■12月1日 朝帰る。午後4時頃点滴がとれる。熱も微熱程度で吐気はまだあるが今回の治療はましだったかなぁと思う。(ましだと言っても抗癌剤治療はやっぱり大変だが・・・) 夜11時に帰る。遅く帰るので看護師さんにイヤミ言われる。確かに年齢的には大きいかもしれないが、子供が副作用で苦しんでいるのに“バイバイ”と言って帰れないし、子供を守るためにも私はそばで励まし共に治療を乗りきって行こうと思う。 ■12月7日 白血球700になる。 ■12月12日 今日の採血で白血球900にあがってくる。 |
【6クール目投与】 トポテシン 140mg 1日 |
![]() ■12月20日 RIの検査する。今回は1日数時間だけの治療なので本人には言わず、造影剤の続きでトポテシンを入れる。その間1回おう吐あり。治療が夕方終わり、「お風呂に入りたい」と言うので主治医にOKをもらいお風呂に入る。夜、病棟のクリスマスパーティーですごく楽しむ。この日、入院してはじめて写真を撮る。今まで写真一枚も撮らせてくれなかったのに、クリスマスのおかげで沢山の写真と思い出が作れた。
■12月21日 昨日は気分が良かったので、しんどくはなかったが、今日はダウン。吐気におそわれる。体もだるく。食欲もない。本人も治療の時のような感じと言う。 |
【7クール目投与】 トラポテシン 140mg 1日 |
■12月25日 治療が終わり、いつものようにMRI検査。これだけ頑張って治療しているのだから少しでも腫瘍が小さくなっていることを願う。
明日から外泊になり年末年始は家で過ごす。抗癌剤に治療も効果がないので、来年から大量療法(抗癌剤を10〜20倍)すると主治医から言われる。それも2回。 主治医の話では、1月に治療し、以前本人の幹細胞を摂取してあるのをデータが悪くなったところで、自分の幹細胞で移植し、3月ごろ回復するとのこと。そしてもう一度大量の治療を4月に行い、6月頃回復するのをみて、AFPを確認し、手術との話。本当にそこまで体力がもち、治療ができるのか、手術ができるのか、疑問を持ちながら外泊することに・・・ ■12月26日 今日から外泊だが、気分が悪く体が動かない。朝から帰るつもりが夜9時にやっと病院を出る。 外泊中、主人と話し合い、来年の治療でどんな状態になるかわからないので、元気な間に家族旅行に行こうと決める。ゆうにどこに行きたいか聞き「ハウステンボス」に決定。 ![]() ■12月28日 旅行会社でハウステンボス行きをとる。 ■12月30日〜31日 1泊2日 ハウステンボスの旅 |