初の家族旅行
観覧車の中で
ゆーさくがNICUを卒業し家族3人の生活がスタート。
C病院でのリハビリも開始し、母子訓練入院も無事終わらせた。
生活が少し落ち着いたところで、ゆーさくを連れて旅行にいくことにした。
結婚前から、とうちゃんとかあちゃんは1,2年に1度は旅行にいっていたので、今回特別に奮起をしたわけでもなく、ただ自然に旅行話が持ち上がっただけのことである。
当時、マイカーの無かった我が家だが、ゆーさくの荷物があることから、レンタカーを借り、関西は南紀白浜に行くことにした。
初日はアドベンチャーワールドで遊び、白浜温泉で一泊し、2日目は観光名所を見て家に帰る、という1泊2日の旅行計画をたてた。
アドベンチャーワールドは、親が楽しんでいたようなもので、ゆーさくにはまだ早かった。
動物園のパンダやコアラでゆーさくは熟睡をかまし、シャチやいるかなどのショーではゆーさくは人の歓声にびっくりして泣いていた。
サファリパークでは目を開けてはいたが、動物は遠くにいるし、ゆーさくはどこを見ているのかわからない状態であった。
でも、それなりにゆーさくもアドベンチャーワールドでいつもと違う刺激を受けたのではないか、と親は勝手に自己満足をしている。
温泉では家族風呂がある宿を選んだ。
時間は決められていたが、脱衣所でバスタオルを引いてゆーさくを寝かせたまま着替えたりでき、家族3人ゆっくり温泉をたのしんだ。
お風呂好きのゆーさくも満足だったと思う。
家族風呂にして大正解であった。
結婚してゆーさくが産まれ家族となり、初めての家族旅行であった。
今のゆーさくの状況を考えると、当時はまだまだ身軽だったので、本当に行っといてよかったと思う。
でもなによりも、やっぱり旅行はいいなあ・・・。
これからも、ゆーさくの体調や在宅での生活が落ち着いたら、また積極的に旅行に行こうと思っている。
めざすは、東京DL&DS、さらには新婚旅行で行く予定でキャンセルとなってしまったカナダはナイアガラの滝だあ!