タモリ流ビールの注ぎ方



タモリ式ビールの美味しい飲み方ともいえます。

タモリの笑っていいとも!という番組からです。

昼ひなかからテレビを見ているなんてお前は・・・てなことは言わずに願います。好きでやってるんですから。いや、好きでやってるわけじゃないんですから。朝・昼・夜と三食自宅でテレビを見ながら食するのが、ワタクシの常態なんですから。

それよりも、みみよりを情報ですので、忘れないうちにお披露目しましょう。タモリさんがビールの美味しいつぎ方についてとうとうとおしゃべりになりました。

その時のゲストが、自分流のビールのつぎ方として、コップを斜めにしてビール瓶も斜めにして泡が大きく出ないようにして、注ぎますと答えたのに対し。

彼は即座に、右手人差し指と、顔をを左右に振りながら否定しました。そして、おもむろに以下の持論を展開したのです。


あらかじめ、コップは冷凍庫(次善は冷蔵庫)に入れておく。

ビール(瓶でも缶でも)をコップの上25cmくらいから、勢いよくこぼれる寸前まで注ぐ。このとき、コップの下1/10には細かい泡をふくんだビールがあり、その上には、大きな泡がのっかっている状態だといえる。

ここで数分待つ。観察していると、下のビールがだんだん増えていきカップの1/4くらいで落ち着くはずである。

そこで次に、コップの上20cmくらいからできるだけ少しづつ注ぎ足していきます。

その結果はいはずとしれた、同じビールでも、今までのビールとだんぜん違い、えもいはれぬ美味に満ち満ちた飲み物に変身するはずである。


とまあ、こういう口上でした。

彼のジェスチャーを、できる限り具体的に表現しましたが、理解していただきましたでしょうか。今晩にでも、事実を確かめるため、深酒の理由だてにして、飲んでみます。始めてお聞きになられました方々、どうぞご一緒に・・・。

テレビ番組については、日頃から否定的な意見を持っていますが、こういう瞬間にたちあうと、テレビもまんざら・・・と思ってしまうから、人間って不思議な哺乳動物ですな。

優れものの番組をいくつかご紹介します。

あっぱれにっぽん2(俵 越山  土曜 11.30)

俵太の達者でござる(日曜サン)

今日はなんの日のコーナー(・・評高いみのもんたのおもいツきりテレビの1時前)

 

 
<03/02/03>