管理人による日記。
ゆーさくのことを紹介しています。
家族を紹介します。
このホームページは主に私たち二人家族に産まれた子供、ゆーさくのことを中心に作っています。
超低出生体重731gで重度の新生児仮死で産まれたゆーさくは脳に異常があり脳性麻痺児となりました。また、呼吸機能がまだまだ未発達の状態で医療器具に頼って生活しています。
私たち夫婦は学生時代に知り合い、お互い独身をしばらく楽しんだ後、結婚をしました。子供を何人か産んで育てる・・・とごくごく一般的な家庭を持つつもりでした。ところが、最初に産まれたゆーさくは思いがけない誕生をし、その後はゆーさくを中心に思いがけないことばかり起こるのです。
次々起こる出来事に私たち夫婦はただ現実を受け止めるのに精一杯の日々でした。
一方、慣れとは恐ろしいもので、いつ体調を崩し入院になるかわからない、また家にいても医療的行為が必要な介護生活のはずが、私たちには普通の育児生活なのです。手はかかり文句は多くうるさいけど、おとなしい(?)息子、なのです。
だから、なるべく普通にお出かけを楽しみ、普通に友達と遊んだりさせています。
でも、この今の生活が当たり前だとは思っていません。ゆーさくが現在家で楽しく(?)生活できるのは、障害児医療の発達、主治医を始め医療スタッフの方々理解と協力、行政の福祉制度や障害児の早期療育の制度、そして私たち家族の周りにいる親戚や明るい友達たち・・・そういうたくさんの方の支えがあるからです。
このことは常に忘れないようにしています。
そんなゆーさくやゆーさくと共に生活する私たち夫婦に関わる方々、関わってくれた方々に、もっと簡単にゆーさくのことを報告できれば・・・と思い、ホームページを作ることにしました。正直、現在、個人的に連絡を取って近況報告するには時間が足らず、挙句の果てには誰にどこまで伝えたかわからなくなっています。
また、このホームページを通じ、もっといろんな方と知り合うことができ、私たち夫婦の視野を広げることができれば幸いです。