さっきまでのにぎやかな雰囲気は消えて。
代わりに異常なほどの淫靡な空気が漂っている。
「あっ・・・ん・・・・・」
シュラに唇を奪われながら、デスマスクに服を乱される。
ワンピースのファスナーを下ろし、薄いスリップとブラジャーを引き下ろすと、豊かな白い胸が現れる。
デスマスクはその先端に吸い付き、甘噛みする。
「あぁんっ!!」
ビクンと仰け反る。
シュラが露になった喉に舌を這わせると、快感のあまりの肌が粟立つ。
まだついていたビデオを止め、デスマスクはシャツを脱ぎ半裸になった。
シュラはその僅かな時間、の身体を独占する。
腰の辺りにひっかかっている衣服を全て取り払い、を全裸にすると、両膝を立てさせてその間に手を差し込む。
「もうこんなになってるぞ・・・」
指に絡みついたの蜜を見せ付けて、ニヤリと笑う。
羞恥心での顔は赤く染まる。
酒のせいか、このエロティックな空気のせいか、かつてないほどの身体は快感を感じている。
「や、ぁ・・・!」
シュラがの秘所に舌を這わせる。
蜜で溢れたナカに下を差し入れ、指で突起を捏ねると、はシュラの舌を締め付け身を捩じらせる。
「テメェだけイイ事してんじゃねぇよ」
半裸のデスマスクがの唇を貪る。
「ふ、ゥ・・・・んん・・・・」
デスマスクの舌がの口内を犯す。
の舌を絡み取り、強く吸い上げると、たまらなくなったが抱きついてくる。
片手での上半身を支え、もう一方の手での胸を揉みしだく。
唇から離れた舌が、の上半身を這い回る。
腰から下はシュラに押さえ込まれ、秘所を攻め立てられる。
「ああぁン!!んっ、くぅ・・・・は、アアっ!!」
首筋を強く吸い上げられ、秘所を舐め回されては絶頂に昇った。
「まだまだこれからだぜ?」
デスマスクの低い声が耳元で聞こえたかと思うと、次の瞬間ナカに指を差し入れられる。
「あああん!!!!」
絶頂に昇ったばかりのの身体は過剰に反応する。
デスマスクの長い指で激しくかき回され、舌で突起を舐め上げられる。
「やああっ!!!ああっン!」
よがるの上半身を、今度はシュラが支える。
「、こっちを向け。」
呼びかけられてこちらを向いたの唇に噛み付くようなキスをするシュラ。
デスマスクと同じく半裸になったシュラの胸にすがりつく。
愛しげに抱きしめて、唇、耳、首筋と舌を這わせる。
「あああッ・・・・、も、・・・あンッ!!も、ダメ、・・・・ああああァ!!!」
二度目の絶頂へと押しやられ、の身体が痙攣する。
目に涙を浮かべ、床に零れ落ちるほど蜜を滴らせるを満足そうに見つめ、デスマスクとシュラはをベッドルームへと運んだ。
大きなベッドにうつ伏せに寝かされる。
猛りきった自身に手早く避妊具を装着し、シュラはのナカに押し入った。
「あァン!!」
溢れかえった其処はシュラをやすやすと飲み込む。一気に奥まで貫かれ、悲鳴のような声を上げる。
「うっ・・・ァ、締まる・・・」
「あんっ!!ふあっ・・・あ、ハァン!!やァッ・・・!」
ズンズンと身体に響くほど突き上げられ、絶え間なく嬌声が漏れる。
両脚を零れ落ちた蜜が伝い、シーツに染みを作る。
「、こっちもだ・・・・」
口を開けさせられ、デスマスクのモノを咥えさせられる。
「ふ・・・、ぅ・・・」
差し込まれたモノに舌を這わせ、先端に吸い付く。
シュラに貫かれる衝撃で、顔が前後に揺れる。
デスマスクは、自身を夢中で愛撫するを愛しげに見つめ、頬に零れ落ちる髪を掻きあげてやる。
「んんッ・・・!うゥ・・・・んんンンん!!!」
シュラの律動が激しくなり、の身体が勢い良く弾む。
の内壁が更にシュラを締め上げる。
デスマスクもの頬を両手で包み、自ら腰を打ち付ける。
「クッ・・・、イクぞ・・!」
「んむッ、ゥン!!ぐっ・・・ン゛ン゛ンーーーーーーー!!!!」
「ウッ・・・!」
3人ほぼ同時に達し、荒い息を吐く。
デスマスクの放った欲望を飲み下し、はぐったりとシーツに沈み込んだ。
軽く自身の後始末をし、今度は前後入れ替わるシュラとデスマスク。
「や、ちょっと待って、まだ・・・・、アァん!!」
の力ない抵抗をものともせず、デスマスクがを貫いた。
仰向けに寝転んだデスマスクに下から突き上げられ、最奥を叩かれる。
「アンッ!!アアアァ、はぁッン!!!」
「、口がお留守だぞ?」
シュラに呼びかけられ、口を開ける。
開いた口にシュラのモノが突き入れられる。
「んむっ、ぅんっ!」
「くッ・・・ぅ・・」
小さな柔らかい舌で舐め上げられ、シュラは快感の呻きを漏らす。
「すげぇイイぜ、?」
デスマスクの掠れた声に、は羞恥と快感で更に内壁を締め上げる。
もう何度目か分からない絶頂がを襲う。
「んむッ、ンン!!あ、ゥぅ・・・んんーーー!!!!」
「くそっ、出る・・・!」
「クッ・・・!」
口内に放たれたシュラの欲望を飲み干した後、は完全に意識を手放した。
「おい、お前ちゃんと付けただろうな?」
「あぁ。テメェいつの間に持ってやがったんだ?用意良すぎるぜ?」
「男のエチケットだ。」
「へっ」
眠りこけているの身体を拭い清めてやり、布団を掛ける。
「で、お前はいつまで居る気だ?」
「アァ?テメェこそ。」
「ここは俺の宮だからな。帰るのはお前だ。俺は寝る。」
「誰が帰るか。二人になったら叩き起こしてヤリまくる気だろうが。」
「そんな事するか。まぁが目を覚ましたんなら話は別だがな。」
「俺ァ帰らねぇぞ。テメェそこどけ。」
結局埒があかないので、の両側をそれぞれ陣取り眠りにつく二人。
「次はテメェ抜きでこうしてぇもんだ。」
「それはこっちの台詞だ。」