''ふるさと演習林''拡張事業&保全・管理作業

               20004年度の里山整備
「ふるさと演習林」拡張事業&保全・管理作業


  2002年度に整備した(「地球温暖化防止の森林づくりボランティア活動支援事業助成金」による)当会の「ふるさと演習林」の北側に隣接して別の人が所有する桧の植林山(約30a)がある。そ の南面した斜面(ふるさと演習林の続き)は、台風でほとんどの木が倒れ放置されたままになっており、尾根筋の北の斜面には倒壊を免れた約20年生の桧が残っているところもあった。演習林の活用の上でも景観等の上でも、この山林を我々の手で何とかできないかという思いを抱き、 今年度の活動は、“ふるさと演習林拡張事業"が大きなウエイトを占めることになった。

   11月から本年3月にかけて、何回かの臨時活動目も設けて、倒木の片付け、下草刈り、山道の整備、隣接の池に倒れ込んだ多数の倒木の引き上げ等々の作業を積み重ね、3月には2回に分けて16種・65本の植樹を完成した。今回は、幼苗は半分くらいで、中には2メートルを越す苗木もあった。
ふるさと演習林を北に拡張することによって、これまで大いにそこなっていた景観を改善すると共に、現在の演習林には欠けている針葉樹林部分を含んだ新たな林相をも付け加えることができた。

その上、この山林の北斜面を下った北端には農業用のため池があり、その池の持ち主(別の方)からも、地およびその周辺部を自由に使用してよいとの承諾を得ることが出来た。より多様で広い演習林にしたいという取り組みは着々と実現されつつある。
   活動の記録  
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 @ 2004年12月4日  A 2004年12月12日   B 2005年1月9日  C 2005年1月23日
 D 2005年2月13日  E 2005年2月13.27日  F 2005年3月13日  G 2005年3月27日