最終更新日:2000年12月31日(日)

マーヴェラス A・RPG(アクションロールプレイング) SFC(スーパーファミコン)
Nintendo(任天堂) 1996/10/26発売 6800円
ファミ通評価; 不明 販売本数; 不明 俵屋評価; 4点/10点
現在の価格;700円ぐらい バックアップ 備考;

[概要]
スーファミ晩期に出た良作アクションRPG。雰囲気的に一番近いのは、スーファミ版『ゼルダ』。
主人公は3人(チビ、デブ、ノッポ)で、3人バラバラに行動したり、協力していろいろなアクションをして、謎を解いていく。ゲームに詰まった場合のヒントも用意されている。ストーリーはかなり低年齢向け。
[総評]
『ゼルダ』に比べると謎解き・パズル要素がさらに強く、かわりにストーリー性の低さは否めない。謎解き部分は面白いが、意外とボス戦などはけっこう厳しかったりする。

繰り返すがストーリーはかなり幼稚で、大した盛り上がりもない。そのため、謎解きのモチベーションが上がらないという羽目に陥る。謎解き自体はかなり面白いので残念な作品。でもいつでもどこでもセーブできる機能はいい感じ。

↓ネタばれ、あるかも
気をつけて読んでね

良かった
ところ
謎解き 難しすぎず、簡単すぎず。各キャラクターがそれぞれのアイテムを持ち、可能なアクションも異なるため、色々試せる。もうどうしようもなくなったら、ヒント機能もある。
駄目な
ところ
ストーリー 無難で幼稚。ゲームを進める上でのモチベーションにならない。後半になると息切れしてくる原因。
評価システム ゲームクリア後に評価されるのだが…。なんか意味あるのか?
メモ
謎解き 謎解きで詰まるところなんてほとんどないのだが、なんとなくメモ。あまりにも単純すぎて、ヒントシステムですらヒントをくれないところで悩みまくった、あたまぷーの自分に。
最初の方 一番最初の船のなかの数字4桁の暗号。いくつも数字の組み合わせが出てくるので色々考えすぎてつまりまくった(それぞれ足したり引いたり乗算したり…)が、実はそのまま入力したら良いだけ。それでこのゲームの謎(パズル)のレベルもわかる。頭の発想は小学生低学年くらいにしておこう。
じゃんけん 猿とじゃんけんするところがある。完全にランダム運任せのはずであるが、こいつらには癖がある(ように思う)。同じ手を出し続けて、おもむろに違うのを出すと勝てるのである。たとえば、ちょき・ちょき・ちょき・ちょき、ぐー。といった感じで。なぜか最初はあいこで始まるパターンが多いので試してみたら、すごい勝率になった。ここで石を稼ぐことも出来た。
かたつむりの家 かたつむりの家を探してあげるイベント。頭が固い僕には最大の謎だった。「店に並んでるアイテムはみんな試したのにっ」と思い、本気で任天堂に「4年間悩んでるんです。教えてくださいぃ。」と嘘ついて泣きつこうかと悩んだ。結局、店でカウンターに並んでいるだけが選べるアイテムではないという、気付けば簡単なフェイク。数時間単位で悩んだんですが…。
ラストダンジョン 今までやったことの総集編。定番。ジャンプで向こう岸に渡れるとか、初期に手に入れたアクションを忘れずにいけばおおむね大丈夫。絵を並べ替えるパズルは…、運?

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