カーボン エアインテークダクト

GDBインプレッサのエアインテークダクトをカーボン化しました。
ついでにレゾネーターって言うんかしらんけどチャンバーボックスを廃止する形状の
パイプも作りました。

マスター型制作


これがノーマルダクトです。PP製。
上のボックスがチャンバーになってる。
すでに型取りした後なので汚いです。
ノーマル形状ではカーボン積層がしんどいのでもう少しのっぺりした形状に変更します。
PPの加工は難しいので、まず、ノーマル形状のFRP製品を作り、それを加工して 目的の形状に成形することにします。

マスター用のメス型です。
一回こっきりなので1プライ物です。
しかも抜き勾配を無視して大きめに取ってるので、離型はメス型を壊して取り出してます。
チャンバーは要らないので、必要なパイプ部分だけ作ります。

完成したマスター。
簡易メス型から作ったFRP製品を切ったり継いだりパテしたりして、 ウレタン塗装で仕上げた状態です。
緑が残っていたので緑色になりました。画像ではどう見ても青や。
手前の物はGDB用エアロミラーのマスターです。
同時進行でやってます。

メス型制作


割型のフランジを立てたところ。
今回は某FRP資材屋のフランジ成型用モールを使ってみました。
お風呂マットぐらいの硬さの発泡板を40oぐらいで切ったような物です。
側面に付いてる両面テープでパーティングラインに貼っていきます。
作業性は良いのですが、このモールにテープ類が付かないので、フランジ面はしわしわです。
もっと最悪なのは、後で剥がすときに剥がれない事です。
両面型なので片面終わってから、モールを外してもう片面取らないといけませんが、 両面テープが残ります。
せっかく綺麗に仕上げたマスターを爪でゴリゴリするハメになりました。
両面テープをPPフィルム系のやつに換えて使いましょう。

離型直後のメス型。
バリ取りして完成です。

製品制作


完成したダクト。
製品製作の画像はありません。
写真撮る暇が無いのですよ〜
今度作ったときに撮っておきます。

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