以前にスターポリプを移植してから、移植片は完全に活着したようです。
これに味をしめて、スタポリ移植計画第2弾を実施しました。
うちには2種類のスタポリがいますが、前回は線の細いほうで行い、今回は太いほうでの移植です。

これはH15.7.20の写真です。過去の写真と比較すると驚異的な増殖をしているのが分かると思います。シャコガイの原形はとどめていません。
実はシャコガイの殻の下にさらに貝殻を敷いていました。するとその上にドンドンと増えていきました。さらに近隣のサンゴ岩にも勢力をのばしています。数ヶ月ほったらかしの水槽で、これは本当にすごいことです。このまま増殖を続けてくれるといいのですが、水質はかなり悪いと思います。
約1ヵ月後
12/21中心部分がめくれかけていたため
その部分をカットしました。
1/19の写真です。中心部分はほとんど
閉じかけています。
あと数日で完全に閉じると思います。
分かりにくいですが、移植した部分です。
サンゴ岩に完全に活着しています。1/19撮影


○1/19の移植計画

スターポリプを取り出します。
このシャコガイの殻もじきに一杯になりそうです。
肉厚がしっかりしていそうな部分を選んでカッターでカットします。
が、あまりにも薄かったために、ごらんのような移植片しか
採取できませんでした。
移植片をサンゴ岩の上に載せます。
@水流がないところ
A照明が行きわたるところ
B平らなところ
       を選びます。
あとはヤッコにつつかれないことを祈るだけです。