基本的なこと
ストーリー:(公式サイトより転載)
ダイアロス。そこは神秘に包まれた大地。様々な言い伝えだけがダイアロスを形作っていた。その中でもノア・ストーンの伝説は誰もが知っている。
ノア・ストーンを手に入れた国は繁栄する―――いや、それ以上の巨大な力を持つことができるという。
多くの国々はノア・ストーンを狙い、幾度も兵士を派遣する。しかし、それらの派兵はことごとく失敗していた
時は流れ、突如として世界中に出現する幻影。幻影はイルミナと名乗った。イルミナは言う。「近い未来に暗黒の時代が到来する・・・」イルミナに導かれた冒険者達は、ダイアロスへとやってくることになる。そこで彼らは、ダイアロスの未来(れきし)を知ることになる。
1億3000万年前。ダイアロスでは、高度な文明を持つモラ族がノア・ストーンの力によって栄えていた。しかしその後、ノア・ストーンを狙う人々がモラ族を迫害し始めることになる。この迫害によってモラ族はノア・ストーンを手放すことになってしまう。
そして、現在。
現在のダイアロスにおける勢力は3つ。
規律を重んじる竜騎士の国エルガディン。
ラル・ファク教によって多種族を統制している自由の国ビスク。
獣人を中心とする国サスール。
これらの国々が、モラ族が手放した ノア・ストーンを巡りにらみ合っている。
…となってますが、ぶっちゃけ無視しても特に問題ないです。俺も公式見ないまま始めて、まったくストーリー解らないまま半年以上プレイしてたし。いまだに第三勢力の「サスール」は未実装だし。っていうかサスールから来るのが皆”忍者商人”(ひどいのになると枝豆やヤキソバを売ってる)な件。
どんな国だ。
種族:(プレイヤーが選択できるキャラクタ)
各種族ごとにキャラクタメイク時に髪型/顔型5種類から選択可能、髪の色も選べます。
髪型は全8種類あり、顔型/髪色どころか種族/性別までゲーム内で変更可能というるフリーダム過ぎるシステムを採用しています。
通称「にゅたお」と「にゅたこ」
Newtar(ニューター)
外見的には人間に似ているがまったく別の種族で、一番平均的な能力を持つ。
取り立てて長所もないが欠点も無く、プレイヤーの生き方次第でどんな職業にでも適応できる、という点では優れている。個性が無いのが個性なのか、けっこう人口が多い。
通称「もにお」と「もにこ」
Elmony(エルモニー)
見た目は子供頭脳は大人!(パクリ)
多分ノームとかそっち系の種族の代用。戦闘力/魔法力共に優れているわけではないが、”命中率”や”回避率”といったスキルの数値を見ただけでは解りにくい部分にボーナスがついている。対人戦(PvP)エリアでの戦闘職エルモニーの数は異常。
通称「パンダ」と「ばいーん」
Pandemos(パンデモス)
見た目そのまんまストレートに筋力が高い戦闘系種族で、ガチ戦闘職パンデモスの頼もしさは異常。
半面回避力が低く、魔力関連のステータスは全種族中最低なのに純魔法職パンデモスとかかなりチャレンジャーな人が多い。
通称「こぐお」と「こぐねえ」
手前のサルのようなのは”モラ族”
Cognite(コグニート)
見た目はエルフ(実も蓋も無い表現)
美しい容姿を持つ種族で、特に魔法関連のステータスが高い。反面筋力等の肉体的なステータスは低めになっており、戦闘職よりも魔法職を目指す人に向いている。後衛全てコグニートとかデフォ。
種族補正に関してはステータスの上昇係数が微妙に違うだけなので、種族ごとに極端に有利不利はないです。コグニートでガチ戦闘職とかパンデモスで純魔法職とか、そういう明らかに向いてない事をしない限り不利、というような事はないですし、実際やってみてもそんなに不便は感じません。ぶっちゃけ見た目で選んでしまっても特に問題は無いです。
世界:(プレイヤーが生活する世界)
ChaosAge(神々の時代)
45億年前の過去世界。毎週土曜と日曜に通称”カオス”と呼ばれるイベントのような戦闘が開催されています。
カオスにはFutureAgeから特別な回廊を通る事で参戦できます、六個の門を守護するゲートキーパーに一回辺り最大350人で挑むお祭り騒ぎですが、最近参加者が減ってきて勝率が下がってる模様。
勝利すると特殊なアイテムやペットが手に入ります。
PresentAge(現代)
プレイヤーが最初に訪れる時代。っていうかほぼこのゲームの全て。ビスク、エルガディン、マブ教といった勢力が存在し、多くの旅人(プレイヤー)が行き交う活気に満ちた時代です。
この世界で何をするかは完全にプレイヤー任せなので、この世界に適応できなければWarAgeに行くかMoEをやめるか、だと思います。やろうと思えばほんと無限大に遊べる世界ですが、自分から積極的に何かをしよう、という意思が無ければ何もやる事がありません。
管理人は基本Pre専です、偶にWarに不良在庫の処分で顔を出す程度。
WarAge(戦乱の時代)
PresentAgeから10年後の世界、ビスクとエルガディンによる戦争が勃発したPvP(対人戦闘)専用エリアです。
ビスク軍、エルガディン軍、もしくは中立の勢力に所属して戦闘するもよし生産素材を収集するもよし、或いは行商人として行脚するもよし。
やり方ひとつで遊び方は色々ありますが、基本殺伐としてるので苦手な方にはお勧めできません。
管理人はWarでは中立行商をメインに行動してますが、名前が浸透するまでは「見敵必殺」な軍属に瞬殺されまくりでした。合言葉は「100回死んで慣れろ」。
FutureAge(魔王の時代)
悪の総大将イーゴが世界を支配した未来。カオスへの入り口の他、浮遊都市バハが存在します。
バハでは「赤の廟堂」(通称は単に”バハ”)と呼ばれるダンジョンに5人PTで挑み、運がよければ超貴重なアイテムをGetできます。
余談:赤の廟堂のシステムは制限時間内にクリア条件を満たした上でPT全員がワープゲートに到着するとクリア、のミニダンジョンの繰り返しなんですが、時間切れになると強制排出されて落下死します。
このシステムの為、誰が呼んだか”風雲イーゴ城”。
戦闘職だけではなく生産職でも活躍できる局面が限定的ながら存在し、また、ここでしか手に入らないペットの需要も高いのでそれなりに利用者が多いようです。
上記の他にも特殊な条件を満たす事で移動できるQoA(クエストオブエイジス)と呼ばれる特殊クエスト専用のゾーンも存在しますがそれは割愛。
時代の概念の設定ですが、あまり気にする事はないです。適当に旅してたら気が付いたら時間を越えてたとかそういうポルナレフが普通にある世界ですので。
でもテレポートの魔法で時間を越えれるのはおかしいと思うんだ。
システム:(スキル制について)
このゲームは経験値によるレベルアップではなく、リアルタイムのスキルの上昇によるステータス変動で成長します。レベルアップのファンファーレがなったとたんさっきまで強かった敵が弱くなる、とかそういうのではないです。ただ、じわじわと成長していくので、強くなった実感というのはあまり得られません。気が付いたらあれ、俺って強くね?ってなってる感じ。
また、基本的に上位の敵はスキルの完成した戦闘職よりかなり強いので、ソロではおのずから限界があります。リアルなコミュニケーション能力をちゃんと使って仲間を募り、PTを編成して高難易度ダンジョンに突撃、が正しい遊び方。
スキルは基礎ステータスから戦闘技能や生産技能など53種類が用意されており、プレイヤーは850ポイントのスキル上限の枠内で好きなスキルをチョイスし、それを伸ばしていく事で自分だけのキャラクターを作っていきます。
公式サイトではこういうのを「ボク流」と名づけてますが、いい表現だと思います。気に入ったスキル振りのキャラクターが完成すると変に愛着が湧いてしまって、なかなかいじりたくないんですよね。そのせいで別のキャラを作る羽目になるわけだがorz←6キャラ持ち
スキルのうち、ぱっと見でわかり難いものが多い基本ステータスだけちろっと解説しておきます。
筋力:
攻撃力の他、”最大所持重量”に関係します。筋力が低いとちょっと物を持っただけで動けなくなるので重要なスキルです。
着こなし:
生身の防御力ですが、これは裸だと着こなしがどんなに高くてもスズメの涙です。着こなしが高いとより高レベルの防具を身につけることが出来るようになるので、高防御が得られる、という形。戦闘職必須のスキルです。
攻撃回避:
そのまま乱数での回避率に影響します。しかし高レベルの敵は命中率が異様に高いので回避スキルを限界まで上げても食らいます。”0か100か”と言われる程のバクチスキルですが、Warではかなり役立つようです。
生命力:
最大HPに関係します。高ければ高いほど生存率は上がるので前衛必須。後衛の魔法職だと生命0とかデフォ。後一部スキル振りがカツカツになりがちな複合シップの人に生命0多いかな。
偶に街中の段差で落下ダメージ受けて死んでる生産職や魔法職がいますが、大体生命0ですね。
知能:
最大MPに関係します。魔法職は生命をこっちに回しちゃいます。
精神力:
魔法の威力に関係します。破壊魔法のスキルがどんだけ高くても、精神が低いと破壊?魔法になってしまうので注意。
持久力:
最大STに影響します。STはスタミナのことで、攻撃技や防御技などを出す時にどんどん消費してしまうので低いと戦闘がつらいです。「くそ!リバくれ!」(リバイタル:ST回復魔法)は前衛の口癖。
集中力:
呪文詠唱中に攻撃を受けても妨害されにくくなるスキル。高集中魔法職の有無で戦闘の難易度が激変しますが、Pre専だとあまり高くない人も多いです。
呪文抵抗力:
そのまんま呪文を受けた際の防御力。でも体感できるほど高くするのはマジ拷問。
以上がまぁ…基礎の基礎かな?ぶっちゃけ知らないまま始めても特に困らないので、書くほどの事でもないですけどね。
あ、そうだ。一つだけ大きな特徴が戦闘システムにあります。このゲームは敵をクリックしてターゲットしてから「攻撃」アイコンや「自動攻撃」アイコンなどをクリックして戦うのですが、回避は乱数回避なのに防御は”アクティブ防御”です。
アクティブ防御とは、敵の攻撃モーションを見てから「シールドガード」等の防御技のアイコンをクリックして、盾を敵の攻撃にあわせる事で防御するシステムです。昔のDQとかFFみたいに盾を持ってれば防御力が上がるとかそんなのではなく、持ってるだけで使わないならただのお荷物です。
だから防御が下手だと盾スキルがなかなか伸びない(--;
ま、なにも知らないままやる方が面白いといえば面白いです、全てを手探りで試して習得し、世界を自分の足で歩き、見たことも無い景色や初めて見る敵を探すのはいいものです。
基本的なこと(了)