この山肌を見ていると、小学生の時の冬の「うさぎ狩り」を思い出しました。斜面の上に、網を張って全員が並んで山を登ると
何羽か網に掛かり、学校へ持ち帰りました。 定期的な薪炭林の伐採に変わり、この造成地は、新しい里山の利用方法とも
いえるのでしょうか。
2011年の課題は、「ふるさと演習林」第2次拡張・整備事業」 です。
1、「ふるさと演習林」の拡大によって、より広範で豊かな里山を地域に復活・再生させる。
2、この事業が完成すれば、当地で見られる殆どの林相を観察することが可能となる。
3、このフィールドを利用したイベントや自然観察会、場合によっては軽度の山林作業を通じて、楽しみながら自然とふれ
合う場を子どもたちに提供する。
4、活動を通じて地元の人たちとの交流を深めると共に、荒廃の進む地域の自然をどのように立て直していくかを共に
考える契機としたい。
5、活動を広く紹介していくことで、地域の自然環境の豊かさ、それを保全していくことの大切さなどを多くの人たちに
広めていきたい。
(以上は、セブンイレブン公募事業の提案書より)
この計画を実現するために、皆様といっしょに取り組んでいきたいと思います。
冬の里山の自然
冬の里山の木の実 どちらも小峰台の近くの斜面に大木があります。 かつての里山の木々です。
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