エコな環境
2005/8/16
海水魚飼育とは関係ないような内容ですが、海水魚も地球に優しい飼育環境が整えられれば完璧でしょう。しかし、そのような飼育環境を整えるのはかなり大変なことであり、コストもかかる話しになります。
今回「太陽光発電」「エコキュート」という地球に優しい設備を整える機会に恵まれました。
「太陽光発電」というのは、地球温暖化の原因とも言える二酸化炭素の排出抑制を目的に考えられた便利な設備です。国もこの設備普及に力を入れており、経済産業省の取り組みのひとつになっています。このため国による補助金制度もあります。太陽光発電は太陽の光を直接電気に変えるので、地球温暖化現象の原因であるCO2(二酸化炭素)、SOX(硫黄酸化物)、NOX(窒素酸化物)などの排出ガスの心配もなく、もちろん振動、騒音もありません。
そしてこのシステムの最大のメリットは余った電力を電力会社に買い取ってもらうことができることです。太陽光での発電で
昼間の電気代は0円(ただし雨天時などは夜間同様電気を買う必要があります)、なおかつ余った電力を売ることができるのです。最近の新興住宅地では屋根によく見かけることができます。うちではこの設置を機にオール電化のはぴeプランに変更しました。夜間の電気料金がかなりお得なシステムになっています。これで今までよりも電気代をかなり抑えることができるはず?です。海水魚飼育というのは結構電気代がかかるものです。最近水槽用クーラーを設置したこともあり、電気代対策としては十分な効果があると思います。
「エコキュート」
自然冷媒(CO2)を活用するヒートポンプ技術により、加熱能力も優れているから、外気温がマイナス10℃でも最高90℃のお湯を沸き上げることができます。電気は大気熱を汲み上げる際に利用するだけなので、消費電力量を3分の1にまで削減することができるます。以前の電気給湯のイメージではかなり電気代がかかるという印象でしたが、CO2の利用により電気代があまりかかりません。これもCO2を使うので環境に優しいシステムです。
これらのシステムを使ってのデータをそのうちUPしていこうと思います。

今回うちで設置してもらった業者:未来環境株式会社
太陽光パネルメーカー:長州産業株式会社
エコキュートのメーカー:ダイキン
これが屋根につけた太陽光パネルです。
うちのパネルは長州産業のハイパワー205Wモジュールを取り付けました。現在は100W未満のモジュールが主体であると思いますが、この製品は1枚で205Wというハイパワーです。ですのでこれ1枚で従来のモジュールの2枚分のパワーがあります。屋根にのせる枚数が少なくてすみます。うちは予算の関係上5枚をのせました。205W×5枚=1.03kwの電池容量があります。
これは太陽光発電システムのモニタリング画面です。これにより発電量、CO2換算量などをモニタリングすることができます。実はまだ太陽光用のメーター取り付けが完了していません。(^^ゞ
早く使ってみたいです。