水槽をリセットしてから水面の油膜がひどくなったため、なんとかできないものかと考えました。
エーハイムの油膜取りは高価ですし、ワンタッチフィルターをつける場所もないし。
これ以上の出費は苦しいので、今あるものでどうにかできないか思い、首振りパワーヘッドを加工しました。
時間は30分もかかりませんでした。まったくの思い付きです。

フィルター全体図 吸込み口
従来の首振りパワーヘッドにはスポンジが付いて
いて物理ろ過を行っていました。これを利用するし
かないと思いました。ヘッド下のスポンジをはずし
てホースを直接パワーヘッドにつなげました。
ホースの固定は余っていたキスゴムを使いました。
ホースの先端は写真のように斜めにカットして、
水面に少し出るようにしました。
こうすることで水面の油膜がホースの中に吸込まれていきます。
結局は水槽内に撒き散らしているだけですが…(^_^;)
水流は一番弱くしました。


その効果は…

使用前 使用後
どうですか、この見事な効果は。すぐに油膜がなくなりました。
でも汚れ(油膜)が多い原因をなんとかしなければいけないのですが。
魚が多くてエサも多いのが最大の原因だと思います。
でも貧乏な私にとってはこれが精一杯です。

さらに…

上記の首振りパワーヘッド作戦は最初はよかったのですが、数時間するとまたよくない兆候が出てきました。
水槽内に撒き散らしているので仕方ありませんでした。
そこで作戦変更です。Five Planの「サーフェーススキマー」を投入しました。

GEX「サーフェーススキマー」 吸込み口・分かりにくい(^_^;) 上部のレイシーへ接続
速攻で効果がありました。これがいいのは水流を調整できることです。
ストレーナーと水面吸込み口とのバランスを調整できます。
でも下のストレーナーからどれぐらい吸込まれているのかよく分かりません。(^_^;)
目安は水面吸込み口からの吸水の程度です。
吸込み口は水面の高さに合わせて、浮力で浮き沈みします。
いちいち調整する必要がありません。
蒸発が激しいのでこれは助かります。\(^o^)/