実況パワフルプロ野球2000 | SPT(スポーツ) | Nintendo64 |
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コナミ(KCEO) | 2000/04/29発売 | 7800円 |
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ファミ通評価; 34点/40点 | 販売本数; 22万7672本 | 俵屋評価; 7点/10点 |
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現在の価格;3000円ぐらい | コントロールパック:128ページ | 備考;全選手実名。 GBソフト『パワプロくんポケット2』の選手が使用可能 |
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[概要] 野球ゲームで最高峰に君臨するパワプロの最新作、64版。正統ナンバーをプレステ2に譲ったが、ニンテンドー64のコントローラとの相性が抜群のゲーム。 |
[総評] ゲームシステムなどに大きな変更はなく、そこら辺は4や5くらいで完成されているので安心して楽しめる。前作(『6』)と同様にストレートが速くなっていて、本格派投手も対戦に使えるのが嬉しい。 ただバグが多い。 (■はよく起こる、もしくは必ず起こるバグ。□は滅多に起きないバグ。) ■ドラマティックペナントで、サクセスで造った選手が各チームに勝手に配属される。 ■ドラマティックペナントで、コーチさんが錯乱する。(選手の名前を間違える、試合の勝ち負けを間違える、活躍した選手を間違える…、etc...) ■試合中、選手が怪我した場合に、ゲームがフリーズ。 ■ゲームデータが消える。 ■GB『パワプロくんポケット2』で造った選手のデータがおかしくなる。 □試合中、敵の選手が怪我した場合に、なぜか敵チームの選手交代をコンピュータがしてくれない。(2Pで操作できる…) □試合中、投手が1塁へ牽制しようとして暴投した場合、(1塁側フェンスにボールが直撃して)「エンタイトル・ツーベース」を宣告され、走者は進塁し、打者は2塁に行く。ただし、2塁に行ったはずの打者はそのまま打席に残って同一人物が2人いることになる。その直後(ヒットを打ったりすると)、ゲームはフリーズする。 (僕が持っているのは初回版です。バグは修正されている可能性があります。) ちなみに前作(『6』)は9点並の出来で、今作も前作並にゲームは面白いのだが、いかんせんバグが多すぎる。 |
良かった ところ |
「野球」を感じることができる | 『パワプロ』が人気があるのはこのせいだろう。グラフィックでも実況でもない、野球らしさをゲームにしているところが素晴らしい。この野球らしさっていうのは、プレイヤーが感じるものではなく、試合を見ている人が感じる野球らしさです。僕は野球なんて出来ません。 | コンピュータが良い | 難易度をあげたら滅多やたらに強くなるのではなく、低めぎりぎりに変化球が決まれば見逃すし、速球だと振り遅れる。そういったところが良いなぁ。でも弱いときのわざとらしさはちょっと嫌。 |
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駄目な ところ |
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バグが多い | これに尽きる。直せ。 | |
やっぱりバグ | 2回書いてしまう。バグさえなけりゃ、傑作だったろうに。 | |
牽制多投が鬱陶しい | 気が狂ったように牽制球を投げるコンピュータ。1塁に10球以上投げ込んだら十分だろうがっ。しかも下手したらバグってゲームがフリーズするんだから余計なことすんな。 | |
サクセスの投手が… | なんか、半年ももたずに腕とか肩とか爆発するんだが。ん?バグじゃなくて僕の運が悪いだけか…。 |