セッティング:平成14年10月21日(月)
データ:セッティング前の平均的な硝酸塩は25mg/lでした。
嫌気ろ過:DIY嫌気ろ過BOX(Yシステム仕様)+エーハイム2213直結(ろ材:ウールマット・サンゴ砂・ナイトレイトマイナス)
好気ろ過:レイシーRF60にプライムパワー10を直結+TOTTO背面フィルター+エコクールシャワー
ナイトレイトマイナス使用開始日:8/20(最初はTOTTOパーフェクトフィルター内で使用開始、その後上記日にエーハイム2213内へ)
使用添加剤:KENT MARINEエッセンシャルエレメント&コーラルバイテを週1回規定量添加
エアレーション:上部フィルターからの落水のみで

実際のデータはこちらです

水質の調整 2005.7.21

パセオでカルシウム測定試薬を買ってきました。
初めて使いましたが、初心者には色の判定が難しいです。
それにしてもこの試薬も高いです。2520円でした。
KH・PH・硝酸塩・カルシウムとようやくチェックできる体制が整いました。

水質の調整 2005.7.5

今まで以上に水質管理を徹底しようと思いテトラのKHテスト試薬を買ってきました。試薬というのは高いですね。定期的に測っていきたいと思うのですが、試薬の消耗が気になります。しかし生体のためには必要なチェックです。
測定結果は↓の表に掲載していきます。

水槽のリセット第3弾
2005.2.20
水槽の水漏れ事件があってから水質がいまひとつ安定しません。
単身赴任でまたく水槽管理ができていないのもありますが…
そこで今回は海水館の活性底面BOXをセッティングしました。
これで経過をみたいと思います。

これが活性底面BOXです。いたってシンプルな構造です。 活性底面BOXを水槽内にセッティングしたところです。
水流のあたらないところに設置する必要があります。
コーナーにセットしてサンゴ岩をのせました。


水槽のリセット第2弾!
H14.12/31

サンゴ岩に3ヶ所穴を開けてアクリルの棒を差し込み、底面部全体を完全に浮かせました。
底面の水流が良くなったのと、ライトが近くなり好日性サンゴも喜ぶはずです。
さらに嫌気細菌の繁殖を図るために、ティーディーシーのバイオカルチャー1000を注文しました。
これが到着すれば嫌気域に投入してみようと思います。

H15.1/2
バイオカルチャー1000が着きました。さっそく嫌気域に投入しました。
これで様子を見たいと思います。と思っていたらデータが…
下のデータを参照してください。

「通性嫌気性硝酸塩還元菌」が濃厚に封入されています、という文句があります。
どうか効果がありますように。
アクリル棒を3ヶ所に差し込んだところです。
どうです。立派に立っているでしょう。
ケヤリムシが付いている岩も底上げしました。
ちょっとかわいそうだったかな。
この岩を水槽に戻したときに事件が…
詳細は日記(H14.12/31付)で。
セット完了後、横から写真を撮ったところです。
見事に全部が底上げできて、水流は完璧です。
でもハゼ君達の隠れ場所がなくなってしまいました。
前よりも岩組み全体が高くなりました。
所要時間約2時間、疲れました。
これでスターポリプ増殖計画もばっちりです。


水槽のリセットです

ろ過効率UPさせるためにサンゴ岩をかなり取り除きました。
分厚いと思われるところのパウダーサンドも減らしました。
そしてTOTTOの背面フィルターを底面付近につけました。
底面の水流を良くして嫌気ろ過の効率UPを図るためです。
どうかこれでうまくいってくれますように。
H14年12月15日リセット完了!

セッティング後の経過をデータ中心に綴っていきます。

テスト日 水替え 経過日数 水温 PH KH
(°dh)
亜硝酸(mg/l) 硝酸塩(mg/l) Ca
(ppm)
さかな数 追加生体 その他
2005
8/28
8/27
32g
- 26.5℃ 8.0 10 - 10 500 10 LTが☆になってから水質が悪化したようでシライトの開きが悪くなりました。それに最悪なことにハードチューブが自切してしまいました。(T_T)とても悲しいです。再生したとしても以前のような綺麗な鰓冠はできないでしょう。最近ほとんど鰓冠を出さなかったので心配していましたが、最悪の事態になってしまいました。このため急遽水替えを行いました。データは水替え後のものです。前回の水替えからあまり時間がたっていないので、KHがベストな値になってきました。12くらいはあったほうがいいかもしれませんが、PH・Caともに安定しているので問題ないと思います。水替え後はタマイタ、シライト、サンゴイソギンとも調子いいです。
2005
8/20
32g - 26.5℃ - - - - - 4 イバラカンザシ・ハードチューブ 前回の水替えから1ヶ月以上経過したため水替えを行いました。データはとっていませんが(^^ゞ
2005
8/11
- - 26.5℃ 約8.0 12 - 10 500 4 8/1ハマクマノミ・イエローケヤリ 水質は問題ないはずですがハナガサ、ハナサンゴが一部溶けてしまいました。高水温が原因だと思います。8/10からクーラーを設置したので高水温はなくなります。もう一度体制を立て直していきたいと思います。ハマクマノミはランドールと一緒の飼育水槽に入れていましたが、本水槽内へ脱走してしまいました。カクレクマノミの♀に追いかけられていましたが、今ではタマイタを寝床にしてカクレに負けていません。
2005
7/29
- - 28.0℃ - - - - - 3 - ついにハナガササンゴが溶け始めてしまいました。水質は完璧なはずなのにショックです。(T_T)
考えられる原因としては、
@
高水温:ここ数日水温が28℃を超えることもありました。1日の中で水温変化が0.8℃近くあります。これはどの生体にとってもつらいです。
A
水流の変化:新たに無脊椎を追加したこともありサンゴ岩も追加しました。これにより底面の水流が微妙に変化して、ハナガサへの水流も若干少なくなりました。ハナガサは水流に敏感な種類ですので、この影響も考えられます。
いつもならこれで挫折していましたが、今回も反省材料として今後に生かしていこうと思います。現在は溶けた部分をスポイドで吸い取ってなんとか復活を期待しています。あ〜クーラーが欲しい!
2005
7/26
6g - 27.8℃ 約8.4 12 - 10未満 500 ハナサンゴ・ラセンケヤリ 各データは問題なしです。ただイエローポリプが衰退の一途です。一度元気をなくすと調子が戻りません。他は元気です。今日買ってきたハナサンゴも水質にはうるさいほうなので、これからも水質チェックを続けていきたいと思います。総合添加剤だけでなくストロンチウムの添加も必要かもしれません。
2005
7/21
- - 27.9℃ - - - - 500 3 - カルシウム濃度を初めて測定しました。
500ppmという高い値になっていました。
これは海水館&自作嫌気BOXの影響かと思います。この嫌気BOXはカルシウムリアクター的な働きもするようです。あまり高すぎると沈殿しないか心配です。
2005
7/16
- - 29℃ - - - 10 3 - 昨日肝心の硝酸塩値を測っていませんでした。予想通りの10mg/lでした。カクレクマノミ繁殖計画でエサをたくさん上げているので、これ以上下げるのは難しいかもしれませんが、自作嫌気BOXに期待します。
水温上昇も危険です!
2005
7/15
7g 28.3℃ - - - - 3 ハナタテサンゴ
今日から自作嫌気BOXをセッティングしました。また時間が経過すればデータをとってUPしたいと思います。
2005
7/10
30g 27.7℃ 8.4 15 未測定 0〜10 ヒレナガネジリンボー 先日背面のTOTTOフィルターを掃除しました。すると底面近くの水流が以前のように強烈になりました。これでよかったと思ったのですが、水流が強すぎてイエローポリプとハナガサが縮んでしまいました。慌てて水流を調整したのですが、それから無脊椎の調子がよくありません。LTの触手まで縮んでいます。この時点で硝酸塩は10でしたが、底面の底砂が掻き回されたことで水質が悪化したのだろうと思いました。そこですかさず水替えを行いました。その後のデータが左記の値です。前回の水替えではKH17.5でしたが、今回は15まで下がりました。今日の水替えでは底砂もある程度排出させて減らしました。後は前回同様にスポイドでのサンゴ岩攻撃です。
おそらく
強烈な水流により底のデタトリスが舞い上がり、水質のバランスが崩れたものと思われます。
急激な水槽内の環境変化は禁忌です。今回も失敗でしたが、得るものも大きかったです。
今日の水替えでLTの触手は元通りになりました。イエローとハナガサはもう少しといった感じです。
先日購入した
ランドールが行方不明です。引越しか夜襲にあったか…ネジリンボーを買ってきたのに (T_T)
2005
7/6
この写真では分かりにくいですが、ようやく石灰藻が出てきたようです。Ca濃度を測定していないので分かりませんが、もっと成長してくれるといいのですが。サンゴ岩のコケはガンガラのおかげできれいになりました。
2005
7/5
30g 27.7℃ - 水替え後
17.5°dh
- 水替え前
10〜25
水替え後:10
3 スターポリプ・イエローポリプ・イボヤギ・ランドールPシュリンプ
本日久しぶりに水替えを行いました。人工海水は熱帯魚パセオで使用されているNatural Sea Salt Mixという海外メーカーのものです。ORAのお勧めらしいのですがよくわかりません。でもこれからもきっと無脊椎はパセオで買うことが多いのでこれでもいいでしょう。
KH値17.5°をどう読み取るかもっと勉強しないといけません。高い値ですがPH値を測ってないのでなんとも言えません。PH測定キットが底をついていました(^_^;)
添加剤としてはKENTのエッセンシャルエレメントとコーラルバイテを定期的に投入しています。
微量成分の調整と水質管理がこれからの課題です。
あと硝酸塩値が高くなってきているのが気になります。おそらく好気ろ過が多いという問題と、
サンゴ岩や底砂にたまった汚れが原因だと思います。今日はスポイドでサンゴ岩の間の汚れを吹き飛ばしてから水替えを行いました。今後はこの方法で定期的に水替えを行っていきたいと思います。それと、今まで底砂を背面から吹き飛ばしていたポンプのパワーが落ちてきたのも気になります。汚れがたまりにくい環境作りも大切だと思います。これをふまえてサンゴ用のエサとしてマリンデラックスを使い始めました。これは水質を悪化させることなくサンゴに必要な栄養分を補給することができます。これで開きにくいイボヤギが咲くかどうか楽しみです。今のところ投入2日目ではまだ開いていません。
6/23 - 27.5℃ 10 3 がんがら現在約20個ほど 底面BOXを投入してから3ヶ月が経過しましたが、少し硝酸塩値が上昇したでしょうか。さかなは3匹だけでそんなにエサもあげてないんですが、好気ろ過の影響かもしれません。もうちょっとろ過を減らしてもいいのでしょうが…
スーパーGは1ヶ月ほどで☆になってしまいました。その加減もあるかもしれません。
4/3 - 27.5℃ 未測定 3 イボハタゴイソギンチャク(スーパーG) KENTのエッセンシャルエレメントとコーラルバイテを投入開始しました。
4/2 - 27.5℃ ほぼ0 3 - 活性底面BOXは好調です。
水替えは1年以上していません。微量成分を補足しないと。
3月末 - 27.5℃ 10 3 - かなり効果が出てきました。
2/20 - 27.5℃ 海水館オリジナルの活性底面BOXをセッティングしました。
2005
2/19
かなり 27.3℃ 未測定 好気域:25〜50
嫌気域:50
2 カクレクマノミ3 -
これから上は2005年2月以降のデータです。
10/21 全量換水 1日目 27.0℃ - - - 12 - 本日嫌気ろ過BOXセット
10/26 14g 6日目 26.5℃ - 0 10 12 - 全体的に問題なし。出ていた白点は消失する。
10/27 - 7日目 26.0℃ 7.8 - - 13 ヤマブキハゼ1
クサビライシ1
電気代節約で温度設定を下げる。
11/2 14g 13日目 26.0℃ 8.0 0 好気側:10〜25
嫌気側:10〜25
2匹不明 オトメハゼ1
チンアナゴ1
ライブロック1
(海草付)
ヤマブキとオトメが行方不明
嫌気・好気ともに硝酸塩値に差はなし。
機能するのはまだ先か?
でも以前なら既に25以上になりそうだったが…
かなりひいき目か!?
油膜もひどいです。パールサンドの影響と思っているのですが。
ライブロックを1個投入しました。
11/3 - 14日目 26.0℃ - - - 12 - 朝オトメハゼが水槽外に飛び出して干上がっていました。
少し前からハタタテハゼ、ルリヤッコに少し白点がついています。
食欲はみんな旺盛です。
11/7 - 18日目 26.0℃ 8.0 0 10〜25 12 - 変化なしです。
11/9 14g 20日目 26.0℃ - - - - カンムリニセスズメ1
ケヤリ1
-
11/13 - 24日目 26.0℃ - 0 25 13 - ついにクサビライシが☆になりました。
11/22 11/17
14g
33日目 26.5℃ - 0 25 16 11/16ミズタマハゼ1
11/17デバスズメ1
    ハタタテダイ2
嫌気ろ過BOX セット後1ヶ月が経過しました。
硝酸塩値はあまり下がりませんが、生体数が多いので仕方ないとあきらめています。
12/1 35g 42日目 26.5℃ - 0 25 15 - チンアナンゴ☆になる
最近無脊椎の調子が良くないために思い切って水替えを行いました。
12/7 - 48日目 27℃ - - 好気域:25
嫌気域:25
14 - ハタタテダイ☆になる。亜硝酸値は今ひとつパッとしない。
12/14 35g 55日目 26.5℃ - - - 13 - ハナガサとハタタテダイが☆になりました。
嫌気ろ過の効率アップのためにサンゴ岩を少なくしました。
12/18 - 59日目 26.5℃
嫌気側
24℃
- - 嫌気側エーハイム内:25 13 - セットしてから2ヶ月が経過するのに硝酸塩値が好気側と変わりがないというのはおかしいです。
BOXを譲ってくれたクロネコさんに相談すると、頻回な水替えが原因だとろういうことでした。
無脊椎がいる水槽でのYシステムの立ち上げは難しいです。Yシステムの場合は魚のみから立ち上げて、安定すれば無脊椎を入れる必要があります。
最初から無脊椎が入っているうちの水槽では厳しいですね。(^_^;)
12/19 28g 60日目 26.5℃ - - - 15 ハタタテハゼ1
カニハゼ1
今日も誘惑に負けてしまいました。ボーナス収入で臨時小遣いが入ったので、気が大きくなったのと、安さで買ってしまいました。
12/21 21g 62日目 26.5℃ - 好気域:0
嫌気域:2.5
嫌気域:25
好気域:25
15 - 嫌気域の亜硝酸塩が高いです。好気細菌すら安定していないのか!?
12/23 - 64日目 26.5℃ - 好気域:0
嫌気域:2.5
好気域:10〜25
嫌気域:50
15 - ようやく効果が出てきました。これからが楽しみです。
H15年
1/2
12/30
35g
74日目 26.5℃ - 好気域:0
嫌気域:0
好気域:10〜25
嫌気域:0!
12 - バイオカルチャー1000を投入直後ですが、データに変化がありました。このまま硝酸塩値が安定すればいいのですが。
1/14 - 86日目 26.5℃ - 嫌気域:1 嫌気域:10
好気域:25
11 - 状況はあまり変わりません。気長に…
1/24 - 96日目 26.5℃ - 嫌気域:1 嫌気域:10〜20
好気域:25
11 - あいかわらず変化なしです。でもLTは絶好調です。写真のように向こうの岩が透けて見えるぐらいに大きくなっています。ハマクマちゃんとの同棲いや共生生活も続いています。\(^o^)/
他の無脊椎も調子いいです。
2/11 1/30
28g
114日目 26.5℃ - 嫌気域:0 嫌気域:10〜25
好気域:10〜25
11 - まったく変化なし、というかこれが限界なのでしょうか?新たに生体を入れる前に水替えを少ししているので、効果の判定が難しいです。でも100日以上経過した現在、硝酸塩値が余り変化がないため、これで安定していると考えないといけないかもしれません。もっと下がって欲しいのですが、半ばあきらめ状態です。
2/13 本日嫌気域の排水を行いリセットをしました。もう一度やり直してみます!
2/25 128日目 26.5℃ 7.8 嫌気域:0
好気域:0
嫌気域:約25
好気域:約25
11 2/23ツノダシ1 変化なしです。
3/15 146日目 26.5℃ 嫌気域:0
好気域:0
嫌気域:25以上
好気域:25以上
11 硝酸塩がかなり上昇してきました。
ここが我慢のしどころです。

セット1ヵ月後ぐらいに好気水域と嫌気水域で、硝酸塩チェックを行う予定です。
嫌気水域で硝酸塩濃度が上昇していれば、第1段階成功かな?
(硝酸塩が好気水域から嫌気水域に移行して、嫌気細菌がうまく作用していることになります)