
【 未来の隣にいる君へ 】
夏に近付く頃に執筆に入ったので、ちょっとラブロマンスから離れて推理を
盛り込んだサスペンスの作品を描こうと思ったのが、この作品を作ったキッカケ
でした。久しぶりにトビラ絵の掲載です。
女子大生の主人公は就職が決まらず学生生活の最後の夏休みをバイトをして
過ごす事に。紹介されたバイトは、とある旧家の孫娘の住み込み家庭教師。
主人公が大きな屋敷に到着した所からストーリーは始まります。
向って左のイラストがトビラ絵。こちらを向いているのが主人公の大学生です。
今まで主人公の年齢は中高生が多かったので大学生が主人公というのは私の
作品には珍しいかもしれません。今までより少し大人っぽくと思いながら
描いたのですが・・・。どうでしょう?
描いていた時の思い出・・・と言うと舞台設定が旧家の大きく豪華なお屋敷と
してしまった為、日頃全く見慣れない家具・調度を描かねばならなくて苦労
した事でしょうか。なかなか豪華な物が思い浮かばず、骨董品の本や
美術書を見ていたのを覚えています。(苦笑)
そしてトビラ絵で後姿なのが作中登場する少女です。読み進める内に少女の
周りの謎が明らかになってゆく・・・と言う設定でした。
顔はトビラ絵の下の段の小さい方のイラストをご参照下さい。原稿から一部分
抜粋した形ですので他のコマも一部見えますが・・・。美少女と言う
設定だったのですが画力不足で、そんな感じです。(ーー;)
時々ラブロマンスに飽きると(?)こう言う作品でも描いてますと言う
作品でした。(^^ゞ
2003年6月制作作品


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