今日も、紀見温泉手前の木陰に、稲作という作品を作る「芋谷のアーティスト」たちが集まりました。
たいへんだと言いながらも、楽しみながらこの芋谷を守ってます。 どの作品も素晴らしい日本文化を創造する作品です。
ボランティアなどと名乗っても、なんら技能が無いものが入り込めない世界です。
人と人、人と自然が支えあって生きている 世界です。
事務局からは、里山保全部門設立、里山保全ボランティア募集などの話を聞きましが、この芋谷の芸術家たちの支援ができ、 この専門家の方々の指導や評価を受けた後に活動してこそ、成果があがるのではないでしょうか。
支え合って暮らすのが田舎です。
アーティストが集まる、横手八幡への道は、うつくしい「ボタンヅル」の花が咲き、9月が来たことを知らせてくれます。
(芋谷の自然)
芋谷の秋は、素晴らしいです。黄金色の棚田、道沿いには秋の山野草も咲き、花の芋谷が戻ってきました。
ツリフネソウやヤマジノホトトギス、ツリガネニンジンの花も、もうすぐ咲き出します。
ヌルデの木は、花が満開でたくさんのハチや、アブの仲間がやってきて大賑わいです。
雨上がりの昨夜は、 イノシシ親子が道の両側をづーっと耕してくれました。
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