-HID流用取り付け-


R31のプロジェクターヘッドライトは暗いです。
なので、ずっとHIDを取り付けしたいな〜と思っていたのですが
R31にあうH3Cと言う形のバーナーは、とっても高いので手が出ませんでした。

安くする為にはハロゲンバルブのH3Cの台座を使って
H3Cバーナーを作るのが定番ですが、私が以前使っていた物は
バーナーが上手く固定出来なくて、走行中の振動でブルブルとライトが揺れたりして
あんまり使い勝手が良くなかったので、自作バーナーは嫌だったんです。
なにより、作るのが面倒くさい!
(ちなみに、メーカーで売っているH3Cバーナーは台座にピッタリ合うように
作ってあり、振動で揺れたりする事はありません。)

なんとか、もっと安くで簡単にHIDをつけれんもんかと思い
ネットオークションを眺めていると
えらく安くで出品されているバーナーを見つけました。

D2Rと言う形のバーナーなのですが、調べてみると大体3000円〜5000円くらいで
取り引きされているようです。
H3Cのバーナーが大体20000円〜30000円くらいしますので、激安ですよね。

なんとか、D2Rを使用してHID化出来ないもんかと
ヘッドライトを眺めていると、なかなかよさそうな方法を思いついたので実行してみました。

まず、HID化にあたり必要な物は・・・
@バラスト
Aイグナイター(バラストと一体になっている物もアリ)
Bバーナー
この3点です。

買ってきたバーナーとハロゲンバルブを比べてみると・・・

発光点を合わせる為には、矢印の台座の部分がずれています。


ヘッドライトの方を見てみると、ちょうど矢印の段の所が
上の画像のずれている距離と同じくらいです。
ハロゲンバルブは、この段の下側で固定しますので
バーナーは、この段の上側で固定すれば発光点がずれずに取り付け出来そうです。


台座に合うように、バーナーの一部を削りました。
左が加工前、右が加工後です。


次にバルブを止めているピンを外して、全体的に広げます。
ピンを止めているネジが外しにくい時は、光軸調整ネジを回せば外しやすくなります。


で、このように固定してみました。
ハロゲンバルブの場合はピンを引っ掛けて固定していますが
バーナーの場合は、ピンをネジで固定しています。
触った感じでも、かなり頑丈に固定出来ているようで、良い感じです(^^)

イグナイター付けるとこんな感じです。


バーナーの固定が出来たら、後は配線をしてバラスト等を設置すればOK。
配線は、プラスとマイナスの2本をヘッドライトハーネスに繋げるだけで点灯しますが
ちゃんと配線するならば↓こんな感じでリレーを使ってバッテリーから電源をとるようにします。



完成です〜。
やっぱりHIDは良いです。かなり明るくなり、値段も安くで出来たので
満足行く結果となりました〜(^^)


-おまけ-

コーナリングランプですが、R31はウインカーが出たときだけ明るくなるのですが
上の画像の緑の線と白の線を入れ替えれば、常に明るいランプが点灯するように
なりますのでお勧めです〜。
コネクターは画像の反対側から、精密ドライバー等で爪を起こせば簡単に外れますよー。



2004/4/30