基本的なこと+(プラス)
スキルについての説明の補足:
これがスキル表示ウィンドウ
赤字の「850.0/850.0」というのはこのキャラはもう既にスキル合計値が850の上限に達している事を示します。この状態で尚スキルを上げるには、どれかいらないスキルを「Down」設定にして、その数字を回す必要があります。
「Lock」表示になっているスキルはそれ以上伸びないように設定してます、細かい数字のやりくりで理想のキャラクタに近づけていくのですが、このスキル構成考えるだけでめちゃくちゃ楽しいから困る。
シップ(職業):
どれかのスキルが30.0に達したら初期シップ「旅人」を卒業します。例えば刀剣が30.0になったら「剣士」、採掘だったら「マイナー」という具合です。シップは他のゲームのようにまず選んでからその職業に適したスキルが構成される、というものではなく、プレイヤー自身の判断でキャラを育てた結果としての名称が後からついてくる感じです。
シップ名はスキル30/60/90でそれぞれ名称が変わり、一次シップ/二次シップ/三次シップと呼ばれます。
また、シップには単シップ(一つだけのスキルの名称)と複合シップ(幾つかのスキル条件を満たすとなれる特殊職)があります。複合シップの場合、条件を満たしていれば”パッシブ効果”(要マスタリー奥義書)を得る事ができるのですが…あまり役に立つかといわれたら(ごにょごにょ)
し・か・し、だ。このゲームのシップ名(他のプレイヤーをターゲットして”調べる”で見ることが出来る)は必ずしも適切でない事が往々にしてあります。例えばシップ名”ゴッド厨房師”(複合三次)なのに刀剣100の”ブレードマスター”(刀剣三次)でもある人とか普通にWarで暴れてます。
複合シップ名は単シップに優先されるので起こる現象なのでWarではうっかり生産名のソロに手を出さないように注意、ソロゲリラの厨房師って半端無く強いです。とある本隊戦で厨房師PT見た時はどうしようかと思った。
敵方の範囲魔法連打で周囲が壊滅しても奴らだけぴんぴんしてたしなぁw;//厨房師の必要スキルは料理/醸造/呪文抵抗←複合シップには対外こういう微妙な必要項目がある
尚、シップ名「爆弾男」(ハドソンだけに)とか「ちゃぶ台返し」とか「ジャングルマスター」とか、名称だけではなんなのか解り難いシップも多いです、「スカイウォーカー」とか名が体を表してないシップも普通にあるし。
まぁその辺は細かくこだわってはいけません。このゲームでの職業とはあくまでも生き方に後からついてくるものですから、そのつもりでいればいいかと。
シップ装備について:
特定のスキル条件を満たしていないと装備できない”シップ装備”というものが存在します。例えば刀剣スキルにはシップ剣、裁縫スキルだとシップはさみなどです。
入手には”シップ装備クエスト”を受ける必要があり、装備クエストにはスキル値を満たしていればクエストNPCから受けられるものと、スキル値を満たした上で所属ギルドの特定階級に達している事でギルドから受ける事ができるものがあります。
一部にはスキル値に何の関係もなく手に入れる事が可能なシップ装備もありますが、装備できないのであまり意味は無いです。
シップ装備には「壊れない」という属性がついており、武器・防具が戦闘によって磨耗し、最終的には壊れてしまうMoEでは珍しくいつまでも使えます。ただし耐久度はしっかり減るので、使えば使うほど攻撃力/防御力が低下するのでこまめな修理が必要ですが。
シップ装備の最大の特徴は生産シップ装備で、鍛冶師ハンマーや裁縫師はさみ、或いはシェフ包丁などといった装備は高ランク生産品を作る上で欠かせない「グレード枠増加」性能を持ちます。
生産職はシップ装備を意地でもGetしましょう。
ギルドについて:
MoEでは”ギルド”と呼ばれる団体が存在しますが、これは初心者用のクエストを用意してくれている数少ない組織です。ぶっちゃけ街中のNPCはほとんどクエストとかもってないですので、話しかけるだけ無駄…世界観をより深く知る為には有意義ですが、NPCから色々なクエストもらって経験地もお金もGet!を期待してる人には辛いかも。
#このゲームの”クエスト”は自分で作るものだと心得ましょう。
尚、ギルドに加入してクエストを何回も受けているとギルドポイントが溜まり、ギルドランクを上げる事ができます。ギルドランクが上がると、シップ装備取得クエストに挑戦できるようになりますので入っておいて損はないです。
シップ装備もらったらギルド抜けるとかよくある話。
チュートリアルでは教えてくれない事:
例えばAlt+MキーでミニMAPを表示するとか、Alt+Xキーで座る/立つ、Alt+Zで走る/歩くを切り替えれるとか、そういうことをチュートリアルでは一切教えてくれません。このゲームは操作のカスタマイズの自由度が大きいのですが、その反面初期状態ではめちゃくちゃ操作しづらい為、初心者がとっつきにくくなってると思います。
インターフェース周りは「マクロ」を組む事で戦闘や生産を楽に出来ますのでその辺はおいおい調べればいいです。
死んでしまったら:
死んでしまったらまずホームポイントに戻るかと聞かれ、受諾すると魂が「ホームポイント」(HP)と呼ばれる場所に復帰します。そこから魂のまま自分の死体のところまで行って回収するか、HPには大体セットで存在するソウルバインダーというCPUに死体の回収を依頼すかの二者択一です。
第三のルートとして死体を引き寄せる魔法を使えるプレイヤーにお願いするというのもありますが、いざという時に見つかるという保証もないので割愛。
魂の状態で死体を回収しにいく場合ですが、このゲームは魂にも攻撃判定があります。その為、魂なのに攻撃されて死亡(?)とか普通にあります。逆に言うと魂の状態でも使い物になるスキルを持ってると、オバケ状態で敵を倒す事も可能といえば可能です。倒してもアイテムの回収とか出来ないので無駄なんですけどね。
というか魂にも落下ダメージの判定があるのはどうかと。死体までショートカットだ!と死亡原因になった転落位置から飛んで自分の死体の上でまた死ぬとかもうね。
ストーリー以外の世界観について:
気にしたら負け。
一言で片付けるのもなんなんですが、でもこうとしか言いようが無い。
例えばブロードソード、トライデント、メイスのような武器の他、プレートアーマー、レザーアーマー等の防具もあって、一応ちゃんとした剣と魔法の世界の要件は満たしているのですが、スクール水着、ミニスカート、名札etcの明らかにファンタジーとは何の関係もない装備品が存在し、普通に生産・販売されています。
ランドセルまである上、はなはだしきはタイヤキキャップ、これは見たら唖然とする。
一応良いように評価するなら、無数のファッションを自分なりにアレンジすることでも”ボク流”を演出できる配慮…とも言いにくい非常にカオス(混沌)な世界です。
後、運営サイドが某巨大掲示板をチェックし過ぎ。Mob(モンスター)の中に「釣られクマ」とか「そんなエサに俺様がクマ」とか存在するのはなんの冗談かと。
新MAP”エルビン渓谷”実装の時には事前発表の後で掲示板の該当スレが盛り上がってたのですが、その中で「またデスナイトの色違いを配置して新Mobとか言うんだろ」(限定イベントでやたらデスナイトは使いまわされる))みたいなネタがあったんです。
そしてエルビンに出現した「マウンテン デスナイト」(期間限定Mob)。正気か。
ひどいのになるとスレ内で告知されたツアー(皆で集まってイベントMobなどを倒しに行く)にGMがこっそり混じってるとかもうね。ウォーターウンディーネを大盤振る舞いされても困ります。(ウンディーネ:通称ウン様。めっちゃ強い)
GMイベント:
気にしたら負け。(二度目)
その他のMMOでも聞かれるように、一応MoEでもGMがゲーム内に出現してプレイヤーを集めてイベントを開く事があります、これを通称GMイベントというのですが…MoEのGMイベは基本的に「GMがプレイヤーを殺す」形で進行します。アホみたいに強力なMobを召還して40人くらいのプレイヤーの集団が十数秒で壊滅とか普通。うっかり未完成のキャラでGMに遭遇するといつ死ぬかひやひやします。いや、楽しいんですけどね、こういうノリ。
即PT勧誘が飛びまくって回復魔法の閃光と破壊魔法の爆炎が画面を覆いつくすお祭り騒ぎはいいものです。
なんか他所のMMOだとGMがプレイヤーを殺すなんて考えられないそうですが…ダイアロスでは日常茶飯事。というかむしろプレイヤーの方から喜んで殺されるから困る。
っつーかロスト属性(死亡すると消えてしまうアイテムが存在する)の道具を持ってないかと確認するなよ、GMも。最初っから殺す気満々とかもうね。