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せっかく阿蘇で「PANちゃん」という猫さんの幸せを見届けられていい気分で
二日目のツアーを楽しんでいたのに(雨でしたが心は暖か)、某観光地の
山の上で生後半年ぐらいの白猫とキジトラの兄弟がずぶぬれ状態で、観光
客に一生懸命おなかすいた〜と鳴いてるのに出くわしてしまいました。

たった1軒ある土産物屋のすぐ外にいたので、そこで世話でもしてもらってる
のかと店の人に聞いたら猫の存在自体知ってか知らぬか、全然興味を示さず。
何かあげようと思っても何もないし。。。バスの出発時間もせまってるし、本当に
どうしようもなく、途方にくれていたのですがそこへ他の観光客の女性二人が来
て、わざわざ車に戻ってお菓子をあげてました。
バスの中から様子を見てたんですが長い間すわって猫達といた二人もやがて
立ち去って行ってしまいました。

2匹共明らかに最近捨てられた様子。。。一生懸命すりよって助けて!と鳴いてる
子達を助けることも出来ず、バスに乗って宮崎空港に向かっていた私達です。。。
また宮崎に来てレンタカーをして、助けに来ることが出きるんじゃないか、でも戻って
来れたとしても果たしてあの子達がいるかどうか・・・などもう頭の中は色んな考えが
ぐるぐる回っていて、ガイドさんの話も何も耳に入ってこず。。。
ダンナも超暗い表情・・・。あまりにも遠すぎる・・・。

九州の人に声をかけて保護してもらえないか、と団体とか検索してますが、
無理かなぁ・・・。
保護してもその先が無理ならうちで保護して里親探しできるし、なんとか
助けてあげたい。。。!
今日は天気も良かったし、日曜日だしたくさんの観光客が行ってるはずだから
そのうち団体旅行じゃない個人の客が保護してくれてたら・・・と祈ってます。
世の中には可哀想な境遇のネコ達がたくさんいるから、なんとかしたいといっても
キリがないかもしれませんが、目の前で実際そういう子を見てしまった以上は
やはりそんなことは云ってられない・・・でも宮崎まで飛んで行ってまで保護するという
行動力もない自分に腹がたつ!!


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