初版(1997.9) 改訂2版(05.7)  総目次へ飛ぶ


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Macの歴史


ホームページ メモ

初版 97.6→改定 98.10→99.7→01.2  →05.7.28大改定

1996年(57歳)  悩んで、パソコン教室へ


 退職の年に初めてのパソコンマッキントッシュを買う。

 書いた文書を「保存」しようとすると、保存場所を聞かれる。「おいおい 保存はフロッピーデスクじゃあないの」とワープロ専用機おじさんは悩む。「ファイルとフォルダはどう違うのかい」「Finder」とはどういうものかと考え込む。

 そこで、パソコン教室へ。できの良くない生徒と根気強い先生とで1対1で、基礎から勉強。マッキントッシュの使い方、「クラリス・ワークス」「フォトショップ」「ファイルメーカー」などなど、今から考えると最初からかなり難度の高いソフトの勉強もしたもんだ。


 そうこうしているうちに、「インターネットのホームページを作る勉強をしましょう」と先生。「私なんかがホームページを公開するなんて、そんなおそれおいことを」「書く内容もないし」と生徒。

 といいつつ、HTMLのタグ*を文書ソフトに書いた文字記号列がブラウザ(ホームページ見物ソフト)でホームページとして見えるのが面白く楽しい。
      * ホームページはHTMLという約束言語で作成されます。
       それは、タグという呪文みたいな命令記号で書かれます。

 ついついのめり込む。

 が、内容がなあ。


    そうだ! 藤沢周平さんのホームページを作ろう


 そんな日、作家・藤沢周平さんのことを書いたホームページを発見。「そうか! こういうホームページも作れるか」と一気にホームページの内容が具体的に見えてきだした。

 夏、作家の故郷山形県庄内旅行。
 閑にあかして集中的にホームページ制作。マウスを押す人差指が痛くなる。


1997年(58歳)       やったね! ホームページ発信


 パソコンを買って 一年目に発信。
この頃は、自分のホームページの場所(URL)を 検索ホームページなどに登録し、 宣伝していた。有料の登録代行もあり、そこに依頼もした。
 「Yahoo」にも 登録されて「ホームページ見たよ」とのメールもぼつぼつ頂くようになった。これは嬉しいもので、「ホームページを公開したからこその出会いだなあ」と感激。

 ぼつぼつホームページの内容を増やして行く。カレンダーの裏を壁に貼り、「ホームページ構成図、ベージ内リンク図」を書き込み修正をしていった。


 その後のホームページの構成は大きく変化なし。
 ホームページのデータを置いてあるプロバイダ(接続業者)も かたくなに当初の所のまま。
 今(2005年8月)にいたる。


   ホームページ制作のための道具・材料など
             (1) 制作ソフトを使わず、タグで作る 


 ホームページは、普通「ホームページ制作ソフト」(例 ホームページ・ビルダーなど)で作られる。

 ところが、私は"古典的"な方法(HTMLのタグをひとつひとつ書く)でやっている。たとえると、電気洗濯機を使わずに たらいと洗濯板で洗うようなものだ。ずいぶん手間ひまがかかる方法だ。

 ■パソコン教室で「いずれは制作ソフトを使うだろうが、HTMLについて知っておく方がいい」
  との先生アドバイスがあり、タグ(呪文)で作ることを学ぶことからはじめた。
 ■だんだんなれてきて、「HTML辞典」の見方も分かってくると、それはそれでけっこう作れるよう
  になった。(気がした)

 「ホームページ制作ソフト」を ふたつ試したことはある。当時ブラウザの主流だったNetscapeNavigator(有料)に入っていた「Netscape コンポーザ」だ。しかし、これは私にはかなり苦労するものだった。
 商品としては、「クラリス・ホームページ」を購入した。表組を作るのなどは、タグを書くよりもはるかに楽ではあるが、ソフトだから、使い方の勉強が必要だ。勉強も面倒だと使いなれてきた"洗濯板"に 戻った。

 そしてそのまま。今(2005年)にいたる。


 HTMLのタグ(呪文)は、英単語と記号が使われている。
たとえば、文字の大きさや色を指定するときは、---FONT SIZE=5 COLOR="red"---/FONT--(一部記号を変えています)というタグを書く。

 ところが、私の自慢のひとつに英語ができないことがある。信じて頂けないかもしれないが、FONT,SIZE,COLOR--というスペルすらおぼつかない。
 という私に強い助っ人がいた!
     
小沢真由美『MACでやさしくホームページづくり』(中経出版・96.9)

付録のフロッピーデスク(磁気記録板)に、HTMLのタグが収録されている。そのデジタル化されたタグを大いに利用した。ホームページの構造タグはそのままコピーしたし、よく使うタグは「単語登録」した。(例 --HR--(横線) →せん)
 この本はもう絶版になっているだろうが、ホームページ入門書としては出色のものだと思う。ずいぶん活用させていただいた。感謝。


   ホームページ制作のための道具・材料など
             (2) 使ったソフト 


【文書ソフト】(エディター/HTMLのタグを書く)
  (1) マッキントッシュOS 漢字トーク5 〜 OS 9時代 「シンプルテキスト」と「Jedit」(フリー)
  (2) OS X になってから 「Jedit X」---テキストは黒字、タグは緑字で表示され格段わかりやすい。


【画像・写真ソフト】(写真を修整したり絵を描いたりする)
  (1) Photoshopv3→6 
  (2) Photoshop Elementsv2→3-----PhotoshopのOS X 版を買う金がないから、安いこれにした。
    たいしたことをしていないので、これで十分である。それに おもしろい機能がある。

 (1)(2)の高級・高価なソフトは、スキャナーを 買ったら、簡略版がついていた。それを バージョンアップした。


【動画?ソフト】(絵を動かしたり、音をだしたり)
   (1) Flash 3 
  (2) OS X 版を買う金がないから、あきらめた。
    リンクのボタン(図形)を押すと、形が変わったり、音がでたりする。写真や絵がうごく。

 パソコン教室で手ほどきを受け、ホームページ初期にこのソフトを使った。このソフトも使うのがむつかしくて苦労した。もう数年さわってない。先日さわったら、ほぼ9割忘れている。ふ〜ん。


【アニメGIFソフト】(絵をカクカクカクと動かす)
  (1)(2) 「GIFBuilder」「GifBuilderX」(フリーソフト)  

 初めは英語版で苦労したが、Xでは完全な日本語版もあるようだ。ということは最近使ってない。


【色番号指定ソフト】(背景や文字の色の番号を調べる)
  (1)(2) 「WebColor_FKEY」「WebColorX」(フリーソフト) 
   《コマンド+シフト+8》のショートカットで「色円盤」が表示され、そこからお好みの色をコピーする
   という簡単だが、手間のかからないもので、ずーっと愛用している。作者のあまだれさんに感謝。

 たとえば、白の番号は#ffffff 黒は#000000 この茶色は#7b160a


   ホームページ制作のための道具・材料など
             (3) 接続業者にデータを送るソフト 


 (1)(2) 「Fetch」

 自分のパソコンで作成したHTMLファイルや画像データをプロバイダ(インターネット接続業者)のコンピュータに送るFTP(File Transfer Protocol)ソフト。


 この「Fetch」は、起動すると小犬が走る不思議な楽しいもの。 ちなみに 新聞などのテキストをスキャナーで読み込み、それをデジタルデータにしてくれる「e-typist」は起動すると ミャーと猫の鳴き声がしてニコリとさせられた。メールソフトEudoraは、ニワトリの絵がでてきて、いろんなテキストがでてきて 思わず読まされた。1997年頃のソフトは作者の遊び心のようなものがあった。
 そういえば、「ポストペット」というお遊びメールソフトもあったが、今(2005年)にもあるかな。


   ホームページ制作のための道具・材料など
             周辺機器(スキャナ・デジタルカメラ) 


【スキャナー】
  (1) 「シャープ JX-250M2」
  (2) 「キヤノン  PIXUS MP770」(プリンターとの複合機)

【デジタルカメラ】
  (1) 「ソニー マビカ ?」
        これは今は珍しいカメラ。記録媒体がフロッピーデスク。だから、本体が大きいし、
      撮影の度にフロッピーに書き込みにいくので時間がかかるもの。しかし、当時のカメ
      ラは記録は本体のみで少ししか撮影できず、庄内地方取材旅行には不向きでやむなく
      使用。-----そのうちに故障。

  (1) 「富士フィルムFinePix 1300」
       「マビカ」の代わりに 小さくて、記録媒体のあるもの。
      が、これには悩まされた。パソコン「Mac Performa5270」との接続がうまくいかない。
      入力はプリンター端子を共有するものだったが、写真をカメラからパソコンに入れる
      たびに一汗かいて、おまけにうまくいかないときもあった。

  (1) 「オリンパス CAMEDIA C-40 ZOOM」
       で、買ったのがこれ。このころになると、世間のパソコンとカメラはUSB接続。
      使用中のパソコン「MAC G3/DT233(旧型 G3=弁当型)」にはUSB接続はない。いろいろと
      不便もあり、新しい「iBook Special Edition(Graphite=灰色)を購入。
      いろいろと物入りだ。

  (2) 「リコー  Caplio R1v」
      う〜ん、事情があったとはいえ、贅沢をしたもんだ。



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