クロネコさん自作のろ過BOXをいただくことができました。
これでようやく嫌気ろ過BOXを投入する計画が具体的になってきました。
今後、水槽へ導入までの過程を残してきていきたいと思います。


☆ろ過BOXのしくみ
水槽内への設置はまだ先になりそうなので、とりあえずその構造だけでも…

このろ過BOXの最大のメリットは「ノーメンテナンス」であることです!
ろ過BOXの手入れは一切不要です!


全体構造


横からの写真

☆水槽へのセットアップ手順
@パウダーサンドを良く洗う。

Aバケツ・衣装ケース等に水槽内の水を入れる。(セット後再利用するため)水槽内は空っぽにする。
 いったい何リットルの水を残そうかな?最低限すべての生体が十分に漬かる量が必要です。

B浸透BOXのセット
 ・布をBOXの上からかぶせます。(パウダーサンド域の一番下面に敷く)
 ・パウダーサンド域に玉石2個を、無酸素水域にある縦板の上に位置する場所に設定する。
 ・それと平行してパウダーサンド域にパウダーサンドを敷く。

C新しいパンチ板をパウダーサンド域の上にかぶせられるようにカットしてかぶせる。
 この大きさは水槽の大きさにあわせて適当に。

D新しいパンチ板の上にパウダーサンドを敷きます。それから水槽内に入れていたサンゴ砂(小)を敷きます。
 敷く厚さは1cm以内にすることがポイントです。ここがモナコ式と大きく違うところです。
 *水槽内に入れていたサンゴ砂には還元に役立つ微生物やゴカイ類がいて、ライブサンド状態になっているためです。

E保存していた飼育水を水槽内へ戻して、生体も入れます。

Fセットアップ完了後、バクテリアの素を入れます。

以上が浸透ろ過BOXのセットアップ手順です。でも文章だけでは分かりにくいですね。(^_^;)


☆エーハイム2213の準備
嫌気ろ過では好気ろ過と併用することが必要です。好気ろ過は今まで使用していたレイシーの上部フィルターを継続して使用します。

これとは別に嫌気ろ過BOXには水を回すフィルターが必要になります。今回はエーハイム2213を使用します。
このセット手順について書いていきます。

 @ウールマット

 Aサンゴ砂(L〜LL大)+麦飯石+ナイトレイトマイナス規定量

 という構成でエーハイム2213内をリセットします。

 麦飯石により、各種ミネラル分を補給します。





  【フィルターレイアウト】
 簡単すぎてすみません。(^_^;)

 @エーハイム2213

 Aプライムパワー10

 B嫌気ろ過BOX

 Cエコクールシャワー(好気ろ過)

 DレイシーRF60

*レイシー(好気ろ過)の前に
 物理ろ過サブフィルターとして
 プライムパワー10を接続します。











嫌気ろ過BOXセッティングの実際はこちら