(朝日新聞)

09.12.16 「国旗の義務化、自民が条例断念し決議で可決 大阪府議会」
 条例案に対しては、「内心の問題を強制すべきでない」と批判が強く、民主党、公明党、共産党などが反対し、自民党に提出しないよう求めた。決議は、国民の国を愛する意識の高揚と子どもの国際感覚を養うため、「国旗の掲揚が行われるよう強く求める」としている。 当初自民党が提出しようとした条例案は、罰則を定めていないが、職員が反すれば、地方公務員法違反などで懲戒処分される恐れがあった。このため、学者や弁護士などの団体から「教育現場の混乱につながりかねない」と撤回を求める文書が自民などに出されていた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1216/OSK200912160004.html
(朝日新聞)

09.11.25 「大阪府施設「常に日の丸掲揚」条例案 自民府議団提出へ」
 自民党大阪府議団は25日、府立高校などを含む府の施設に常に「日の丸」を掲げるよう定める「国旗掲揚条例案」を、開会中の定例府議会に提出する方針を決めた。卒業式などを除いて掲揚を義務づけられていない府立学校に、常に掲げるよう定める狙いだ。学校での掲揚の強制を進める内容のため、今後波紋が広がる可能性がある。。 
 条例案の名称は「大阪府の施設における国旗の掲揚に関する条例案」。第1条で「国を愛する府民の意識の高揚と次代を担う子どもたちの国際感覚の収得に寄与する」と目的をうたい、第3条で国旗掲揚を定める。対象施設は府庁やその出先機関、府立学校、警察など。条文に罰則はないが、職員が違反すれば、地方公務員法違反などで懲戒処分される可能性がある。 
詳しくは→http://www.asahi.com/politics/update/1125/OSK200911250078.html
(朝日新聞)

09.11.4 「君が代斉唱不起立:処分取り消し求め、中学教諭提訴」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091104-00000124-mailo-l27
(毎日新聞)

09.3.18 「橋下知事「不起立教員 厳正に対処を」」
 大阪府内で初めて国歌斉唱時の不起立で教員が処分されたことをめぐり、橋下徹知事は18日、「ルールを守れない一部教員には厳正に対処しなくてはならない」と述べ、今後同様のケースが確認された場合にも厳しく対応するよう府教育委員会に求めた。大阪府では、門真市立第三中学校の昨春の卒業式で国歌斉唱開始と同時に着席した教諭8人に対し、市教委が今年2月、文書訓告や口頭厳重注意の処分を言い渡している。
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090318/lcl0903182329010-n1.htm
(産経新聞)

08.11.2 「「国旗・国歌意識すべき」橋下知事、高校生に訴え」
 大阪府の橋下徹知事は2日、大阪市住之江区で開かれた「全国産業教育フェア大阪大会」(主催・文部科学省など)で工業高校生ら約900人を前にあいさつし、「社会を意識しようと思えば、国旗とか国歌も意識せねばならない」と述べた。君が代斉唱の後、あいさつに立った橋下知事は「日の丸、君が代、まったく教えられなかった」と自身が受けた戦後教育を批判。そのうえで「残念だったのは(この日の)国歌斉唱の時。やっぱり皆、君が代を元気に、まあ、君が代のメロディーは元気に歌うものではないが」「いろいろ意見もあるが、大人になってから議論すればいい」と語った。 
詳しくは→http://www.asahi.com/politics/update/1102/OSK200811020082.html
(朝日新聞)

08.3.27 「「子供への影響、深刻に受け止める」 集団不起立問題で大阪府教育長」
 綛山教育長は「入学式や卒業式では、国旗掲揚、国歌斉唱が行われることが求められる。すべての学校で式が適切に実施されるよう、市町村教委と連携を深めていく」と強調。今後の調査については「門真市教委と連携し厳正に対応する」とした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000924-san-soci

「教員指示か 卒業生、国歌斉唱起立せず」
 大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。学校側は事前に教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任らから事情を聴いており、事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。式の後、一部保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000071-san-soci
(産経新聞)
12.1.16 「<君が代訴訟>「減給や停職は慎重に」…最高裁が初判断」
 入学式などで日の丸に向かい起立して君が代を斉唱せず懲戒処分を受けた東京都立学校の教職員ら計約170人が処分取り消しなどを求めた計3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は16日、「減給や停職には過去の処分歴や本人の態度に照らして慎重な考慮が必要」との初判断を示した。その上で、停職の2人のうち1人と減給の1人の処分を取り消す判決を言い渡した。小法廷は不起立行為について「学校行事の秩序を一定程度損なうが、個人の歴史観や世界観に起因し、積極的妨害はなく、どの程度の混乱を招いたかの評価は困難」と指摘。一度の不起立で注意などではなく戒告とすることは「直ちに違法とは言いがたい」と裁量権を容認した。
毎日新聞

11.6.7 「君が代起立命令、別の小法廷も「合憲」 最高裁判断」
 公立学校の卒業式などで「君が代」斉唱時に教諭を起立させる校長の職務命令をめぐる訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は6日、命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法19条には違反しないとの判断を示した。 職務命令が個人の思想・良心の自由を「間接的に制約する面は否定しがたい」と認める一方、教育上の行事にふさわしい秩序を確保し、式典の円滑な進行を図るという命令の目的などを踏まえれば「制約には必要性、合理性がある」と結論づけ、原告の元教職員らの敗訴を確定させた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY201106060284.html
(朝日新聞)

11.1.28 「日の丸・君が代巡る通達は合憲、東京都職員逆転敗訴」
 都築弘裁判長(三輪和雄裁判長代読)は、一審・東京地裁が、通達は思想・良心の自由を定めた憲法と「不当な支配」を禁じた教育基本法に違反して無効だとした判決を取り消し、合憲と判断した。06年9月の一審判決は、君が代・日の丸について「皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられ、今も国民の間で宗教的、政治的に価値中立的なものとは認められていない」と言及。都教委の通達は「教育の自主性を侵害し、教職員に一方的な一定の観念を生徒に教え込むことを強制するに等しい」として、教育基本法が禁止する「不当な支配」にあたり、違法だと判断した。さらに、国旗国歌をめぐる訴訟で初めて、処分を前提とした起立や斉唱の強制は憲法19条が保障する思想・良心の自由の侵害にあたると明確に認めた。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0128/TKY201101280209.html
(朝日新聞)

10.3.17 「<君が代裁判>1審判決を取り消し、訴えを却下 東京高裁」
 藤村啓裁判長は「通知は指導であって、義務を生じさせる命令に当たらず、訴え自体に理由がない」と述べた。通知は04年11月、県教育長名で各校長に出された。原告側は「従わないと懲戒処分の恐れがある」と主張したが、高裁は「懲戒処分の例はなく、具体的な紛争は生じていない」と指摘した。1審・横浜地裁は「通知は命令」と認定していた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100317-00000097-mai-soci
(毎日新聞)

10.2.23 「<君が代不起立訴訟>再雇用取り消し 2審も元教員側敗訴」
 元教員らは03、04年度の再雇用職員の採用選考で合格したが、その後、実施された卒業式で君が代斉唱時に起立せず合格を取り消された。判決は起立を命じる校長の職務命令を「特定の思想を強制したり禁止するものでなく合憲」と判断した。そのうえで合格を取り消した都教委の判断を「定年退職後の機会を奪うことはいささか酷だが、起立は社会への所属感を深め教育上の効果も期待できる。合格取り消しは必要かつ相当な範囲を超えておらず違法とは言えない」とした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100223-00000050-mai-soci
(毎日新聞)

10.1.28 「再雇用拒否で教職員側逆転敗訴=裁量権乱用認めず−日の丸、君が代訴訟・東京高裁」
 稲田裁判長は、職務命令は直接的に教職員の歴史観や信条を否定する行為を命じるものでなく、憲法違反ではないと指摘。斉唱時の不起立行為が、内心の自由の本質と不可分に結び付くとは認められないとした。その上で、起立の徹底を命じた通達が合理性を欠くとは言えず、不当な支配に該当するとは言えないと判断。不採用は特定の思想が理由でなく、職務命令違反で受けた処分によるもので、裁量権乱用には当たらないと結論付けた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000064-jij-soci
(時事通信)

09.10.15 「君が代不起立訴訟、元教諭が逆転敗訴」
 原田裁判長はさらに、「個々の教諭が信念のみに従っていては学校教育が成り立たない。都立高の教諭という職業を選択した以上、信念を後退させることを余儀なくされることは、当然に甘受すべきだ」と言及した。元教諭は判決後、「教師は機械ではない。信じていないものに屈服する教育の方が間違っている」と話した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200910150432.html
(朝日新聞)

08.5.29 「元教諭に二審も罰金20万円=君が代で着席求め、式妨害−東京高裁」
 弁護側は式自体を妨害する意思はなく、1人で呼び掛けただけと主張。教職員に国歌斉唱などを義務付け、民事訴訟の一審で違憲とされた東京都通達に反対する正当な行為で、抗議は「正当防衛」と訴えた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000094-jij-soci
(時事通信)

08.2.18 「君が代訴訟:都が控訴 原告側も19日に 地裁判決不服で」
詳しくは→http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080218k0000e040066000c.html
(毎日新聞)

08.2.7 「「君が代で起立せず」不採用の元教諭勝訴 「裁量逸脱」」
 中西茂裁判長は、都による不採用の判断は「職務命令違反をあまりに過大視しており、裁量を逸脱している」として、13人に計2700万円を支払うよう命じた。一方で中西裁判長は、君が代斉唱時に起立を命じた職務命令は、憲法が保障する「思想及び良心の自由」に反せず合憲だと指摘。起立しなかった教師の処分を含め、都教委が国歌・国旗の取り扱いを定めた03年の通達についても、「教育は不当な支配に服しない」とした旧教育基本法に違反しないとの判断を示した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0207/TKY200802070355.html
(朝日新聞)

07.6.20 「「日の丸・君が代」義務は合憲=拒否の元教諭10人、再雇用訴え棄却−東京地裁」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000100-jij-soci
(時事通信)

06.4.10 「嘱託不採用違法と提訴 君が代不起立の元教師」
 訴状によると、8人は2004年3月、それぞれ赴任先の高校の卒業式などで、君が代斉唱の際に校長の職務命令に反して起立しなかったとして戒告処分を受けた。今年3月末までに定年などで退職し、4月からの嘱託教師に申し込んだが、不採用となった。都教育委員会は不採用の理由を明らかにしていない。原告側は「不採用は不起立者へのみせしめなのは明らか。君が代斉唱を強制する職務命令自体が憲法違反で、許せない」と話している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000128-kyodo-soci
(共同通信)

06.10.6 「君が代問題:嘱託教員の身分回復求め要請書 都に被解雇者ら」
 卒業式などで君が代斉唱時に起立しなかったことを理由に、定年後の嘱託教員としての再雇用や採用を拒否された元教員らが5日、嘱託教員としての身分の回復や採用を求める要請書を都教育庁に提出した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061006-00000119-mailo-l13
(毎日新聞)
11.2.23 「「国旗損壊罪」刑法改正を提案へ 自民」
  自民党は23日の法務部会で、国旗「日章旗(日の丸)」を侮辱する目的で傷つけたり汚したりした場合に刑罰を科す刑法改正案をまとめた。議員立法で今国会中の提案を目指す。刑法には、外国国旗を損壊すれば刑罰を科す内容が盛り込まれているが、日章旗については尊重義務や罰則がない。改正案では、「国旗損壊罪」を新設し、外国国旗と同様、「2年以下の懲役または20万円以下の罰金」を科すこととした。国会図書館によると、米仏独伊などの主要国では刑法や個別法で、自国国旗に対する侮辱には罰金や懲役を科している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000573-san-pol
(産経新聞)

08.4.23 「国歌演奏時の起立拒否で初検挙 タイ警察」
 国王が尊敬を集めるタイでは、すべての映画の上映前に国王の映像とともに国歌が流れる。この際、全員に求められる起立を拒否した男性が不敬罪で警察の取り調べを受けた 。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0423/TKY200804230252.html
(朝日新聞)

06.7.25 「米大統領:星条旗掲揚自由法案に署名 住民の規制禁じる」
 集合住宅などの管理組合が、景観上の理由などから住民の米国旗掲揚を規制することを禁じる「2005年米国旗掲揚自由法案」に署名、成立させた。ブッシュ大統領は署名声明で「勇敢な男女が我が国を守るため海外で戦い続ける中、米国民が面倒な規制なしに愛国心を表明する権利を守る重要な法案を通過させた」と連邦議会の対応を評価した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060726k0000m030002000c.html
(毎日新聞)

05.6.23 「国旗の冒涜禁止へ 米下院、憲法修正案を可決」
 「国旗に対する敬意は二〇〇一年の米中枢同時テロ後の愛国心の高まりを背景にしている。テロ攻撃を受けた世界貿易センターにいて亡くなった人々に問えば、この憲法修正を可決すべきだ、と答えるだろう」と憲法修正案可決の意義を強調した。 
 ベトナム反戦運動で多くの国旗が燃やされたことに対する批判から一九六八年連邦法をはじめ四十八州で国旗を保護する法律が制定された。しかし一九八九年、米連邦最高裁は、「国旗を燃やす行為は言論の自由の権利の一部」とする判断を示し、国旗を保護する国と州の法律はすべて無効になった。 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/evening/24int001.htm
(産経新聞)
10.6.12 「君が代で不起立教職員いれば校名公表 北海道教委が検討」
 卒業式や入学式での君が代斉唱をめぐり、北海道の高橋教一教育長は11日、起立しない教職員がいる学校の名前の公表を検討していることを明らかにした。北海道教職員組合(北教組〈ほっきょうそ〉)による違法献金事件の発覚後、道教委は君が代斉唱について学校現場への指導を強化。今春は多くの公立校に職員を派遣して指導したが、68校(指定市の札幌市立校を除く)で不起立者が出た。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0611/TKY201006110561.html
(朝日新聞)
10.5.14 「岡田外相、上海万博日本館に国旗掲揚を要請へ」
 岡田外相は14日午前の衆院安全保障委員会で、上海万国博覧会で日本館が日の丸を掲揚していないことについて、「国旗があった方がいい。ぜひそうしてもらいたいと政府からお願いしたい」と述べ、運営主体の日本貿易振興機構に国旗掲揚を要請する考えを示した。一方で岡田氏は、過去の万博の日本館でも国旗を掲揚しておらず、今回も米国やドイツなど他国でも国旗を掲揚していないパビリオンがあると説明した。中国側の反日感情に配慮して日の丸掲揚をやめているという見方については「根拠を欠いている」と否定した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000345-yom-pol
(読売新聞)

09.11.5 「学校での国旗・国歌、首相が現状維持表明」
 小中高校で必要な時に日の丸、君が代を(掲揚、斉唱するよう)指導していく」と述べ、これまで通り学習指導要領に基づいて学校現場を指導していく考えを示した。川端文部科学相も「音楽では(国歌を)歌えるよう指導する。行事等々では国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するような指導をする」と述べた。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091105-OYT1T01091.htm
(読売新聞)
10.2.3 「君が代不起立、答申に反し氏名収集また継続/神奈川県教育委員会」
 県教育委員会が県立高校の卒業、入学式で君が代斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集・利用したことをめぐり、県個人情報保護審査会が情報の利用停止を答申した問題で、県教委は2日、収集を今後も続ける方針を決めた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000003-kana-l14
(カナロコ)

10.1.21 「君が代不起立の氏名収集「不適当」、県審査会が2度目の答申/神奈川」
 県教育委員会が県立高校の卒業、入学式の君が代斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集している行為について、県個人情報保護審査会(会長=矢口俊昭・神奈川大大学院教授)は21日までに、氏名収集を適当でないなどとする答申を出した。この問題をめぐっては、これまで審査会が収集停止を求め、県教委の諮問を受けた県個人情報保護審議会からも収集を「不適当」とする答申が出されていたが、県教委は答申に従わず氏名収集を続ける異例の事態に発展していた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00000044-kana-l14
(カナロコ)

09.7.16 「日の丸・君が代訴訟、教職員の請求棄却 横浜地裁」
 吉田健司裁判長(深見敏正裁判長代読)は、起立や斉唱は「式典の出席者にとって通常想定され、期待される儀礼的な行為」で、県教委が起立や斉唱を命じても「原告らの世界観や歴史観を否定するものではない」と指摘。「国旗に向かって起立し国歌を唱和する義務を負う」として訴えを棄却した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200907160336.html
(朝日新聞)

09.7.1 「「国旗・国歌、嫌いなら辞めよ」=起立しない教員に−上田埼玉知事」
 上田清司埼玉県知事は1日の県議会本会議で、県立学校の式典で君が代斉唱時に起立しない教員がいることについて「式典のルールに従って模範を示さなければならない教員が模範にならないようでは、どうにもならない」と述べた。その上で「そもそも、日本の国旗や国歌が嫌いだというような教員は辞めるしかないのではないか。そんなに嫌だったら辞めたらいい」と強調した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000137-jij-pol
(時事通信)

08.11.18 「県教委、教諭の氏名収集 法廷で是非 教職員ら消去求め提訴/神奈川」
 国歌斉唱の際に起立しない県立高校教職員らの氏名など個人情報を県教育委員会が収集している問題で17日、教職員ら18人が情報消去などを求めて提訴に踏み切った。 この問題では、県個人情報保護審査会が07年10月「条例が取り扱いを禁止する思想・信条に関する個人情報に当たる」と答申し、今年1月の県情報保護審議会答申も条例違反との見解を示した。県教委は07年度入学式までの情報は破棄したが、07年度卒業式以降も氏名収集を続けている。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000103-mailo-l14
(毎日新聞)

08.2.4 「「君が代」不起立教師の氏名報告、継続 神奈川県教委」
 県教委は「思想信条に従って不起立などの行動をされては、学校運営に大きな支障がある」として、継続の判断をした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY200802040166.html
(朝日新聞)

08.1.12 「国歌斉唱起立せず、教職員名収集は「不適」…神奈川県教委」
 答申案によると、県個人情報保護条例は「思想信条に当たる情報でも正当な事務に必要であれば扱える」としているが、正当性や必要性を積極的に認め難いと結論づけた。理由として、思想信条に当たる不起立者名の収集を例外的に認めるかどうかは、憲法判断が必要となり、明らかに合憲だと判断できないなどとしている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080112i102.htm?from=main1
(読売新聞)

07.11.30 「市教委調査、2審も「違法」=君が代斉唱時の起立−大阪高裁」
 大谷正治裁判長は「思想、信条に関する個人情報に該当し、収集は違法の評価を免れない」と述べ、1人1万円の慰謝料支払いを命じた一審大阪地裁判決を変更し、同10万円の支払いを命じた。一方、「起立の強制は信仰の自由などに反し違憲」とした原告側の訴えについては、「特定の思想の強制などには当たらない」として、一審同様退けた。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000227-jij-soci
(時事通信)

07.10.29 「国歌不起立:県教委の教師名収集は違反 神奈川・情報審」
 神奈川県個人情報保護審査会(会長・矢口俊昭神奈川大教授)が、県教委が県立高校などの入学式と卒業式の国歌斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を校長に報告させている行為について、県個人情報保護条例が禁止する「『思想、信条』に関する個人情報の収集」に該当するとの判断を示したことが28日分かった。県教委は同日、「答申を尊重せざるを得ない」として、05〜07年度の報告分を破棄する方向で検討を始めた。
審査会は▽明確な理由のない起立拒否は想定しがたい▽起立しない理由の多くは、過去に日の丸、君が代が果たしてきた役割に対する否定的評価に基づく−−などから「不起立の理由を聞かなくても一定の思想信条に基づく行為と推定できる」として、経過報告書に記載された情報を思想信条に該当する個人情報と判断。決定を取り消すよう県教委に答申した。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071029k0000m040116000c.html
(毎日新聞)

07.3.28 「不起立なら来賓でなく一般扱い 卒業式出席の市議に要求−三次/広島」
 三次市内の3小学校の校長が「君が代」斉唱時に起立しない4市議に対し、今月あった卒業式を前に「国歌斉唱時に起立しないのなら来賓席でなく一般席に座ってほしい」などと要求していたことが27日、分かった。市議によると一般席への着席を求められたのは今回が初めてで、「君が代斉唱で来賓かどうかを区別するのはおかしい」と反発の声が出ている。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000303-mailo-l34
(毎日新聞)

07.3.10 「卒業式来賓、校長が選別 都立高 恩師も「お断り」」
 式典で君が代斉唱時の不起立が問題になるなか、中村正彦・都教育長が昨年3月の都議会で、来賓について「校長が慎重に検討し、適切に人選するよう各校に指導する」と答弁し、校長が来賓を選別したためだ。 
 「お世話になった先生なのに、何で入れないの」。3日、都立向島商業高校定時制の卒業式。産休代替の先生として教わった女性が出席を拒まれたと知った卒業生たちが声を上げた。石関元・校長に掛け合った保護者もいたが、取り合ってもらえなかったという。これに納得しない一部の卒業生が入場を拒み、開始が8分ほど遅れた。 
 3日あった新宿高校定時制の卒業式では、卒業生の元クラス担任を含む「旧職員」は1人も招かれなかった。高木克校長は、昨年の式で君が代斉唱で起立しなかった教師が1人いたことを挙げ、「特定の先生だけを招かないのはむしろ問題が大きいと考えた」と話す。昨年転任した女性教師は、卒業生から「来てね」と言われ、式が終わる直前に赴いた。式場の外で待って花束を渡した。「教え子と卒業式で会うのはごく自然なこと。こんなのは前代未聞です」 
 都立久留米高校では、04年春まで務めた前校長、渡部謙一さん(63)の招待が取り消された。渡部さんによると、今年1月末、現在の堂山勇校長から「出席しないでほしい」と電話で要請された。堂山校長は渡部さんに「都教委の方針に従わない者を呼ぶことが都議会で問題になった」と説明。渡部さんが市民団体の集会で講演し、朝日新聞の「私の視点」に寄稿したことが都教委で問題にされていると告げたという。渡部さんは「東京の教育行政は徹底して異論を排除しようとしている」。一方、堂山校長は朝日新聞の取材に「この件に関しては話すことはない」と言っている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/life/update/0310/007.html
(朝日新聞)

07.2.21 「<国旗・国歌>「強制は違憲」日弁連が初の意見書」
 学校行事での「日の丸」「君が代」を巡る教職員の処分について、日本弁護士連合会は21日「処分を伴う国旗・国歌の強制は、教職員の思想・良心の自由に許容範囲を超えた制約を課すもので憲法に反する」とする初の意見書を文部科学相に提出した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000117-mai-soci
(毎日新聞)

06.6.20 「君が代不起立、来賓を調査 埼玉・戸田市教委」
 13日の市議会で「君が代斉唱の際に起立していない来賓がいる。市教委は把握しているのか」との質問に対し、伊藤良一教育長は「(起立しないのは)はらわたが煮えくりかえる」「儀式の秩序を乱すこと」などとしたうえで「事実なら把握しなければならない」と答弁した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200606200237.html
(朝日新聞)

06.12.27 「<君が代妨害>処分取り消しの道人事委に再審請求 道教委」
 道教委は26日、「判断に遺漏がある」として、道人事委に再審を請求した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000013-mai-soci
(毎日新聞)

06.10.23 「君が代演奏妨害、教員の戒告処分を取り消し 北海道」
 裁決では「個人の思想の自由を侵害するもので、処分は懲戒権の乱用にあたる」としている。裁決によると男性教諭は01年3月の卒業式で、校長がカセットデッキを持ち込んで君が代の演奏を始めたところ、カセットデッキを持ち去り、演奏を止めた。道教委は同年7月、君が代の斉唱を明記した学習指導要領に従わなかったなどとして、地方公務員法に基づき教諭を戒告処分にした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200610230196.html
(朝日新聞)

06.3.29 「式典での個々人の態度「憲法保障の精神的自由」 大学教員が声明/広島」
 声明文は「県教委は、なぜ卒業式、入学式等で日の丸・君が代を教師や生徒に強制するのか」と問いかけたうえで、その違憲性とともに、強制が教育に深刻な悪影響を及ぼすと指摘している。申し入れ終了後、吉田修・広島大教授らは会見を開き、「卒業式で答辞を読む子どもたちに対し、理由を示さず日の丸におじぎするよう指導する学校もあるようだが、形から入ろうとするのはナチスの行進と同じ。一人一人が自分の行動の意味を考えさせるのが本来の教育のはずだ」と述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000306-mailo-l34
(毎日新聞)

06.3.9 「保護者撮影卒業式ビデオ、校長がテープ保管 都立戸山高」
 同校の昨年の卒業式では、複数の卒業生が「東京都教育委員会のみなさんにお願いがあります。これ以上、先生たちをいじめないでほしい」「教師を人質にとった思想統制と私は考えます」などと訴えて話題となった。保護者によると、今年の式では、こうした事態は起きなかったという。 
詳しくは→http://www.asahi.com/life/update/0309/008.html
(朝日新聞)

05.4.10 「宗教上理由で君が代拒否 欠席扱い撤回を 石狩管内の高校生」
 宗教上の理由で三月の卒業式での国歌(君が代)斉唱を拒否し、式に出席しなかった石狩管内の道立定時制高校の在学生(17)が、学校側が「欠席」扱いにしたのは不当だとして、学校に撤回を求めている。「日の丸」「君が代」実施をめぐり、生徒が学校の対応に抗議するケースは異例。生徒に「式に出席しない権利」は認められるのか。また、生徒が「出席できない」と申し出た場合、学校はどんな対応ができるのか。今回のトラブルは、そんな問いを投げ掛けている。 
詳しくは→http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050410&j=0046&k=200504101677
(北海道新聞)

05.3.31 「産経新聞に人権配慮要望 卒業式国旗報道で弁護士会」
 産経新聞は2000年4月5日付朝刊で、同年3月の卒業式を「児童30人、国旗降ろさせる」「校長に土下座要求」などの見出しで報道した。
 29日付の要望書は児童らが校長に(1)日の丸を降ろしてほしいと発言(2)掲揚の説明が事前になかったことの謝罪を要請(3)居合わせた1人が「土下座」という言葉を使用−−は事実としたが「その場にいた約30人が一斉に土下座による謝罪を求めたとは認められない」と指摘。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050331-00000225-kyodo-soci
(共同通信) 

05.3.19 「これも人権侵害? 全国弁護士会、次々「勧告」 」
 城内実衆院議員がまとめた報告によると、東京都立の養護学校で、性器を露出した等身大の女性の人形を性教育に使った教員が平成15年に都教委から厳重注意の処分を受けたが、東京弁護士会は今年1月に教育の自由などを侵す人権侵害として都教委に警告。警告書の中では養護学校から都教委に提出された人形など教材の返還なども求めた。 
 ほかにも、公立中学校校長が卒業式の国歌斉唱を「強制しない」と事前説明しなかったことは生徒への人権侵害(今月、大阪弁護士会)▽朝鮮初中級学校の卒業生に中学校卒業程度認定試験(中検)を受験させるのは人権侵害(16年3月、新潟弁護士会)▽音楽教諭に国歌伴奏を強制したことは人権侵害(16年2月、第二東京弁護士会)−などの勧告・警告が全国で相次いでいるという。 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/050319/sha042.htm
(産経新聞)

05.3.11 「「君が代」歌わぬ自由、生徒に説明を 弁護士会が勧告」
 大阪弁護士会は11日、大阪府高槻市内の市立中学校の校長に、「起立しない自由、歌わない自由を十分に説明するように」と勧告したと発表した。人権侵害にあたるおそれがあると指摘し、「思想・良心の自由」は人格の発展過程にある中学生にも保障すべきだと求めている。 
 勧告書は、君が代は戦前の天皇制絶対主義の表現を引き継ぎ、国民主権に反するといった意見があると指摘。学習指導要領で明記されている国歌指導などについての政府見解も、「児童生徒の内心にまで立ち入って強制しようとする趣旨のものではない」などとされており、斉唱と起立は強制されるものであってはならないとした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0311/OSK200503110028.html
(朝日新聞) 

05.2.26 「日の丸・君が代:「発言で辞任」の元PTA会長、人権救済申し立て 中野区」
 昨年4月6日、新入生に祝辞を述べた後、君が代斉唱の際に起立しない教職員を都教委が処分したことに触れ、「子供が内心の自由を傷つけられないよう願う」と発言。校長から「学校の方針に反することを公の場で発言すべきではない」と言われた。翌日のPTA役員会でいったん辞意を表明し撤回したが、12日に校長や地域住民でつくる「学校評議会」で、評議員らから「一緒に仕事したくない」などと言われ、辞表を書かされたという。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000150-mailo-l13
(毎日新聞)
09.5.30 「<君が代斉唱不起立>男性教諭、起立せず減給 東京都教委」
 都教委は29日、入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかったとして都立村山特別支援学校(武蔵村山市)の男性教諭を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000063-maiall-soci
(毎日新聞)

09.3.31 「<君が代不起立>12人懲戒処分 都教委発表」
 都教委によると、根津教諭は3月24日の卒業式で君が代斉唱時に起立しなかった。根津教諭への処分は6度目で、停職6カ月は3年連続。処分通知後、記者会見した根津教諭は「日の丸・君が代の強制がおかしいことを、子どもたちに伝えていく」と語った。3月、不起立で処分された教職員らが起こした訴訟で教職員側が敗訴したため免職も予想されており、停職処分にとどまったことに「ほっとしている」と安堵(あんど)した様子だった。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090331-00000137-mai-soci
(毎日新聞)

09.3.26 「君が代不起立・不斉唱訴訟、教諭側の請求棄却 東京地裁」
 判決はまず、卒業式で君が代斉唱時に起立することなどを定めた都教委の通達が、思想・良心の自由に反するかを検討。通達に基づいて校長が出した職務命令は「特定の思想を持つことを強制したり、禁止したりするものではなく、特定の思想の有無について告白することを強要するものでもない」として憲法に違反しないと判断した。教諭らは「処分は重すぎる」として都教委による裁量権の乱用だと主張したが、判決は「児童や生徒、保護者の面前で公然と校長の職務命令を違反したことは相当に非難される行為だ」と退けた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY200903260305.html
(朝日新聞)

09.2.26 「「君が代」不起立 処分取り消し認めず 広島地裁」
 橋本良成裁判長は「職務命令は不必要に原告らの信念に反する行為を強制するものではない」とし、教諭らの請求を棄却した。判決は、入学式や卒業式での「君が代」斉唱に際して起立することは、国歌に敬意を表する社会的儀礼としての意味があると定義。「起立しないことが、原告らの歴史観に基づく一つの選択ではある」としつつも、国旗・国歌法で「君が代」が国歌とされたことを挙げ、「民主主義的な政治過程を通じて国歌が定められた以上、思想はさておき、起立する限度で国歌に敬意を示すことが、ただちに原告らの歴史観や世界観を否定することにはならない」と結論づけた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK200902260041.html
(朝日新聞)

09.1.19 「「君が代不起立で再雇用拒否は不合理」 都に賠償命令」
 渡辺弘裁判長は「不起立による戒告処分をもって不合格と評価することは極めて不合理だ」と判断し、1年間の雇用報酬などにあたる211万円の支払いを都に命じた。 
ただ、今回も含めていずれの判決も都の通達に基づき、起立斉唱を命じる校長の職務命令は思想・良心の自由を定めた憲法に反しないと判断した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200901190311.html
(朝日新聞)

08.12.16 「君が代で着席、教職員側が敗訴 福岡高裁判決」
 丸山裁判長は君が代斉唱などを指示した校長の職務命令について、「君が代が教職員の歴史観や世界観を直ちに否定するものと認められない」として一審と同様、憲法19条(思想良心の自由)、同20条(信教の自由)に違反しないとの判断を示した。一方、教職員らの不起立行為について「儀式的行事の雰囲気を乱し、保護者らに不安を抱かせた」などと述べ、地方公務員法で禁じられた信用失墜行為にあたると指摘。北九州市教委による減給処分は「同種の職務命令違反を繰り返しており、裁量権の逸脱とは言えない」と結論付けた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1216/SEB200812150007.html
(朝日新聞)

08.7.8 「丸亀市教委:卒業式国歌斉唱で不起立、中学教諭を文書訓告」
 市教委は「思想の自由に対する処分ではなく、校長の職務命令に従わなかったということで、文書訓告とした」と説明している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000298-mailo-l37
(毎日新聞)

08.5.22 「君が代不起立教員は2人 都の公立学校の今春入学式」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080522-00000937-san-soci
(産経新聞)

08.3.31 「<君が代・不起立>都立養護学校教諭に停職6カ月 免職回避」
 根津教諭は3月24日に同校で開かれた卒業式の君が代斉唱時、校長の職務命令に従わず、起立しなかった。また、昨年10月には、「日の丸・君が代」に反対する趣旨が背中にプリントされたトレーナーやTシャツを着て勤務し、校長から着替えを命じられたが、着用を続けた。根津教諭はこの日、「都教委は私をクビにはできなかった。これからも『日の丸・君が代』の強制におびえずに頑張っていきたい」と語った。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080331-00000027-mai-soci
(毎日新聞)

「君が代不起立、20人を処分 都教委」
 処分者は昨春より15人減った。また戒告を受けた教員のうち、退職後の再雇用や非常勤教員選考に合格していた2人の合格を取り消した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY200804010001.html
(朝日新聞)

07.9.12 「君が代:2次提訴へ 都立校教員総原告数240人に」
 原告側によると、日の丸・君が代を巡る教職員の訴訟としては、1次提訴で173人と過去最多だった原告数が、さらに増える。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070912k0000m040159000c.html
(毎日新聞)

07.7.19 「君が代不起立の再発防止研修「違法と言えず」 東京地裁」
 中西茂裁判長は、「研修は有効な職務命令に違反する事態の再発防止のため行われたと言わざるをえない」と述べた。 
 判決は、教職員が起立や斉唱をしなかったことについて「国家の教育に対する関与のあり方についての教育観、職業上の信念に基づくもの。考え方を持つこと自体は思想や良心の自由などとして保障される」とした。しかし、職務命令や懲戒処分の有効性を原告側が裁判で争っていないとし、起立や斉唱の強制の是非には踏み込まず、研修を違法と判断する余地はないと述べた。実際の研修も思想・良心を侵害したとはいえないとした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200707190515.html
(朝日新聞)

07.5.24 「君が代不起立、都教委が教職員7人処分へ」
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY200705240140.html
(朝日新聞)

07.3.30 「「君が代」不起立、最高で停職6カ月 都教委処分」
 今春の東京都内の公立学校の卒業式で「君が代」斉唱時に起立しなかったなどとして、都教育委員会は30日、教員35人を懲戒処分したと発表した。このうち町田市立中教諭の根津公子さん(56)は、懲戒免職に次ぐ停職6カ月。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200703300300.html
(朝日新聞)

07.3.6 「君が代問題:伴奏拒否で処分 卒業期に「見せしめ」と教諭/東京」
 卒業シーズン最中の処分に、池田教諭は「政治的な見せしめに使うやり方が、本当に教育のやることか」と怒りをあらわにした。一方、都教育庁は「時期を選んだわけではなく、当然の処分を進めた」と強調している。新潟大大学院の成嶋隆教授(憲法・教育法)も「東京地裁判決は、都教委の強制に発せられた司法府からの真剣なメッセージだ。行政サイドは、違憲・違法の教育行政を改めるべきだ」と指摘する。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070306-00000064-mailo-l13
(毎日新聞)

07.3.5 「君が代:伴奏拒否で減給処分 都教委」
 国旗・国歌を巡る教職員の処分の禁止を都教委に命じた昨年9月の東京地裁判決(都が控訴)後では初の処分。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070306k0000m040053000c.html
(毎日新聞)

07.2.27 「君が代のピアノ伴奏命じた校長の命令は合憲 最高裁判決」
 5裁判官中4人の多数意見で、藤田宙靖(ときやす)裁判官は反対意見を述べた。「卒業式の秩序維持」を強調する補足意見が出る一方、藤田裁判官は「君が代斉唱の強制自体に強く反対する信念を抱く者に、公的儀式での斉唱への協力を強制することが、当人の信念そのものへの直接的抑圧となることは明白だ」として、審理を高裁に差し戻すべきだと述べた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY200702270392.html
(朝新聞)

07.2.20 「君が代:伴奏拒否訴訟、教諭の処分「合憲」が確定へ」
 学校行事での日の丸、君が代「強制」を巡る一連の訴訟で初の最高裁判決。思想信条に反する職務命令の合憲性について初判断が示されるとみられ、同種訴訟に大きな影響を与える可能性がある。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070221k0000m040083000c.html
(毎日新聞)

07.2.9 「「日の丸」「君が代」拒否で処分受けた173人が提訴」
 今回は、実際に受けた処分について争う訴訟で、「日の丸」「君が代」を巡る処分取り消し訴訟では過去最大規模の集団訴訟という。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000013-yom-soci
(読売新聞)

06.12.26 「「日の丸・君が代」反対教諭への戒告は適法…東京高裁」
 判決は「日の丸や君が代は平和主義を採用する戦後の現行憲法下で国旗や国歌として定着してきた」と指摘、「公立学校の入学式で国旗掲揚、国歌斉唱を実施すること自体は憲法に違反しない」と述べた。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061226ic23.htm
(読売新聞)

06.12.23 「「君が代」処分取り消し求め、提訴へ 都立高校の教諭ら」
 卒業式で「君が代」を起立して斉唱しなかったなどとして懲戒処分を受けた東京都立学校の教職員171人が、都に処分の取り消しと慰謝料を求める訴訟を起こすことを決め、23日に原告団を結成した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1223/TKY200612230258.html
(朝日新聞)

06.12.11 「<君が代斉唱>都教委から懲戒処分の教職員160人が提訴へ」
 処分を受けた教職員の多くが「『日の丸・君が代』の強制は内心の自由に踏み込む違憲で違法な行為だ」として、都人事委員会に処分の取り消しを求める審査請求を行った。しかし都人事委の審理では今年10月、教職員側が強く要求した、「10・23通達」当時に教育長だった都の横山洋吉副知事に対する証人尋問が実現しないまま口頭審理が打ち切られた。このため、教職員側は「都人事委では公正な審理が期待できない」として、都人事委の裁決を待たずに提訴に踏み切ることにした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061211-00000040-mai-soci
(毎日新聞) 

06.10.31 「国旗・国歌訴訟:2教諭、都を提訴 停職処分の取り消し求め」
 訴状では「通達などは思想・良心の自由を侵害し、教育基本法にも反する。教職員は起立・斉唱する義務はない」とした先月21日の東京地裁判決を引用。「従う義務がない以上、停職処分にも理由がない」と主張している。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000039-mailo-l13
(毎日新聞) 

06.10.11 「日の丸・君が代問題、都知事は不起訴相当 検察審査会」
 議決は「都教委の通達・指導の内容や方法にやや行き過ぎの点はあるが、従わない場合には服務上の処分もあることを通告しているので、違法性があるとは言えない」と理由を述べた。「憲法にいう思想・良心の自由に基づく内心の自由の問題があるとしても、教職員の不起立や不斉唱は入学式・卒業式の妨害と言わざるを得ない」とも指摘。知事らの職務命令は犯罪行為に当たるとまでは評価できないとした。 一方、「都教委の指導の方法は、はじめに処分ありきとも受け止められる強権的なもので、このような手法による公権力の発動は、より慎重であるべきだ」などの意見が出たとの付言がされた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY200610110539.html
(朝日新聞)

06.7.26 「<日の丸訴訟>市教委の訓告に違法性なし 都内の教諭敗訴」
 金井康雄裁判長は「訓告は懲戒処分ではなく、著しく妥当性を欠く違法とは認められない」と述べた。教諭は「君が代のピアノ伴奏を拒否したら報復的に人事異動させられた」とも主張したが、金井裁判長は「校長は伴奏を強制していないし、異動は都の実施要領にのっとって行われた」と退けた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000037-mai-soci
(毎日新聞)

06.7.4 「君が代問題:斉唱時に不起立の5教職員、処分取り消し求め審査請求 /東京」
 今春の入学式で校長の職務命令に反し、君が代斉唱時に起立せずに都教育委員会から懲戒処分を受けた都立高校の教職員5人が、「職務命令は、起立して『君が代』を斉唱することを強制するもので憲法に違反する」などとして、都人事委員会に処分取り消しを求める審査請求をした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000044-mailo-l13
(毎日新聞) 

06.5.30 「<君が代判決>都立高の元教諭に罰金「懲役刑は不相当」」
 被告側は「罰するほどの違法性はない」などと公訴棄却か無罪を主張。判決は「退場要求に従わずに大声を出したのは威力業務妨害罪の『威力』に当たり、開式が約2分遅れるなど『業務妨害』の結果が生じた。起訴は公訴権の乱用に当たらない」と退けた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000033-mai-soci
(毎日新聞)

06.5.28 「元高校教諭30日判決 卒業式で「君が代」反対」
 起訴状によると、藤田被告は2004年3月11日、板橋高校の卒業式会場で保護者席に向かって「この卒業式は異常です。君が代斉唱の時、教職員が立って歌わないと処分されます。できたら着席をお願いします」などと呼び掛けた。校長らに退場を求められると「触るんじゃない」などと大声を上げ、卒業式の遂行を妨害した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000105-kyodo-soci
(共同通信) 
09.2.9 「サッカーW杯予選で国歌斉唱へ/横浜市立中沢小の合唱団」
 横浜市旭区の市立中沢小学校の合唱団が、十一日に日産スタジアム(横浜市港北区)で行われるサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本対オーストラリア戦で、試合前の国歌斉唱という大役を務めることになった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000040-kana-l14
(カナロコ)

08.3.20 「【ソフトB】黒木瞳が君が代独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080320-00000019-nks_fl-base
(日刊スポーツ)

08.3.6 「西武開幕戦で松崎しげるが君が代独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000015-nks_fl-base
(日刊スポーツ)

08.2.29 「内藤世界戦でGacktが君が代を独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000011-nks-fight
(日刊スポーツ)

07.10.1 「河村隆一がF1日本GPで国歌独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000040-sph-ent
(スポーツ報知)

06.8.25 「森口博子が開会式で君が代独唱/都市対抗」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000044-nks_fl-spo
(日刊スポーツ) 

06.8.10 「小柳ゆき、オシム初戦で「君が代」独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060810-00000034-nks-ent
(日刊スポーツ) 

06.7.31 「T−BOLAN・森友が国歌斉唱…8・2興毅世界戦」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000001-sanspo-spo
(サンケイスポーツ) 

06.7.26 「森田健作テーマ"武士道精神"映画完成」
 「米国の少年野球大会で、国旗掲揚のときに座っていたのは日本人だけだって言うんだ。大人が教えないから。控えめだといっても、海外では優柔不断と映る。国旗に敬意を表せない人は、他国にも敬意を表せない。政治家が言うとうさんくさい。だから映画だ」。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000018-nks-ent
(日刊スポーツ)

06.6.24 「川嶋あい埼玉スタジアムPVで独唱」
 シンガー・ソングライターの川嶋あい(20)が、埼玉スタジアムで行われたパブリックビューイングで試合前の国歌独唱を務めた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060624-00000047-sph-ent
(スポーツ報知) 

06.6.19 「次長課長・河本 埼玉で君が代独唱」
 日本代表のユニホーム姿で右手を胸に当て、魂を込めた熱唱だった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000008-dal-ent
(デイリースポーツ)

06.5.3 「郷ひろみ W杯壮行試合で国家独唱」
 関係者によれば、本人も気合十分。ニューヨークに住むようになり「以前よりも"ジャパン"への意識を強く感じるようになったようです」と説明。独唱後、郷のかけ声とともに6万人が「ジャパ〜ン!」と叫ぶ場面もありそうだ。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000019-spn-ent
(スポーツニッポン)

06.4.23 「オリックス戦で吉幾三が、君が代独唱」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060423-00000040-nks_fl-spo
(日刊スポーツ)

06.4.18 「森山良子が日韓戦で国歌独唱 協会初の試み=ラグビー」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000019-spnavi-spo
(スポーツナビ)
08.5.12 「そこにある憲法:/11 君が代斉唱率100% /京都」
 「議論しても実りがないから余計なことは言っても仕方ないという雰囲気。職員会議は決定事項の伝達の場で、議論なんかできなくなった」。京都市の小学校に勤務する女性教諭(60)は来春の定年を控え、学校の現状をこう嘆く。教師になって36年。道徳教材「心のノート」や2学期制、教員免許更新制の導入など、ここ数年で教育のあり方を大きく変える制度が決まった。しかし、教員同士が職員会議でその是非について自由に議論することはほとんどない。学校現場が窮屈になり始めたのは「日の丸・君が代」問題が浮上した時期と重なる。文部省(当時)は85年に卒業式・入学式での君が代斉唱の実施率を発表。京都府は沖縄県に次いで低く、京都市は小学校でわずか3%、中学校に至ってはどこも歌っていなかった。文部省は同年、日の丸・君が代の指導徹底を全国の教育委員会に通知。府内でも86年の卒業式から徐々に取り入れられるようになった。市教委によると、国旗・国歌法が成立した99年以降、小中学校での斉唱率は毎年100%を保っている。女性教諭は、歌詞に抵抗感があるため斉唱時は起立してこなかった。しかし、今や起立しない教諭は皆無。数年前から、周囲に迷惑をかけたくないという気持ちもあり、仕方なく立つことにしている。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080512-00000235-mailo-l26
(毎日新聞)

06.5.1 「新設校:職員会議なし 「連絡会」で意見交換 都立上水高」
 東京都武蔵村山市の都立上水高校(浅田博校長)が職員会議を置かず、それに代わるものとして「教職員連絡会」を設けていることが分かった。職員会議をめぐっては、都教委が校長の権限強化を狙い、挙手や採決を禁じる通知を出したことが明らかになっている。上意下達を印象付ける同校の「連絡会」の存在は論議を呼びそうだ。都高校教職員組合の川上淳書記長は「教職員を集めた連絡の場だと強調したい校長の意図が読み取れる。教職員が意見を言えなくなるとすれば問題だ」と指摘している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060501k0000m040094000c.html
(毎日新聞)

06.4.15 「「民主主義を学ぶ場で…」識者懸念 職員会議の採決禁止」
 「全校一斉に通知するのは、校長の手足を縛り、都教委の顔色だけをうかがう校長にすることが狙いなのではないか」とみる。「なんでここまで」と首をかしげるのは、漫画家のやくみつる氏。「校長先生には、みんなの意見を広く勘案して決断する度量の大きさが欲しい。教員の意見に右往左往するような校長を据える方が危ないのでは」 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY200604140346.html
(朝日新聞)

「都高教組:都教育庁の「挙手、採決禁止」撤回求める」
 声明は通知が「職員会議を中心とした学校運営からの脱却が不可欠」としている点について、「教職員相互の協力関係を作るため、共通理解・合意形成は必要不可欠。その最も有効な場が職員会議」と批判。校長のリーダーシップの確立は「管理職自身の資質・力量によって生じる」もので、制度の問題ではないと指摘し、「学校は民間企業や行政の組織と異なり、『縦系列』で機能し得る実態にはない」と主張している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20060415k0000m040112000c.html
(毎日新聞)

06.4.14 「都教委:職員会議で挙手や採決禁止 校長の効率的運営狙い」
 東京都教育庁は13日、職員会議で教職員による「挙手」や「採決」を行ってはならないとする通知を都立高校など263校の都立学校長に出した。校長の意思を貫徹させた効率的な学校運営が狙い。旧文部省は00年に「職員会議は意思決定権を持たない」との通知を出しているが、挙手や採決そのものを禁止するのは極めて異例。教育現場での主導権確保を目指す同庁の姿勢を反映した内容だが、教職員の反発も予想される。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20060414k0000m040148000c.html
(毎日新聞)
08.4.4 「君が代斉唱不起立:僧侶ら、県教委に処分撤回求める/広島」
 城山大賢住職(62)=安芸大田町=らは「『日の丸・君が代』の強制は思想信条の自由に反する人権侵害であり、言論統制にほかならない」と主張。処分の撤回とともに、今後、強制や処分がないよう申し入れた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000177-mailo-l34
(毎日新聞)

08.3.28 「広島市教委:君が代起立せず、女性教諭を処分」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000311-mailo-l34
(毎日新聞)

07.5.15 「不起立の教諭ら7人、県教委に処分撤回申し入れ/広島」
 ある保護者からは「子どもの卒業式に『日の丸・君が代』の間、着席したいが、子どもが受けているいじめがひどくならないか心配」との相談があった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000262-mailo-l34
(毎日新聞)

07.3.27 「君が代問題:卒業式の不起立教諭処分 広島市教委、小学校で」
 同市教委によると、女性教諭は、事前に校長から起立するよう職務命令を受けたが、従わなかった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000286-mailo-l34
(毎日新聞)

07.3.1 「卒業式の「強制」で相談ホットライン−−市民グループ/広島」
 県教委は2月1日付で県立高校長らに対し、「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱を入学・卒業式で徹底させ、方針に従わない教職員や子どもの報告などを求める文書を送った。文書では、「君が代」斉唱時に着席した児童・生徒や教職員の人数や、反対の意思を示す「ピースリボン」を身に付けていた場合の報告などを求めている。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000212-mailo-l34
(毎日新聞)

07.2.9 「日の丸・君が代:高教組、県教委に申し入れ /広島」
 申し入れ書では「昨年度の卒業式では、進行表や司会のせりふまで県教委がチェックしたり、生徒の意見を無視して、顧問に圧力をかけて『君が代』を吹奏楽部に伴奏させた」などと指摘。生徒を中心とする卒業式にするように求めている。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000157-mailo-l34
(毎日新聞)

06.10.12 「君が代問題:拒否の教職員、処分の取り消しを 宗教者の会が県教委に申し入れ/
広島」
 小武正教僧侶(48)ら4人が、県教委に文書を渡した。文書は、処分取り消しと今後職務命令を出さないことなどを求めている。対応した県教委の岡田圭史総務課長は「これまでの方針通りやっていく」と繰り返した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000232-mailo-l34
(毎日新聞)

06.9.29 「東京地裁・違憲判決 県教育長、起立しない教職員の処分継続/広島」
 関靖直教育長は28日、「卒業式や入学式で国歌斉唱時に起立するように教職員に命ずることは思想良心を侵すものではない。今回の判決は地裁段階の判断で、県教委としてはこれまでの方針通り指導する」として、従来通り起立しない教職員への処分継続を示唆した。また、国会で継続審議中の教育基本法改定案について、藤田雄山知事は「(同法の)制定後、半世紀以上経過して、不登校など教育全般についてさまざまな問題が生じている。改正案は、県が目指す教育改革の方向に合致したものだ」などと述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000234-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.9.27 「国旗・国歌訴訟:東京地裁・違憲判決 学校の自主性求める−広教組申し入れ」
 山今彰・広教組委員長は「99年2月に自殺した当時の県立世羅高校長は、事前に生徒らに『(君が代斉唱などを)実施しない』と約束しており、県教委の職務命令が自殺に追い込んだ。判決は、校長や学校の裁量を認めない教委が職務命令違反を理由に処分したのは違法としており、今後、県教委も処分を前提とした職務命令による指導はやめるべきだ」と述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000248-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.7.15 「県教委:君が代斉唱不起立、未報告の校長減給 教諭1人文書訓告処分/広島」
 県教委は14日、3月の卒業式で君が代斉唱の際、起立しなかった教職員がいたのに、報告しなかったなどとして、県立養護学校長(58)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000300-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.5.25 「君が代問題:「県教委の処分、行き着く先は?」 住職ら、抗議と撤回申し入れ」
 同派の小武正教住職は申し入れ後、「回答せず力ずくで押さえ込もうとする県教委の手法が、教育現場で子どもにはびこらないか心配だ。意思決定の過程さえも公表しないで開かれた県教委と言えるのか」と批判した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000226-mailo-l34
(毎日新聞)

06.5.16 「君が代問題:教職員処分の撤回求め抗議書/広島」
 広教協は「教職員が、学習指導要領で国旗・国歌の指導を受けるのは、不当な支配で違法。不当処分の即時撤回を求める」などとする抗議書を県教委に提出した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000252-mailo-l34
(毎日新聞)

06.5.13 「県教委:君が代不起立の教職員6人処分/広島」
 県教委教職員課などによると、君が代斉唱で起立せずに処分されたのは男性3人、女性3人。今回の処分で、01年の入学式以降、延べ161人(広島市を除く)が懲戒処分を受けた。関靖直教育長は、処分の説明で学校名の公表をせず、「教師や児童生徒が一生懸命入学式を行う中で、児童生徒などへの配慮をすべきとの判断で05年度の入学式から公表していない」などと述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000194-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.5.12 「君が代問題:教職員処分で県教委に反対の申し入れ−宗教者31人/広島」
 申し入れたのは、安芸太田町上筒賀の浄土真宗本願寺派報正寺の城山大賢住職(60)ら同派と、キリスト教プロテスタント教会の牧師ら計31人。申し入れ書は「被爆県の県教委が日の丸・君が代を強制し、処分するのは、教育基本法の精神の喪失だ。子どもの人権教育上も容認できない」として、起立しなかった教職員を処分しないよう求めた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060512-00000261-mailo-l34
(毎日新聞) 
08.2.2 「日の丸を掲揚しよう 牧之原市で運動展開へ」
 同実行委員会の飯田孝士委員長(区長会会長)は「国の基本理念である『愛国心』の高揚を図り、国旗『日の丸』に対する敬愛の念や愛着心を抱き合うために掲揚という行動を通し、日常生活の中に位置づけることが望まれる」と説明する。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000025-san-l22
(産経新聞)

07.7.14 「北海道庁、私学補助金の査定項目に「国旗・国歌」」
 北海道庁が今春、道内の全私立高校54校に対し、補助金の査定項目として「国旗掲揚と国歌斉唱の実施状況」の報告を求めていたことがわかった。道内では、道立高校の掲揚・斉唱率が100%であるのに対し、私立は掲揚率66%、斉唱率38%(06年入学式)。私立側は「金の配分権を通じて日の丸、君が代を強要しているようなものだ」と猛反発し、道は今回限りで査定項目から外すことを決めた。教員の一人は「私学の経営にとって補助金は大きい。学校は相当神経を使って報告書を書くのに」と憤る。キリスト教系の学校も「マリア像の隣に日の丸を掲げろとでもいうのか」と反発する。近年の道議会では自民党議員が掲揚、斉唱の徹底を道に迫る場面が目立っている。そうした政治的な動きとの関連を指摘する声も上がっている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0714/TKY200707140288.html
(朝日新聞)

07.4.5 「<日の丸>プレートを全普通教室に 新設の都立養護学校」
 今年度に新設された東京都杉並区の都立永福学園養護学校(小林進校長)が、全普通教室に「日の丸」の描かれたプレートを掲示することが分かった。都教育委員会指導企画課は「都立校で初めて聞いたケース。都教委として指導したわけではないが、学校長の裁量で教育的意義を感じたのだろう」と話している。都教委などによると、プレートは「誠心誠意」という教訓の左側に「日の丸」、右側に都のシンボルマークが描かれ、普通教室の全30室の正面の壁にはめ込まれた。学校の予算で対応しており、「組織への所属意識の醸成」が目的だという。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070405-00000062-mai-soci
(毎日新聞)
07.11.5 「国歌で起立せず、国旗に背を向け 北海道文化賞受賞者」
 北海道教委が5日、札幌市内のホテルで行った北海道文化賞贈賞式で、壇上にいた受賞者の1人の演劇演出家、鈴木喜三夫氏(76)と夫人が、国歌斉唱の際いったん起立したものの、国旗に背を向けたまま自席に着席し斉唱に参加しないという一幕があった。
 道教委は入学式や卒業式で国歌斉唱の際に起立しない教職員を処分しており、「道教委の行事で国旗・国歌を尊重しない行為があったことは問題だ」との声が上がっている。道教委は「こういう事態は聞いたことがない。事前にこういう考えの人だとは聞いていなかったので、事情を調べる」(吉田洋一教育長)と当惑している。
 式典後、鈴木氏は「先の戦争で多くの仲間が特攻隊として死んでいった。とても立って(国歌を)歌う気になれない」と語った。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000926-san-soci
(産経新聞)
07.6.30 「新潟市議会:議場日の丸巡り紛糾 再開後、掲揚可決」
 新潟市議会は6月定例議会最終日の29日、本会議前の議会運営委員会で議場での日の丸掲揚の是非について協議し、議論が紛糾した。採決の結果、賛成多数で掲揚すべきと可決した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070630-00000112-mailo-l15
(毎日新聞)

07.6.12 「唐津市議会:「議場に国旗掲揚しないで」 「考える会」が議長あてに要請書」
 要請書は「議場は、市民のくらしの向上を求めて民主的運営のもと自由かっ達な言論の場にふさわしいところでなければならない」と指摘。そのうえで「日の丸についての個人の思いは多種多様であり、それぞれの意見は認め合うべきで地方自治法の趣旨からも議場への日の丸掲揚はふさわしくないものと考える」と、訴えている。同市議会は昨年8月の議運で保守系議員から国旗掲揚の提案があり、会派代表者会議で協議をしてきた。今議会で結論を出すことにしたという。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070612-00000299-mailo-l41
(毎日新聞)

06.12.5 「<国旗掲揚>条例案を賛成多数で可決 大阪・河内長野市議会」
 大阪府河内長野市議会(定数20)は4日、議場での日の丸掲揚を義務づける「国旗等掲揚条例案」を賛成多数で可決した。日の丸掲揚については、国旗国歌法の法解釈で強制力のないことを成立時に首相が明言している。強制力のある条例が可決されるのは異例で、内閣府では「聞いたことがない」としている。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000063-mai-pol
(毎日新聞) 
07.5.16 「「君が代」どの程度歌えたか、和歌山県教委が学校別に評価」
 和歌山県教委が、県内の公立小中学校の入学式と卒業式で、児童生徒や教職員が「君が代」をどの程度歌えたかを調べ、学校別に3段階評価していることがわかった。 県教委小中学校課によると、評価は「よく歌えている」「比較的歌えている」「ほとんど歌えていない」の3段階で、国旗・国歌法施行前の1999年春の卒業式から実施。伴奏はピアノかテープか、国旗掲揚の場所はどこか――なども調査してきた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000505-yom-soci
(読売新聞)
07.4.18 「中村・都教育長:公立学校長らに「日の丸・君が代」改めて協力要請」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000022-mailo-l13
(毎日新聞)

06.3.16 「「生徒不起立は教員処分の対象」君が代問題で東京都教委」
 都立定時制高の卒業式で、卒業生の大半が君が代を起立斉唱しなかった問題が16日の東京都議会予算特別委員会で取り上げられ、中村正彦教育長は「学習指導要領に基づく教職員の指導が適切に行われていれば、考えられないこと。処分の対象になる」との見解を改めて示した。議員から感想を求められた石原慎太郎知事は、「きちっとした処分を重ねていかないと、教師たちの反省につながらない」との見方を示した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200603160330.html
(朝日新聞)

06.3.13 「君が代斉唱、生徒起立「徹底を」 都立高校長に通達」
 11日夜、都内の都立定時制高校であった卒業式で、卒業生十数人中の大半が国歌斉唱時に起立しなかったという。対応を協議していた都教委は13日、都立高校と盲・ろう・養護学校などの校長を都庁に集め、「校長は自らの権限と責任において、学習指導要領に基づき、適正に児童・生徒を指導することを教職員に徹底するよう」命じた。今回の通達で、生徒の不起立についても、教員を懲戒処分する可能性が高まったことになる。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200603130521.html
(朝日新聞)

06.11.22 「安倍首相「国旗国歌への敬意重要」」
 安倍晋三首相は22日午前の参院教育基本法特別委員会で、学校の卒業式などでの国旗掲揚と国歌斉唱について、「自国の国旗国歌への敬意、尊重の気持ちを涵養(かんよう)することは極めて大事」と述べ、「政治的闘争の一環として国旗の掲揚や国歌の斉唱が行われないことは問題」との考えを強調した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000054-jij-pol
(時事通信) 

06.10.31 「文科相、国旗・国歌は教職員の義務と 違憲判決受け」
 「学習指導要領は法律の一部であり、これに従って学校現場の管理指導をするのは当然だ」と述べ、教職員には入学式や卒業式で国旗掲揚や国歌斉唱をする職務上の義務があるとの認識を示した。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/061031/sei006.htm
(産経新聞)

06.6.8 「歌わない自由の指導不適切 国歌斉唱で文科相」
 小坂憲次文部科学相は8日午後の衆院教育基本法特別委員会で、学校現場での国歌斉唱の指導の在り方に関連し、「指導的立場の教師が『内心の自由があるから歌わなくてもいい』という言い方をすれば、逆の指導をしていると取られてもやむを得ない場合もある」と述べ、歌わない自由を生徒に伝えるのは適切な指導でないとの認識を示した。これに関連して、安倍晋三官房長官は「最初に立っても立たなくてもいいと教えれば誤解を与える」との考えを示した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060608-00000245-kyodo-pol
(共同通信)

05.3.5 「国旗国歌指導の徹底求める 対話集会で中山文科相 」
 「(教員に)内心の自由はあるが、どういう考えであっても国旗国歌に敬意を払うということを教えるのは、教師として当然のことだ」と述べ、指導を徹底すべきだとの考えを示した。 
 中山氏は「国旗国歌に忠誠を尽くすというのを教えていないと、外国に行って恥をかき、ばかにされる。教えないと教え子がひどい目に遭うということを理解してほしい」と述べた。 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/050305/sei085.htm
(産経新聞)
06.9.29 「東京都が控訴 日の丸・君が代訴訟」
 入学式や卒業式での日の丸・君が代の強要は違憲だとする東京地裁の判決に対し、東京都と都教育委員会は29日、判決を不服として東京高裁に控訴した。都は控訴理由について、都教委の通達は、君が代を斉唱する行為を命じただけで、教職員の内心の自由は侵害しておらず、教育基本法で定める「不当な支配」に当たらない、などと説明している。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200609290300.html
(朝日新聞)

06.9.27 「国旗・国歌訴訟:東京地裁・違憲判決 「理解できぬ」松沢知事が苦言/神奈川」
 松沢成文知事は26日、「法律で位置づけられている国旗国歌を中立的でないと裁判所が言うのは理解できない」と苦言を呈した。さらに「国旗掲揚・国歌斉唱があっても起立しないで無視するような態度は教育上好ましくない。敬意を払うのは世界の常識。教育現場でしっかりと正常化してほしい。何度指導を繰り返しても従わない教諭には処分を検討する必要もあると思う」と口調を強めた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000078-mailo-l14
(毎日新聞) 

06.9.22 「国旗国歌:都側の控訴方針に支持示唆 小泉首相」
 「個人の考えも大事だが、社会性、協調性がいかに大事か。法律以前の礼節の問題に対して、教師がはっきりした態度を示さない方が問題だ」と支持を示唆した。さらに「学生が社会人になって国歌も歌えない、国旗に敬意も払わない。外国に行ったら変に思われちゃいますね」とも話した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060923k0000m010102000c.html
(毎日新聞)

06.9.22 「石原都知事「控訴は当然」 日の丸・君が代訴訟」
 会見で石原知事は「あの裁判官は都立高校の実態を見てるのかね。現場を見てみるといい」「規律を取り戻すには統一行動が必要。その一つが式典での国歌・国旗に対する敬意だと思う。それがすべてとは言わないが、これも一つの手だてだ」などと語った。さらに、「(都教委の)通達に従って、学習指導要領で要求されていることを教師が行わない限り、義務を怠ったわけだから、いきなりクビにするわけじゃないけれど、処分は当たり前じゃないですか」と述べた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY200609220306.html
(朝日新聞)

「<国旗国歌>臨時校長会で従来通りの指導求める 都教育庁」
 「私どもの行政行為が何ら阻まれるものではないので、今まで通り、通達に基づいて国旗・国歌の指導を実施してほしい」と要請した。また、校長2人から質問があり▽「控訴審はどうするのか」との問いには「訴訟態勢を強化する」▽「(教職員への)職務命令をどう考えたらいいのか」との質問には「一向に変わらない」などと返答があったという。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000128-mai-soci
(毎日新聞)

「国旗国歌訴訟:「裁判起こること信じられない」法相が感想」
 杉浦正健法相は22日の閣議後会見で「私の地元(愛知県岡崎市)では戦前も戦中も戦後も整然と国旗は掲揚され、国歌は卒業式でも入学式でも歌われている。ああいう裁判が起こること自体がちょっと信じられない思いだ」と述べた
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060922k0000e040062000c.html
(毎日新聞)

「「血塗られても英国は変えぬ」 国旗めぐり法相発言」
 杉浦法相は「一部報道では、日の丸・君が代が軍国主義を連想させると言うが、戦争に至った経緯とは関係がない」と話した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY200609220241.html
(朝日新聞)

「<国旗国歌>小泉首相が違憲判決に疑問」 
 「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間として、国旗や国歌に敬意を表すというのは」と述べ、疑問を投げかけた。思想・良心の自由については「裁判でよく判断していただきたい」と述べるにとどめた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000137-mai-pol
(毎日新聞) 

「「敗訴、1%も予想せず」 都教委は控訴の方針」
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200609210411.html
(朝日新聞)
06.9.21 「<国旗国歌>都教委の「強制は違憲」東京地裁が判決」
 判決では、「国旗掲揚、国歌斉唱に反対する者も少なからずおり、このような主義主張を持つ者の思想・良心の自由も、他者の権利を侵害するなど公共の福祉に反しない限り、憲法上保護に値する権利。起立や斉唱の義務を課すことは思想・良心の自由を侵害する」と判断。さらに、「通達や都教委の一連の指導は、教職員に対し、一方的な一定の理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しく、教育基本法10条1項で定めた『不当な支配』に該当し違法」と指摘した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000078-mai-soci
(毎日新聞) - 9月21日16時27

「式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違法」 東京地裁」
 判決はまず、日の丸・君が代の歴史的な位置づけについて「第二次大戦終了まで、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことは否定しがたい」と指摘。「国旗・国歌法で日の丸・君が代が国旗、国歌と規定された現在でも、なお国民の間で宗教的、政治的にみて価値中立的なものと認められるまでには至っていない」と述べた。これを踏まえ、「教職員に一律に起立・斉唱とピアノ伴奏の義務を課すことは、思想・良心の自由に対する制約になる」として都教委の通達と校長の職務命令は違法だと結論づけた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200609210287.html
(朝日新聞)

「国旗国歌:全面勝訴に決意新た「教育現場に自由を」」
 永井さんは、通達に基づく校長の職務命令に違反したとして処分を受けた。そればかりか、通達前は最高のA評価だった勤務評定が、原告団長になったとたん「指導力不足教員の一歩手前」とのC評価に。日の丸、君が代に限らず、教員が言いたいことを言えない雰囲気に学校が覆われたと感じた。「このままでは日本の教育行政が戦前に戻ってしまう。負けてはいけない」。そんな思いで訴訟を続けてきた。「他の原告もさまざまな嫌がらせを受けた。ノイローゼになったり、辞めた仲間もいる。学校に自由を取り戻したい」。赤くはらした目でそう決意を語った。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060922k0000m040128000c.html
(毎日新聞)

「国旗国歌訴訟:原告・弁護団が通達撤回など申し入れ」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060922k0000e040074000c.html
(毎日新聞)
06.4.7 「入学式で国歌斉唱対策、先生はイスなし…美唄の小学校」
 岩城校長は「教職員の内心の自由は認めているが、国の指導要領に従わずに着席するなどの行為は、子供を前にした教育活動として問題がある。反対意見もあったが、話し合いを続けた結果、理解を得たと判断した」と話している。市教委は「教職員側が理解のうえで式に臨んだと聞いており、強制ではないので問題ではない」としている。 美唄市では6日、全14小中学校で入学式が行われたが、「君が代」斉唱時に着席した教職員がいたのは7校あった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000104-yom-soci
(読売新聞) 
「裁判」
06.1.4 「石原都知事ら不起訴処分 日の丸・君が代問題」
 東京都立学校の教員らが、入学式や卒業式で日の丸掲揚の際の起立や君が代の斉唱を強制したのは脅迫などの罪にあたるとして石原慎太郎都知事ら3人を告訴・告発した問題で、東京地検特捜部は知事らを不起訴処分(罪とならず)とした。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY200601040230.html
(朝日新聞)

06.1.5 「日の丸・君が代強制、石原都知事不起訴で付審判請求」
 付審判請求書で教員らは、石原知事らは教職員らの意に反して起立や斉唱をさせ、職権を乱用して義務のないことを行わせた、と主張。良心に従って行動する権利の行使を妨げ、公務員職権乱用罪にあたるなどと述べ、「明確な犯罪で、刑事罰をもって処するしかない」と訴えている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0105/TKY200601050293.html
(朝日新聞)

05.7.28 「「強制に強い疑念」 県立校の教職員、提訴の理念を強調/神奈川」
 「私たちは日の丸・君が代に反対ではない。日の丸・君が代の強制に反対している」。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000121-mailo-l14
(毎日新聞) 

05.7.27 「「起立斉唱の義務なし」 日の丸、君が代で教員提訴」
 原告の教職員らは「国旗、国歌への忠誠の強制が推し進められている」として思想、良心の自由などを根拠に義務の不存在を主張している。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000210-kyodo-soci
(共同通信)

05.7.16 「君が代不起立教員らの申し立て却下 東京地裁」
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200507150508.html
(朝日新聞)

「教師の君が代不起立訴訟 思想の自由どこまで守る」
詳しくは→http://www.asahi.com/edu/news/TKY200507040145.html
 「『君が代』が流れるわずか1分着席するだけで処分される。それは『君が代』の強制であり、国家が個人の心のありようを縛るもので憲法上許されないと思った」と話す。 
(朝日新聞)

05.6.30 「県立学校教職員有志56人、起立義務の確認求め県提訴へ/神奈川」
 県教委による日の丸・君が代に関する具体的な処分はまだ行われていないが、原告団は「教職員に起立義務がないと確認されれば、起立を求める職務命令も違法になる」として事前に確認訴訟を起こすことを決めた。弁護団は、起立義務は教職員の思想、良心の自由に抵触するとし、戦前の日の丸・君が代の扱いなどを検証することでこの問題の「思想性」を立証する方針という。
 原告団は100人以上による提訴を目指し原告を募集している。問い合わせは川崎合同法律事務所・神原元弁護士(044・211・0121)まで。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000051-mailo-l14
(毎日新聞) 

05.4.26 「国歌斉唱指導は合憲、不起立での減給重すぎ…福岡地裁」
 亀川清長裁判長は、同市教委が文部科学省の通達に従って国歌斉唱を指導したことは憲法違反とは言えないと判断し、支払い請求は棄却したが、処分のうち減給は重すぎるとして、3人(4件)の処分の取り消しを命じた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000307-yom-soci
(読売新聞)

「君が代職務命令は合憲 福岡地裁、原告一部勝訴」
 君が代斉唱の職務命令について「思想および良心の自由を保障した憲法19条などに違反しない。必要性、合理性があり、裁量権の逸脱とは言えない」と判断した。また「君が代斉唱は一定の教育効果が期待できるが、学習指導要領は校長、教諭に卒業式などでの斉唱実施の義務を負わせる拘束力は持たない」と述べた。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000168-kyodo-soci
(共同通信) 

「「君が代訴訟」、処分を一部取り消し 福岡地裁判決」
 原告側は「『正しく心を込めて』という文言は内心にまで踏み込んだ介入で、学習指導要領をも逸脱している」と主張。また、処分を伴う職務命令は君が代斉唱の強制にあたり、思想良心の自由を定めた憲法19条に反すると訴えていた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200504260206.html?t5
(朝日新聞)

05.4.23 「君が代問題:「教職員処分は違法」と、知事ら3人を告発−学者ら64人」
 告発されたのは、石原知事、横山洋吉教育長、近藤精一指導部長の3人。告発状によると、3人は共謀して、03年10月に通達を出し、起立や斉唱をしない場合、処分するという職務命令で脅迫。職権を乱用して教師の処分や再雇用の取り消しを行った――などと主張している。昨年12月、同趣旨で第1次の告訴・告発状を提出し、受理されており、今回は第4次の提出となる。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000082-mailo-l13
(毎日新聞) 
「その他教委の強制」
06.9.28 「国旗・国歌訴訟:東京地裁・違憲判決 教職員への対応…/鳥取」
 中永広樹教育長は27日、「国旗・国歌の取り扱いは学習指導要領に定めてあり、今までの対応を変更する考えはない」と述べ、従わない教職員は従来通り処分する方針を表明した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000296-mailo-l31
(毎日新聞) 

05.4.13 「君が代めぐり教諭を指導 新潟、名前の報告も求める」
 県教委は3月中旬から下旬にかけて、県立高校などに卒業式の君が代斉唱時に起立しなかった教諭への個別指導や指導された教諭の名前、指導後の反応などを報告するよう文書で指示した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000099-kyodo-soci
(共同通信)

05.3.26 「国旗国歌 校長・教頭の指導結実「望ましい形」9割超す 大阪府立高の卒業式調査」
  府教委は平成十一年、府議会で国歌斉唱時に起立しない教師や生徒が多いことが問題視されていたことなどを受け、入学式や卒業式などにおける国旗国歌の取り扱いに関する「望ましい形」を独自で設定。(1)国旗が壇上にある(2)国歌斉唱が式次第に入っている(3)国歌斉唱時に起立する−と規定。各校で実施するよう指導している。 
 府教委が今年一月、完全実施へ向けて、「職務命令」も辞さない構えで各教員を強く指導するよう各校長へ指示。校長と一緒になって対応策を検討するなど強い支援を打ち出したことがある。 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/evening/27nat003.htm
(産経新聞)
「都教委の強制」
06.2.23 「「強制やめて」保護者訴え 卒業式の日の丸君が代」
 都教委の担当者は「学習指導要領に基づき国旗国歌の意義を理解させる必要がある」などと説明。同席した都立高3年の女子生徒(18)は「何も説明なしに、君が代を歌うことを強制されても理解にはつながらない」と訴えた。3年の娘が都立高に通う女性(51)は要請後の記者会見で「娘は君が代を歌いたくないが、大好きな担任がそのことで処分されないかと心配している」と話した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000165-kyodo-soci
(共同通信) 

05.12.1 「君が代不起立 研修中のゼッケン着用で処分 都教委」
 東京都教育委員会は1日、今春の卒業式や入学式の国歌斉唱で起立せずに懲戒処分を受けた教員向けの研修で、処分の反対を訴えるゼッケンをして研修を妨害したとして、公立中の女性教諭(55)を減給処分(10%、1カ月)にした。ほかにも教員10人を懲戒処分にした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY200512010412.html
(朝日新聞)

05.9.7 「研修の執行停止認めず 君が代不起立者への処分」
 三代川裁判長は「研修が内心の自由に踏み込み、精神的苦痛を与えるようなものである時は停止すべき処分に当たる」としたが、昨年度の専門研修内容から「そうしたものになるとは思われない」と述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000194-kyodo-soci
(共同通信) 

05.8.2 「嘱託になれず元教師が提訴 都立高、君が代処分の5人」
 原告らは「君が代斉唱を強制する職務命令は憲法違反であり、その職務命令違反が再雇用の条件を満たさないとして採用しなかったことも違法」と主張している。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050802-00000093-kyodo-soci
(共同通信) 

05.6.29 「君が代問題の不起立処分、反対61% 都議選で本社調査」
 年代別でみると、20代は賛成15%に対して反対73%。これが40代では賛成30%、反対65%になり、70歳以上では賛成43%、反対40%と賛否の比率が逆転した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200506280396.html
(朝日新聞) 

05.5.27 「君が代不起立など10人処分 入学式で都教委、停職も」
 このほか君が代斉唱について生徒に適切な指導をしなかったなどとして都立高校の教員2人を厳重注意とし、3人を指導することを決めた。監督責任のある校長、副校長も注意する。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050527-00000251-kyodo-soci
(共同通信) 

05.4.19 「都教委の対応に教員らの会「不適切だ」と抗議−NHKの放送で/東京」
 同会は「行政による報道弾圧だ」「教育委員会で審議を経たものでもなく、ホームページの私物化に当たる」などと主張している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050419-00000198-mailo-l13
(毎日新聞) 

05.4.6 「君が代めぐる番組「極めて遺憾」=NHKに申し入れ−都教委」
 「結果として『強制』をめぐっての都教委と教員の対立という印象を与える番組とした。極めて遺憾である」と、NHKの橋本元一会長あてに文書で申し入れを行った。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000492-jij-soci
(時事通信)

05.3.11 「「君が代」不起立の教員、今年は減少 都立校の卒業式」
 「『日の丸・君が代』不当処分撤回を求める被処分者の会」は10日までに10校で12人を確認した。 
 今年は不起立を続ければ処分が重くなる。「我々がカードを使えるのは1回だけ。今後は校長に抗議するぐらいしかできない」 。 
 起立しながら、抵抗の意思を示した例もある。普通科高校では起立した教職員の中で4人が胸に白いバラをつけた。都教委は通達で「式にはふさわしい服装で」と規定しているが、「花では処分できないだろう」と考えた。 
 昨春は悩んだ末、立たなかった。式の後、外国籍の卒業生に「うれしかった。先生、芯があるね」と言われた。生徒から「君が代を歌いたくない」と相談を受けると、「それぞれの判断でいい」と助言している。生徒のことを考えると、今年も式場に入ったら立てないと思う。 
 定年まであと1年。担任として卒業生を送り出すのは今年が最後だった。「間違いだと思うことには声をあげるよう教えてきた。それを身をもって示したかった」と話す。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200503110186.html
(朝日新聞)

05.3.11 「住居侵入:ビラ配りで逮捕、都立高でも相次ぐ 警視庁」
 「日の丸・君が代」に絡むビラ配りの背景には、03年10月に都教委が式典での「国旗掲揚と国歌斉唱」の厳格化を指導する通達を出したことがある。
 都教委は昨春、「日の丸」に向かって起立し、「君が代」を斉唱する通達に従わなかった248人を戒告や減給などの懲戒処分とし、9人の再雇用を取り消した。昨年9月には起立・斉唱を生徒にも指導するよう都立高の校長らに指示した。
 保護者の一部や教職員組合、市民団体などは「教育現場での強制反対」などのビラを校門前で配布し、この動きは現在もおさまっていない。一部の学校は、校長が警察に通報し、配布する側も弁護士に監視を依頼するなど、緊張状態が続いている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050311k0000e040092000c.html(毎日新聞)

05.3.8 「ビラ配り、建物侵入容疑でまた逮捕 葛飾の都立高」
 都立高校でのビラ配りを巡っては、町田市の野津田高校で男性2人が同容疑で逮捕された。東京地裁八王子支部は検察側の勾留(こうりゅう)請求を却下し、2人は6日に釈放された。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY200503080206.html
(朝日新聞)

05.3.7 「ビラ配りの2人拘置却下 釈放、日の丸・君が代反対」
 地裁八王子支部は、バスロータリーは建造物には当たらないと判断したという。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050307-00000009-kyodo-soci
(共同通信) 

「日の丸反対」ビラ配り、勾留認めず 逮捕の2人釈放 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0307/TKY200503060212.html
 弁護人は「ビラを配っていた場所は校門の外でバスの停留所もあり、一般人の立ち入りが制限されるような建造物ではない」と主張していた。 
 川津良幸町田署副署長は「敷地外に出るよう学校側が何度言っても2人は立ち退かず、警官の指示にも従わなかった。適正な捜査であり、釈放は残念だ」と話している。2人のうちの1人は「どこまでが敷地か確認し、すぐに敷地外に出て公道で配っていた。警官は警告もなしにいきなり車の中に引き込んで逮捕した。許せない」と話している。 
(朝日新聞)

05.3.5 「都立高敷地内でビラ配布、2人逮捕 建造物侵入容疑」
 都立高校の今年の卒業式をめぐっては、日の丸・君が代に反対するビラ配りが校門周辺で行われ、校長が警察に通報する例が相次いでおり、都教委は「すべては把握していないが、4、5校から報告があった」としている。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0305/TKY200503040374.html
(朝日新聞)

05.1.20 「「国歌の声量、事前指導を」 町田市教委が通知 」
 都教組町田支部は「これまでの教師への強制に加え、今回は生徒の内面にも踏み込むもの。思想・信条や国籍・宗教上の理由で歌えない小中学生もいる」と通知を問題視する。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0120/024.html
(朝日新聞)
「広島県教委の強制」
06.3.2 「卒業式:県内公立高校118校で−−全校で日の丸・君が代/広島」
 日の丸掲揚・君が代斉唱は、この日卒業式があった全校で実施されたという。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000247-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.3.1 「「日の丸・君が代」職務命令文書、県教委が各学校長に送付/広島」
 県教委が今春も、日の丸掲揚・君が代斉唱を入学・卒業式で徹底させ、方針に従わない教職員の報告などを求める文書を、県立高校や盲・ろう・養護学校などの各学校長に送っていたことが28日、分かった。職務命令の出し方では、「校長は、できるだけ複数回、職員会議等で、全教職員に次のように発言すること」とし、式への全員参加と君が代斉唱時の起立、式で定位置に着くことを命令するよう指示。留意事項として、「いちいち職務命令と断る必要はないが、問われれば、『これは職務命令です』と答える。『職務命令と受け取っていただいて結構です』といったあいまいな答え方はしないこと。『お願いします』とは絶対に言ってはならない」などとしている。また、式当日の出張や休暇も原則として認めないよう指導。方針と自分の考えの衝突を避けるため、教職員が欠席することもできなくなっている。君が代斉唱時の対応は、まず、斉唱の号令で教職員が起立したかどうか、だれがどの位置で起立していないかを確認。そのうえで、不起立者に対し、「校長(または教頭・事務長・部主事)が駆け寄るなどして、『起立してください』と、周囲の者にも聞こえる程度の声で発言すること。(校長またはその委任を受けた者が、重ねて口頭で職務命令を発したことになる)」としている。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000303-mailo-l34
(毎日新聞)

06.2.9 「教科書ネット:日の丸・君が代「強制しないで」 県教委に要望/広島」
 卒業式での内心の自由の保障や、子どもへの不起立調査の中止などを求めている。県教委が学習指導要領を君が代斉唱などの指導の根拠としていることについては、「卒業式での国歌斉唱を義務付けるものではない」などと判断した05年4月の福岡地裁判決などを挙げて批判した。また同ネットは、「『日の丸』『君が代』『元号』押しつけないで! 何でも相談ホットライン・ひろしま」を今月10日〜4月10日まで開設する。ファクス専用電話(0829・31・0943)と、Eメール(kyoukasyonet@yahoo.co.jp)で受け付ける。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060209-00000308-mailo-l34
(毎日新聞) 

06.2.2 「君が代問題:強制反対、市民グループが広島市教委に申し入れ」
 応対した担当課長らは「『君が代・日の丸は指導するものとする』と定めた学習指導要領に基づき、適切に取り扱うよう指導している」と回答。メンバーは「市教委は、強制によって心を傷つけられた子どもの思いを考えていない」「侵略戦争の象徴だった日の丸の強制は、平和教育の阻害につながる」などと批判した。市教委は今年も、県教委から日の丸・君が代の実施状況の報告を求められていることも明らかにした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000289-mailo-l34
(毎日新聞)

06.1.14 「君が代問題:団体が強制反対申し入れ 県教育長、文書受け取らず/広島」
 県教委は昨年1月、各校長を通じて「『君が代』斉唱時に起立しなければ処分する」と通知。「起立しなかった教員について市町教委を通じて教育事務所に報告すること」など、対応方法を示したマニュアルも配布した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000302-mailo-l34
(毎日新聞)

05.7.28 「懲罰人事訴訟:校長自殺後の異動、裁量権の範囲内 教師の控訴棄却/広島」
 校長の自殺については「直接的な原因や校長の真意を正確に把握するのは困難」と指摘。そのうえで、「職務命令を出して職員会議の状況報告までさせ、(君が代斉唱などの)実施を求める県教委には、悩みを受け止めてもらえる希望もなかった。また高教組や組合員の強い反対姿勢で、悩みを深めた」と述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000306-mailo-l34
(毎日新聞) 

05.5.20 「県教委:君が代斉唱・日の丸掲揚、指導継続 県議会文教委「行き過ぎ」批判も/広島」
 県教委が指導の根拠とする学習指導要領は「国旗を掲揚するとともに、国家を斉唱するよう指導するものとする」としているが、今年4月、福岡地裁は「教師を強制する規定ではなく、一般的指針。卒業式での国歌斉唱を義務付けたものではない」と判断。合わせて、北九州市の小中学校教諭ら原告に対し、卒業式などで君が代斉唱を拒否したために受けた懲戒処分などを取り消すよう命じた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050520-00000203-mailo-l34
(毎日新聞) 

05.5.13 「君が代起立せず8教諭懲戒 今春の入学式、広島県教委」
 処分理由について県教委は「校長から国歌斉唱時に起立するよう事前に職務命令を受けたのに起立しなかったのは、地方公務員法に違反する」などと説明。
 県高等学校教職員組合の秋光民恵委員長は「君が代斉唱時の起立の強制が当たり前になってきており、憂慮すべき状況だ」と批判している。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050513-00000159-kyodo-soci
(共同通信)

05.4.13 「君が代の声量、広島県教委が報告求める 日の丸不起立も」
 「君が代」については「式場内に響き渡る歌声であった」「響き渡るとはいえないが、歌声は十分聞こえた」「歌っているとはいえない歌声であった」の三つから選択。不起立の教職員や児童・生徒の概数も記入することとされた。 
 通知文書には「留意事項」も添付し、式終了後までの校長の行動を27項目にわたって記載。校長が職務命令として「国歌斉唱の際には起立してください」と職員会議などで複数回発言する▽起立しなかった教職員にはその場に駆け寄り、「起立してください」と周囲にも聞こえるように発言する――などを求めた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY200504120326.html?t
(朝日新聞)

「「君が代」斉唱の声量調査 入学、卒業式で広島県教委」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000056-kyodo-soci
 広島県教職員組合の小早川健教文部長は「教育現場の不安をあおり、教師と生徒が一体となって作り上げるという式の本来の目的に反する」と反発している。
(共同通信)

05.3.30 「君が代起立せず11人を処分 広島県教委、組合は批判」
 県高等学校教職員組合の秋光民恵委員長は「年々、君が代強制の度合いが強まり、児童、生徒の内心の自由まで侵害されている。誰のための卒業式なのか、憤りを感じる」と厳しく批判している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050330-00000223-kyodo-soci
(共同通信)

05.3.29 「定年前退職:公立小中校教諭に急増 県内の元女性教諭訴え「締め付け強く…」広島」
 県教委は98年5月、卒業式・入学式での国旗掲揚・国歌斉唱や教員の勤務の管理など13項目について旧文部省から是正指導を受けた。県教委が各学校長への指導を強める中、03年3月には、尾道市立小学校の民間人校長が自殺している。
 卒業式の計画を話し合う職員会議が開かれなくなったのも、このころ。生徒の共同制作作品を飾ったり、日の丸を掲揚する場所や、君が代斉唱の取り入れ方なども話し合う場がなくなった。この元女性教諭は「権力で強制される状況になったことが腹立たしい。反論できれば、仕事のクビをかければ……。でも、生活を考えると、そうはできなかった」と話した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000312-mailo-l34
(毎日新聞)

05.3.19 「君が代問題:不起立生徒数公表「内心に立ち入ってない」−県教育長・広島」
 この日の教育委員会では、公立高校13校、公立中学校8校の卒業式で、国歌斉唱時に起立しない生徒がいたことが報告された。教員については、高校4校で5人、中学校4校で5人が不起立だったという。関教育長は「不起立の教員については、懲戒処分も含めて厳正に対処したい」とした。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050319-00000208-mailo-l34
(毎日新聞) 

05.3.12 「君が代問題:不起立の生徒数公表、県教職員組合協が抗議−県教委に/広島」

 県教委は3日の県議会文教委員会で、公立高卒業式での国歌斉唱時、生徒77人と教員4人が不起立だったことを報告。教員の不起立については、「厳正に対処する」としている。
 「人数の公表は、生徒の主体的意見表明を問題行為として扱うもので、(起立させようとする)子どもへの心理的圧力にあたる。日の丸・君が代の強制は、重大な人権侵害だ」と批判した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050312-00000216-mailo-l34
(毎日新聞)

05.3.8 「日の丸・君が代:市民団体、県教委に抗議「卒業式で起立強制」/広島」
 1日にあった公立高校の卒業式(全日制97校、定時制24校)では、国歌斉唱時、生徒77人と教員4人が不起立だった。メンバーの一人で、元小学校教諭の増上昭典さん(62)は「不起立の生徒数まで数えることが、本当に子どものためになるのか」と批判。同実行委の由木栄司委員長(49)は「日の丸・君が代の強制は、憲法が保障する思想・信条の自由を踏みにじる行為だ」と抗議した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050308-00000300-mailo-l34
(毎日新聞)

05.3.4 「君が代不起立の生徒、教員81人 広島」
 1日にあった公立高校の卒業式(全日制97校、定時制24校)での国歌斉唱時、生徒77人と教員4人が不起立だったことも報告された。教員の不起立について、榎田好一・管理部長は「校長の指導にもかかわらず起立しなかったという事実を踏まえ、厳正に対処したい」と述べた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000303-mailo-l34
(毎日新聞)

05.2.3 「君が代問題:広島市教委見解「強制にはあたらず」−広島」
 市教委は、「校長は学習指導要領によって教育課程を編成する義務を負っている。内心の自由はあるが、教職員は、校長の責任で出した職務命令に従う責務がある」とし、君が代斉唱時の不起立が服務義務違反にあたると説明した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000300-mailo-l34
(毎日新聞)
「日の丸・君が代のアピール」
06.2.23 「安良城紅が「君が代」独唱…サッカーアジア杯予選・インド戦で」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000038-sanspo-ent
(サンケイスポーツ)

06.1.23 「島谷ひとみ トリノ結団式で国歌独唱」
 秋篠宮殿下をはじめ、代表選手団を前に伸びやかな声で歌唱。3年前に千葉ロッテマリーンズの公式戦(千葉マリンスタジアム)で歌って以来の国歌独唱となった。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060123-00000020-spn-ent
(スポーツニッポン) 

05.11.17 「あやや"中学生以来"君が代独唱」
 緊張した面持ちでアカペラで歌い上げると5万2000人の大歓声に笑顔を見せ「君が代は小中学校の行事でしか歌ったことがなかった。1人でこんなにたくさんの皆さまの前で歌うなんて緊張でした」と興奮した様子だった。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000020-spn-ent
(スポーツニッポン)

05.10.7 「藤井フミヤが12日の第1戦で国歌斉唱」
 ソフトバンクが登場する12日からのプレーオフ第2ステージ(福岡ドーム)第1戦の試合前セレモニーで歌手の藤井フミヤ(43)が君が代を独唱することになった。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000058-nks-kyu
(日刊スポーツ) 


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