輸血後GVHDとは輸血後1〜2週間後に発熱・紅斑を認め、肝障害・下痢・下血等の症状が続き、最終的に骨髄無形成による汎血球減少症(血液中の赤血球・白血球・血小板すべてが減少する)を呈し致死的な経過をたどります。
この輸血後GVHDの予防手段として血液製剤への放射線照射が有効です。
血液製剤照射装置