最終更新日:2000年04月16日(日)

アンジェリーク SPECIAL 育成SLG PS
Koei(コーエー) 1996/03/29発売 7800円
ファミ通評価; 不明/40点 販売本数; 未詳 俵屋評価; 測定不可!/10点
(こっそりと)2点
備考;男がやるゲームじゃねぇ…。
タイトル内容
ボクハ、
ナニモ、
ミテナイヨ
攻略サイトとか適当に載せとこうと思って検索してみたら、女性向け15〜18禁なサイトが。しかも大量に。ごめんなさい。自力で捜してください。
世界って…広い…ね。はふ(遠い眼)

[概要]
「女性へのゲーム」というコンセプトで作られた作品。開発陣も多くが女性。1作目はあのPC-FXで発売、以降SFCやPSでも発売された。
[あらすじ]
(うろおぼえ)
主人公「アンジェリーク」が、守護聖(もちろん男性)たちの力を借りて惑星を育てていき、女王様になることが目的。もちろん、「オ〜ホホホっ」とでも笑いそうなライバルもいる。守護聖おとこたちは主人公との好感度によって、惑星の発展を助けてくれたり妨害したりする。好感度などによってはデートイベントも発生する。
[総評]
友人(女性)に借りさせられた一品。わずか1時間弱で僕と弟殿の生命力を奪い尽くした。

話のタネにはなるかなぁ、と軽い気持ちでプレイ。どうやらストーリーでは「惑星を育てて、女王様になること」が目的らしいが、ゲームとしてのメインは「守護聖おとことつきあうこと」のようだ。
惑星を育てるのに直接的な行動は無く、どうしても守護聖おとこの助けで惑星の発展を図るしかないのだ。さらに守護聖おとこの助けを得るには彼らの好感度をあげる必要があり、好感度をあげるには話をしたりデートをしたりしなければならない。

そして、好感度をあげたときの「手助け」とは…


「な、なんて恐ろしいゲームだ。」
弟殿
「『手助け』って言いながら、こいつ(なんか服が赤い人)…」

ライバルの町一つ消してくれた。住民約500人。うほーい。

弟殿
「…。甘くみてたな。」
「(無理やり)貸してくれやがったM女史は『キザなのが笑える』と言っておったが…」
「『私の愛は500人の命に匹敵するのよっ!』とか言いながら、さわやかに殺してそうだな。彼女なら。」
弟殿
「うぅ、なにも知らずに、『頑張ってください。アンジェリークさま』とか言ってくる住民が哀れすぎる。おまえら殺しとんの目の前の女やがな。」


[総評]
 実のところ、僕はいわゆるギャルゲーをしたことがない。『ときメモ』や『トゥルーラブ』などの有名どころも、雑誌のおかげである程度の知識は持っているが、実際にやったことがないのだ。

なんでそんな男が『アンジェリーク』やってんだ?とかいう疑問は置いといて、良いところと悪いところを…

って、良いところなんて「守護聖(男)とデートができたり、(男と)ラブラブになれる」しかないやん。

これって僕にとっては悪いところなんですけど。

どうしようもないので、なんとか楽しむ方法を考えてみよう。

1.妄想でカバー=守護聖おとこを女と思ってみる!

試す前
 絵が少女漫画チックで中性的なので、不可能ではないかも。
結果
 声が男なので(当たり前)、どう頑張っても並の妄想力じゃ男→ニューハーフぐらいが限界。しかも万が一はまったら、薔薇色の人生が待っている…

2.本来の目的に徹する=惑星の発展を第一に!
試す前
 もう、男なんて無視無視!!
結果
 だから、惑星を育てるのに守護聖おとことのデートが必須なんだって。自分で分析してるやん。

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